細川氏は、野口さんの死について「司法解剖はしたのか」と確認。沓掛哲男国家公安委員長は「司法解剖はしてないが、行政解剖はした」と答弁。「なぜ行政解剖だったのか」と問うと、「念には念を入れてということ」と答えた。さらに、細川氏が「行政解剖したのは犯罪によるものとの疑いがあったからでは」とただすと、縄田局長は「刑事事件とするのは現場的には考えられない」と答弁を繰り返した。
細川氏は、行政解剖の結果について尋ねたが、縄田局長は「犯罪に起因したものではないので、プライバシーもあり詳細は言えない」とした。死体検案書の死因の欄に「自殺」と記されず「その他・外因」とされていたことに関しても、縄田局長は「中身については言えない。検案書の項目で自殺かどうか判断するものではない」とした。【了】
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2月7日動画ニュース