「しかし、そこまで満足できるものではなかったよ」と、フリードヘルム・フンケル監督はコメント。「レムシャイドの選手たちはもちろん、失点しないように全力を尽くしてプレーしてきた」とクラブ公式にて語り、「そのなかで彼らはとても素晴らしいプレーをみせていた時間帯があったし、例えばPKをはじめとして得点チャンスを活かせないところもあった。だからそこまで満足することはできない。ただ試合に臨む精力性や激しさなどについては良いものがあったけれどもね」と言葉を続けている。
まずは開始10分にギョクハン・ギュルのヘディングはバーに阻まれるも、その3分後にルーヴェン・ヘニングスが左足で先制弾。さらに16分にはルケバキオ、24分と29分にはカラマンがチャンスを掴むも決めきれなかったが、32分にヘニングスが頭でつなぎ最後にカラマンがゴール。そのまま2-0で前半を折り返した。
後半に入ってフンケル監督は7選手を入れ替え。その中の一人、
宇佐美貴史が早速52分にラマンからのセンタリングを頭で合わせて得点。さっそくチャンスをものにすると、それを皮切りにデュッセルドルフはゴールラッシュ。ドゥマンのシュートはバーに弾かれたが、宇佐美からのセンタリングにカラマンが頭で合わせてこの日2得点目で4-0。その後はカラマンとラマンがそれぞれに2得点ずつを加点し、最終的には後半だけで6得点。デュッセルドルフが8-0で大勝をおさめた。