U-20日本代表は4日にベスト16で韓国代表と戦うが、その一戦を前に堂安、久保、冨安、中山、
大迫敬介がメッセージを送っている。前回はグループステージで堂安のスーパーゴールが決まってベスト16に進出したが、ベスト16ではベネズエラに0-1で敗れてしまった。しかもそのベネズエラが決勝まで進んでおり、堂安らのショックも相当なものがあったはずだ。
今回はそのリベンジへ臨むことになる。怪我人も出ているが、相手はアジアのライバル・韓国だ。一発勝負であることはもちろん、プライドを懸けた負けられないバトルとなる。
今大会で日本の10番を背負うMF齊藤未月、前線で違いを作るFW宮代大聖、右サイドバックの位置から攻守に質の高いプレイを見せるDF菅原由勢など、面白い選手たちが出てきている。2022カタールワールドカップまでに数名がA代表に絡んでくれば競争力を高めるうえでも面白くなるはずだ。
日本は韓国を撃破してベスト8へ進めるのか。U-20ワールドカップで日本が最後にベスト8に進んだのは2003年大会で、その時もベスト16の相手は韓国だった。今回も勝利を収め、堂安や冨安ですら見ることのできなかったベスト8の景色を体感してほしいところだ。