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テレビよりネットの時代に突入?注目すべきインターネット番組8選
2018年6月30日 7時0分
面白い番組も減ってしまった?
また、ネットの普及によってテレビを見る人が減ってしまっただけでなく、テレビ番組が面白くなくなってしまったという声もあります。過激な企画は問題視され、昔のテレビ番組のように攻めた内容のものを作ることができなくなっているのです。
面白い番組はネットにある!
「昔のように過激で面白く、とがった内容の番組なら見るのに……」という人には、ネットの番組がオススメ!
AbemaTV、Amazon Prime Video、Netflixなどのインター
ネットテレビ
がオリジナルの番組を数多く制作し始めているのですが、地上波のテレビ番組と比べて制約が少ないため、面白い番組がどんどん増えてきているのです。
そこで今回は、トリビアニュース編集部が独自にピックアップした今すぐ見るべきネット番組を厳選してご紹介。インター
ネットテレビ
を見る習慣がないという人はまだまだ多いかもしれませんが、見始めたらあなたも一気にハマってしまうかもしれません。
1. 『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(Amazon Prime Video)
現在最も注目されているネット番組といえば、芸人たちがお互いのプライドをかけて笑わせ合うサバイバル番組、通称「ドキュメンタル」ではないでしょうか。10人の芸人が参加費100万円を手に参加し、最後まで笑わず、なおかつ他人を一番笑わせた芸人ひとりに優勝賞金1000万円が与えられます。出場する芸人は今が旬の売れっ子ばかり。基本的に放送コードはないため、地上波ではもう見れないような下品な芸が披露されることも。現在はシーズン1から5まで公開されています。
2. 『今田×東野のカリギュラ』(Amazon Prime Video)
『今田×東野のカリギュラ』は、マニアックすぎて視聴率が見込めない企画や、コンプライアンスの問題で地上波では放送できないとされている企画を実施する挑戦的な番組。タイトルの「カリギュラ」とは 、禁止されるほど試してみたくなる心理現象、“カリギュラ効果”から名付けられたそう。
東野幸治さんが発案した企画「東野、鹿を狩る」では野生の鹿を銃で撃つシーンも。その鹿を引きずって持ち帰り、肉や内臓をさばく映像まで流されました。
「ホームレスインテリクイズ王決定戦」という企画では、街のホームレスに参加の声かけをし、30万円のクイズ大会を開催。絶対に地上派テレビでは放送できない企画にいつも挑んでいます。
3. 『バチェラー・ジャパン』(Amazon Prime Video)
アメリカの人気番組『ザ・バチェラー』の日本版。イケメン、高学歴、高収入のハイスペックバチェラー(独身男性)を25人のセレブな美人女性が奪い合う婚活サバイバル番組です。女同士の生々しい争いはまさに壮絶。現在は第2シーズンが放送されていて、今回のバチェラーは35歳。幼少期をニューヨークで過ごした帰国子女で、慶応大学経済学部を卒業。現在有名IT企業の幹部というハイスペック男性! どの女性が彼のパートナーに選ばれるのか実に楽しみです。
4. 『バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく』(AbemaTV)
バナナマンの日村勇紀さんがMCを担当する『バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく』。現在のバラエティ番組の定番ネタを発展させていこうと、日村さんがいろいろなグッズやモノを使い、体を張ってバラエティの新定番を開拓していく番組です。
日村さんの体を張ったネタが面白いのは当然ですが、日本人形がナレーション兼アシスタントを担当し、日村さんとシュールなやり取りを繰り広げるのも必見。日本人形の声優は『ラブライブ!』や『けものフレンズ』の内田彩さん、『僕のヒーローアカデミア』や『ご注文はうさぎですか?』の佐倉綾音さんなど、豪華声優メンバーが担当しているのも話題となっています。
5. 『極楽とんぼKAKERUTV』(AbemaTV)
極楽とんぼの11年ぶりのTVレギュラー番組もおすすめ。昔ながらのバラエティ番組が好きな人から非常に高い評価を受けている番組です。番組では「KAKERU(かける)」をキーワードに、ゲストの芸能人と「掛ける」「懸ける」企画が展開されていきます。プロデューサーの片野さんによると、この番組は芸人の力を信頼して作るのをコンセプトにしていて、加藤浩次さんはコンビとして活動ができなかった10年分のブランクを埋めるために、全力で番組制作に取り組んでいるそうです。
6. 『徹の部屋』(AbemaTV)
幻冬舎の見城徹社長がホスト役になり、月に1度ゲストを招いて、2時間生放送で繰り広げられるトーク番組です。毎回、見城さんが「今、一番会いたい」というゲストをお招きします。これまでには秋元康さん、坂本龍一さん、村上龍さん、藤田晋さん、堀江貴文さんといった豪華メンバーが多数出演。昨年10月にはなんと安部総理大臣までも生出演しているのです。そして豪華なゲストに対して一切の忖度なく切り込み、本音を引き出していく見城さんならではのトークスタイルが人気となっています。
7. 『ザ・クラウン』(Netflix)
『ザ・クラウン』はイギリス女王エリザベス2世(現イギリス女王)の人生を描いた人気ドラマです。25歳という若さで即位したエリザベス女王の苦悩や、イギリス王室の赤裸々な人間関係が描かれていて、華やかな世界の裏側が見えることで日本のみならず世界中の視聴者をとりこにしています。
そしてストーリーだけでなく、豪華絢爛なイギリス王室の衣装や王室内を見事に再現している点もぜひ注目を。1シーズンだけで1なんと100億円もの予算が使われたのだとか。
8. 『クィア・アイ』(Netflix)
「クィア・アイ」は、ファッションやインテリア、料理人などその道のプロであるゲイ5人が集結。自分の人生や自分自身を変えたいと考えている男性たちを次々に変身させていくNetflixのオリジナル番組です。
地味な男女を華やかに変身させる番組は日本にもありますが、この番組の特徴は外見のみならず、内面までも変えてしまうということです。彼らは依頼人の要望をよく聞き、時には自宅に突撃して徹底的に調査をしながら、依頼人の心に潜む願望を聞き出し、依頼人が内面から変われるように背中を押すのです。
また、ゲイである5人への偏見を持つ人たちも描かれています。アメリカの現実と、彼らがポジティブに偏見と向き合っていく姿にも胸を打たれます。番組に登場する依頼者だけでなく、視聴者自身も5人のゲイたちからポジティブなパワーをもらえるのです。
騙されたと思って一度見てみるべき
もし皆さんが「テレビの時代なんてもう終わり!」と思っているのなら、ぜひ一度インター
ネットテレビ
の番組をチェックしてみてください。Amazon Prime VideoやNetflixは無料体験をすることもできます。気になる番組があれば、まず体験期間中に見てみるといいでしょう。地上波テレビしか知らないなんてもったいない! もうそんな時代がやって来ているのです。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。
https://twitter.com/im_mr_fox/
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