平均寿命でいえば、日本人は
中国人に比べて7年ほど長く生きられるようだが、
中国メディアの今日頭条は24日、日本人
長寿の原因を「日本の海鮮市場」で見つけたとする記事を掲載した。
記事は日本の海鮮市場で見つけた日本人
長寿の原因について、海に囲まれた日本では魚の値段が比較的安いこともあり、魚介類を食べる食習慣が形成されていると説明、この食習慣が「身体にとって非常に良いのだ」と論じた。
さらに日本人が
長寿であるのには日本の
高齢者たちの「心が若い」という原因もあると指摘、日本の海鮮市場では多くの
高齢者が働いているのを見かけるうえに、体力を要するきつい作業であっても日本の
高齢者たちの働き方は「若者たちよりもきびきびしていた」と絶賛した。
また、海鮮市場以外でも、日本の
高齢者たちは退職後に何らかの仕事をしたり、新聞を読むなどして「脳と身体のトレーニングを継続している」と説明、心身ともに健康的な状態をキープするということが日本人の
長寿に大きく貢献しているとした。
中国の60歳以上の
高齢者約1万人を対象にした調査によれば、
中国の
高齢者の4割が何らかの形の介護を必要としている。記事は日本の海鮮市場で多くの
高齢者たちが非常に活発に仕事をしている姿を目の当たりにし、
中国の現状との違いに衝撃を受けたのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)