男を見る目に自信がない…そんなお悩みをお持ちのあなたに「男を見抜く眼力」を磨くポイントを解説します。
■「だまされやすさ」がわかる
性格診断結婚したら、夫婦は運命共同体。一緒に社会の荒波を超えていかなければいけません。家や土地などの大きな買い物や、転職など人生に関わる大きな決断も二人ですることになります。
そんなとき頼りになるのは、怪しい話にうっかりだまされたりしない注意力を持ったパートナーではないでしょうか。
そこで今回は、男性の行動から「だまされやすさ」を見抜くポイントをご紹介します！
Q. 急に暇になったら…何をする？
突然のスケジュール変更で急に1時間ほど時間が空いたら…
気になる相手は、何をして時間をつぶすと思いますか？4つの選択肢で彼の性格がわかります。
A.ゲーム
B.ネットサーフィン
C.ボーっとする
D.音楽を聴く
1位.音楽を聴く
流されやすく、他人に嫌われるのを恐れる性格ゆえ、だまされやすさはMAX。さらに、論理性が低いタイプなので、他人のことを冷静に判断する能力があまりありません。相手から求められることを、何でも受け入れてしまうクセがあるため要注意です。
2位ネットサーフィン
わりといい加減な性格で、忘れっぽく注意力散漫。そのためか、冷静に相手のことを分析したりするのがあまり得意ではありません。流されやすい面があるので、他人のゴリ押しにとても弱く、だまされそうだと警戒しながらも被弾してしまうタイプ。
3位ゲーム
優しく他人と接することができる性格ですが、深い信頼関係を築くまでは、完全には心を許さない慎重派タイプ。とても論理的でしっかりと相手を見極める目を持っています。心配症でもあるので、あまりだまされることはないでしょう。
4位ボーっとする
ネガテイブ思考で心配症な性格なので、リスク予測力は高め。他人の言うことを鵜呑みにすることは、ほとんどありません。反して、新しいことにチャレンジしたり、思ったことをすぐ行動に移したりするのは苦手。時には思い切って崖から飛び降りるくらいの勢いが必要なタイプです。
■「だまされにくい」男性の性格を分析！
人にだまされにくい「注意力」のある男性とはどんな性格か、ディグラムで性格を分析する際の指標から探ってみましょう。
まず、注目すべきポイントは「協調性」を表すACです。
ACが高い人は、その場の空気を読むことに長け、他人と話を合わせるのが上手と言われます。良くも悪くも他人の言動に影響を受けやすいタイプです。
このACが高いと、調子の良いことを言う相手の言葉に流されてだまされてしまうことも…。人に嫌われたくないという意識が強いので、怪しいなと感じても、なかなかNOと言えない場合もあります。
ただし、ACが高いからと言って必ずしもだまされやすい性格であるとも言えません。
今回、「だまされやすさ」4位“ボーっとする”と答えた人は、ACのポイントも高いのですが、「厳しさ」を表すCPのポイントもACと同程度に高い傾向にあります。
このCPが高いと、自分の価値観を信じる意思を持っており、他人への批判精神が強いという特徴があります。
そのため、他人の話を聞いても鵜呑みにせずに疑ってかかるので、だまされるリスクも低くなります。
もう一つ注目したいのは、「論理性」を表すAです。Aが高い人は、物事をよく考えてから行動するので、おいしい話に感情的に飛びつくことはしません。冷静な判断がだまされにくい理由でしょう。
木原誠太郎（ディグラム・ラボ所長）
「ディグラム・ラボ」代表。電通やミクシィでマーケティング部門を担当したのちに2013年に独立。心理学と統計学をもとにした
性格診断ツール「ディグラム」は、1400万人のデータなどをもとに独自に開発されたプログラムで、これを用いたカウンセリングには、専門家からの評価も高い。最近では、テレビ出演や書籍の出版、企業とのコラボレーションなど幅広く活動を行っている。
■著書
・『1400万人の新ディグラム
性格診断』（ポプラ社）
・『ディグラム
性格診断〜本当の自分と相性をズバリ解明!』（ポプラ社）
・『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!―ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』（朝日新聞出版）
■メディア出演
・『性格ミエル研究所』（フジテレビ系）
・『スッキリ!!』『有吉ゼミ』（日本テレビ系）
など
■新刊情報
『47都道府県格差』（幻冬舎新書） 2017/11/30発売
『占いを科学する!!! 完全版 最強のエレメント占い』（主婦の友社） 2017/12/2発売
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