ホームでの首位叩きに失敗したとはいえ、川崎にとって「1ポイント」は貴重な上積みとなった。グループHのもうひとつの試合で上海上港がシドニーFCと引き分けたため、川崎が自力でグループリーグを突破できる芽が残ったのだ。首位の蔚山現代は8ポイント、2位の上海上港が5ポイント、3位の川崎が4ポイントで、最下位のシドニーFCが3ポイント。まだ4チームすべてに16強進出の可能性がある。
川崎の残る2試合は、5月7日の上海上港戦(ホーム)と5月21日のシドニーFC戦(アウェー)。連勝すればグループ突破を確定できる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【ACL PHOTO】川崎2−2蔚山現代|ダミアンの執念のゴールでドロー!グループリーグ突破へ望みをつなぐ!