ラオスは、ベトナムとタイに挟まれた国だが、2018年は450万人近くもの外国人観光客を受け入れている。そのためか、「ラオス人のなかには空港で外国人を見かけると、日本人か中国人か、それとも韓国人かを見分けられる人もいる」そうだ。
例えば、10人程度のツアー客がいたとして、1人が話すのをみんなで聞いていたら日本人で、8人か9人が大声で同時にしゃべっていたら韓国人、5、6人が話すのを他の人がいい加減に聞いていたら中国人だとその違いを紹介した。
これには、それぞれの国民性が良く表れているという。筆者は、まず日本人について、「集団に溶け込み、みんなで同じことをするのが好き」と分析。集団の和を大切にするので、誰かが話していたら自分の意見は後回しにして「まずは全員でその人の話を聞く」のが習慣になっているとしている。また、同じ理由で集団行動が得意とも紹介している。
この点、「韓国人は真逆のタイプの個人主義」だと分析。集団としてのまとまりよりも自分の意見を主張するほうが重要なので、「他人が話しているときでも自分の意見を言う」そうだ。そのため韓国人のグループは「うるさい」、と少々うんざりした様子で違いを指摘している。
では、中国人はどうだろうか。記事は、「自己主張の点では韓国人に負けずと劣らず」だが、「韓国人よりも感情を抑えた大人の対応ができる」と分析。すぐに熱くなって感情をストレートにぶつけてしまう韓国人に対し、中国人は世渡り上手で「愚かなふりができる」違いがあるという。そのため中国人は、5、6人が話すのを他の人が聞いているものの、真剣には聞いていないので「きょろきょろ」してしまうのだと分析している。
記事は最後に、日本人について「団体旅行のマナーが非常に良く、ガイドの後ろで静かにメモを取りながら付いて回る」と称賛して結んでいる。国民性の違いと言えばそれまでだが、少なくとも旅行に関していえば、ツアーガイドや現地の人々には、日本人はとても扱いやすいグループに映っているに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)