2000年にフローニンゲンでプロデビューした
ロッベンはPSV、チェルシー、レアル・マドリーを経て2009年8月にバイエルンに移籍。バイエルンでは10シーズンを過ごし、公式戦309試合で144ゴールを記録した。
6月30日でバイエルンとの契約が満了となった
ロッベンは引退に踏み切り、「心はイエスと言っていたが、体はノーと言った」と決断の決め手を語った。『ESPN』が伝えている。
「私としては完璧に引退するつもりだ。自分がこれまで下した決断のなかでも最も重い決断だった」
「心と精神が痛む決断だった。だが、現実として16歳のときのようなプレーはできなくなっていた」
バイエルンではレジェンドの一人と呼ばれるほどの活躍を見せ、一時代を築いた。ブンデスリーガ制覇を8度経験し、2012-13シーズンにチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を達成。CLではキャリアを通じて110試合に出場した。