以下の内容はhttps://news.livedoor.com/article/detail/14248996/より取得しました。
ニューストップ
>
芸能ニュース
>
芸能総合ニュース
ザ・ノンフィクション
フジテレビ
テレビの話題
エンタメ・芸能ニュース
ニューストップ
>
芸能ニュース
>
芸能総合ニュース
ザ・ノンフィクション
フジテレビ
テレビの話題
エンタメ・芸能ニュース
マイナビニュース
「ザ・ノンフィクション」のプロデューサーが急死 慕われた人柄
2018年2月3日 7時0分
話題の作品が続く
フジテレビ
のドキュメンタリー枠『
ザ・ノンフィクション
』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)で、また異色の密着取材が行われていた。4日に放送される『わかりあえない食卓』の主人公は、高野山始まって以来という女性に性転換した僧侶。40年間半絶縁状態だった母親の介護をすることになってケンカを繰り返しながら、性的マイノリティのための新しいお寺の建立という夢に向かって奔走している。
そんな中、放送を前に番組のプロデューサーが急死するという事態も発生。演出を手がけたテレパックの山本裕也氏に、今回の取材の裏側に加え、企画実現に尽力してくれたという故・村上研一郎プロデューサーについても話を伺った――。
○自分の実家を「呪いの場所」
柴谷宗叔(そうしゅく)さん(63歳)は、空海が高野山真言宗を開いて以来初めて、性転換手術を受け、女性に生まれ変わった僧侶。「当事者の自分だからこそ」という思いから、性的マイノリティの人のための駆け込み寺の建立を目指しているが、跡を継ぐお寺はなく、お金もない。さらには、LGBTに対する世間の現実に加え、もう1つの大きな壁が立ちはだかっていた。
それが、87歳になる母・良子さん。宗叔さんは、幼少期から自分の心が女性だということを認識し、母の長襦袢(ながじゅばん)をこっそり着たこともあったが、それが気づかれると父親に暴力を振るわれ、良子さんも助けてくれなかったという。そうした経験から、大学進学を機に家を飛び出し、約40年間にわたって半絶縁状態に。しかし、身寄りをなくした良子さんが要介護認定を受けたため、宗叔さんは「呪いの場所」とまで表現する実家で、憎しみの消えない母を介護することになった。
今回の番組で描かれる象徴的なシーンは、そんな2人が向かい合う"食卓"。去年の5月から約半年にわたって密着してきたが、取材開始当初の2人の印象について、山本氏は「仲が悪いとは聞いていましたが、実際にお会いしてもピリピリした雰囲気が伝わってきました」と振り返る。宗叔さんは気さくな性格なため、普段は饒舌だそうだが、母と2人になった途端に沈黙。山本氏が会話を促しても、カメラに向かって話しかけてしまい、宗叔さんから何度も「食卓はやめましょうよ」と頼まれたという。
○ついに禁断のひと言を…
山本裕也1974年生まれ、山口県出身。上智大学卒業後、99年にテレパック入社。ドラマの助監督やアシスタントプロデューサー、時代劇専門チャンネルの舞台中継などを担当し、近年は『八代亜紀 ブルース、魂の叫び』(BSフジ)、『ノンフィクションW "テヘランダービー"イランが最も熱狂する日』(WOWOW)など、主にドキュメンタリー番組を制作。
しかし、そこは譲れなかった山本氏。もともと今回は、真言宗初の性的マイノリティの僧侶が新しいお寺を作るという姿を描くことを主眼に企画されたが、『
ザ・ノンフィクション
』の
フジテレビ
・張江泰之チーフプロデューサー(NHK出身)から「それだと毛色としてはNHKだよね。うちはそこだけじゃなくて、家族の大切さを描く番組なんだ」とアドバイスを受け、食卓を中心に描くことを決めていた。
だが、長期の取材でも、母は息子が女性になった事実を認めない。おまけに宗教嫌いで、僧侶になったこともよく思っていないそうだ。ジブリ映画に登場する老婆のような風ぼうから、心にグサグサ刺さる言葉を平気で浴び続けた宗叔さんは、ついに"禁断のひと言"で反論してしまう――。
その瞬間を、山本氏は「お母さんとしては、そんなに響いてない感じだったんです」といい、宗叔さんについては「後になって確認したら、発言したことに後悔はしてなかったですね」。一方で、宗叔さんは取材中に「親には死んでほしくない」とも話していたそうで、「その表面の憎しみの裏に、絆というものがあるんだなと思いました。自分でも感じていない心のどこかに、放っておけない部分があるんでしょうね。そこに、親子の切っても切れない縁みたいなものを感じました」と解釈していた。
ナレーションを務めるのは、女装家のミッツ・マングローブで、「今回は第一人称のナレーションなので、ミッツさんならより深く、宗叔さんの気持ちを表現できるんじゃないかなと思いました」とオファー。また、宗叔さんは、高学歴に新聞記者という経歴で、「取材をしてきて、話すワードの選択、フレーズ1つ1つに知性を感じました。四国遍路において日本有数の方でもあるそうで、落ち着いた言動で知性を感じるミッツさんがマッチすると考えました」と、決め手になったそうだ。
果たして、宗叔さんは夢を実現することができるのか。そして、冷え切った母子の関係は…。山本氏は「この作品を通して、何歳になっても夢は追い求めていけるということを感じてほしいと思っています。宗叔さんの夢はまだ始まったばかりですからね」と、今後も取材を継続することに意欲を示した。
●突然のプロデューサーの死
山本氏(左)と村上研一郎さん=テレパック提供
こうして放送に向けて取材・編集を行う直前に、突然の訃報が制作チームを襲った。プロデューサーを務めていたテレパックの村上研一郎さんが急死したのだ。
村上さんと言えば、いつもニコニコ、そして100キロを超える巨漢がトレードマークで、制作スタッフから出演者まで広く愛される名物プロデューサーだったという。「打ち合わせの時、いつも張江さんと村上さんは、健康話で盛り上がっていました。張江さんは『村上さん、やせたほうがいいよ。お互い若くないんだから』と笑いながら2人で話していたのを今も鮮明に覚えています」(山本氏)。
しかし、去年の12月25日。村上さんは連絡もなく出社せず、自宅で亡くなっているのを発見された。死因は、虚血性心疾患。49歳という早すぎる死だった。
村上さんは、ドキュメンタリードラマ『幸せなら手をたたこう』(NHK)で2016年のギャラクシー賞奨励賞を受賞し、17年は南果歩主演の連続ドラマ『定年女子』(同)を制作。さらに、今夏放送予定のNHKのスペシャルドラマと、次々に企画が採択され、社内では「ノリにノッている」と大きな期待が寄せられていたという。
1月に行われた「偲ぶ会」には、予想を上回る約200人が出席し、会場の中華料理屋はギュウギュウ詰めに。山本氏は「皆さんが口々に『仕事熱心な人じゃなかった』と(笑)。だから、悲しくて涙が出るという感じじゃないんですよ。悲しいけど涙が出ない、笑顔が絶えない偲ぶ会でした」と、その人柄を教えてくれた。張江氏も、泣いてはいけないと涙をこらえながら、送る言葉で会場の笑いをとっていたそうだ。
○村上さんの遺志を継いで…
そんな性格もあって、「村上さんは人付き合いがすごく良くて、"雑談の帝王"のような方。だから誰にも壁を作らず、隔たりなく話せるっていうのが魅力なんですよ」といい、「『
ザ・ノンフィクション
』で今回の企画が通ったのは、村上さんの力が大きいと思っています。後輩思いの心優しい先輩で、『好きなようにしていい』と思うようにやらせてくれました。それでいて、締めるところは締めるというスタイル。僕にとってはすごく大切な先輩でした」と、あらためて惜しんだ。
テレパックは、ドラマを得意とする制作会社だが、村上さんは生前「ドラマだけでなく、情報番組や、ドキュメンタリー番組など他ジャンルにも力を入れたい」と、さまざまな企画をテレビ局にプレゼンしていたそう。山本氏は「その村上さん情熱が結実した、ドラマ以外で最初の作品が、今回の『わかりあえない食卓』です」と力説し、偉大な先輩の遺志を受け継ぐ決意を語っている。
リンクをコピーする
みんなの感想は?
外部サイト
『人殺しの息子と呼ばれて…』勇気ある告白に大きな反響 - 取材者が明かす衝撃インタビューの裏側
彼女たちはなぜ整形をするのか…『ザ・ノンフィクション』密着取材者が明かす"本当の変化"
『人殺しの息子と呼ばれて…』張江CPが3カ月ぶり再会の息子に感じた"変化"とは
ランキング
総合
国内
政治
海外
経済
IT
スポーツ
芸能
女子
1.
TBSアナが民家に侵入して放尿か
2.
松嶋菜々子と逆に「不自然」歌手
3.
椎名林檎 子ども3人の年齢明かす
4.
破局1年後に結婚 YouTuberに疑念
5.
菅野美穂 生放送で嗚咽漏らし涙
6.
宮迫のはしご外したヒカルに波紋
7.
「こういうのでいい」朝食に絶賛
8.
「金井憧れ」珍しい名前に苦悩
9.
ほんこん 粗品に「人間性疑う」
10.
車内で監禁「エッチしよ」男逮捕
11.
浅田舞の写真 スマホに「怖!」
12.
千秋がポケビ復活を発表 条件も
13.
BTS・JINに無理矢理キス SNS非難
14.
衝撃「タオル1枚コーデ」披露
15.
頭に100度の熱湯…凄絶夫婦生活
16.
チュート徳井「年収億越え」告白
17.
新富裕層「インカムリッチ」とは
18.
WEST.中間淳太 不適切投稿を謝罪
19.
林檎 自身の名曲「恥ずかしい」
20.
Gへのブラックキャップ 逆効果?
1.
TBSアナが民家に侵入して放尿か
2.
車内で監禁「エッチしよ」男逮捕
3.
頭に100度の熱湯…凄絶夫婦生活
4.
Gへのブラックキャップ 逆効果?
5.
路上で暴行か ラグビー選手逮捕
6.
電子カルテをSNS投稿 病院が謝罪
7.
男児を堕胎「お尻に手が触れた」
8.
優秀な30代が休職 まさかの原因
9.
姑息…触らない進化系痴漢が増加
10.
いとこ婚で身内から子作り禁止令
11.
旭川19歳女が起こしたケンカ事件
12.
シャトレーゼ 外国人に無給待機
13.
17歳殺害「地獄のSNSトラブル」
14.
JR貨物イベ 来場者が標識破壊
15.
眞子さん 皇室とは縁を切りたい?
16.
加齢で父「カスハラ化」子の悩み
17.
2人乗りバイク衝突 19歳男性死亡
18.
「苦情異常に多く…」弁護士逮捕
19.
女装して少年3人と性交 懲役7年
20.
イオンのお買い物からサステナブルな未…
1.
橋下氏「定額減税は天下の愚策」
2.
パリピ孔明作者も挑戦したい問題
3.
民家の庭で宴会 観光客に困惑も
4.
有岡大貴推し12年 結婚発表に涙
5.
職場いじめ 襖に書かれた悲痛SOS
6.
致死率3割の感染症 残酷な最期
7.
愛子さま「珍しいお姿」に熱視線
8.
車が衝突し前部分潰れる 2人死亡
9.
「粒立ちのよさ」際立つ炊飯器
10.
都知事選当選の鍵は「性産業の女性」か…
11.
衆院解散・党役員人事 岸田首相「今は…
12.
竹中平蔵氏と韓国の深い関係
13.
車の「検査標章」貼付位置変更に
14.
私も関わった東京都知事選の古い思い出…
15.
「大阪維新の会」内部から突き上げを喰…
16.
日印首脳が会談
17.
クレーム「言う派」の人の心理
18.
同じ女性に毎朝…元痴漢犯の告白
19.
「私が中核派だと知らなかった杉並区民…
20.
「インバウン丼」炎上 なぜ開発?
1.
BTS・JINに無理矢理キス SNS非難
2.
衝撃「タオル1枚コーデ」披露
3.
安楽死の犬が施設に 返還を要求
4.
火星探査 飛行士の腎臓に影響か
5.
「日本好き」プーチン氏長女の道
6.
タイタニック名シーンは「悪夢」
7.
高級車に花火連射 YouTuber逮捕
8.
露 国連制裁から「離反」も?
9.
探査機ボイジャー1号 通信が復旧
10.
人質2人の間を狙い犯人を狙撃 米
11.
食べようと…他の犬の前で屠殺
12.
文在寅氏の北朝鮮擁護に韓国注目
13.
不明の邦人か パキスタンで遺体
14.
タイ名物モールに「銀座駅」の謎
15.
絶体絶命の少女 ピエロが救う
16.
コロンビアで闘牛禁止へ 残り7国
17.
北朝鮮で金日成氏の石碑に墨汁か
18.
キャサリン妃 半年ぶり公の場へ
19.
Appleが離婚の原因? 男性が提訴
20.
露で路面電車が暴走 130人超けが
1.
【NISA】株初心者にオススメの証券会…
2.
志摩スペイン村 復活印象とズレ
3.
フジに「モノ言う株主」激怒か
4.
40代で1億円貯金 達成できたワケ
5.
父の日 四代目が畳屋継いだ理由
6.
洋菓子店の倒産件数、最多ペース
7.
猛暑 自動車整備の依頼が急増
8.
元銀行員が気づいた金持ちの習慣
9.
あずきバー1万5千本を無料配布
10.
殺害予告も 夜逃げ屋のリアル
11.
原発「増設」認める方向で検討へ
12.
損保ジャパン77%で不適切行為
13.
ガンダム生みの親語るエンタメ史
14.
腐った林檎 宝塚問題に株主怒り
15.
夢の国? TDL非正規雇用の実態
16.
訪日客に「高額料金」は差別か?
17.
フィットネスクラブの倒産相次ぐ
18.
「下請け」は差別的? 改名案浮上
19.
米NY州「渋滞税」を無期限延期
20.
KADOKAWA障害 事業や経理も影響
1.
Pixelに「重大」レベルの脆弱性
2.
一部の「Snapdragon X Elite」搭載PCは…
3.
ラブホに入っても「その気はなかった」…
4.
自分が買うならこっち。新しいiPad Pro…
5.
「Qualcomm Snapdragon X」は一体何が…
6.
「Black Shark 2」極限モードのベンチ…
7.
東レとNEC、PLMソフトウェア「Obbligat…
8.
Ubuntuの開発環境をコマンド一発で構築…
9.
iPadOS 18、手書きで計算できる「計算…
10.
じぇじぇじぇー麺? 「じゃじゃ麺」っ…
11.
X「いいね」非公開に ネット賛否
12.
音に合わせてネバネバが動くシンセ。レ…
13.
カラビナ+マグネットで好きに使える。…
14.
NVIDIAがオープンモデル「Nemotron-4 3…
15.
「横浜ワールドポーターズ」 7月11日…
16.
キャリア別に集計 シャープ製品が好調…
17.
音質が好評 3000円のイヤホン
18.
ポケモンGO、12月は伊藤園とタリーズの…
19.
東芝とNTT 最新の量子コンピュータ技術…
20.
NVIDIAのフルスタックAIプラットフォー…
1.
週刊誌の大谷報道「ひどすぎ」
2.
「EUROはW杯より難しい」論争に
3.
池谷幸雄氏 近年の体操は汚い
4.
BD公式レフェリー鬼木さんが死去
5.
J1町田監督「われわれが正義」
6.
失格のゴルフ畑岡奈紗 声明発表
7.
フンミンへ問題発言 韓国が激怒
8.
EUROで「史上最悪タックル」震撼
9.
アジア初 富永啓生が超異例契約
10.
今永が雄叫び 7回6K1失点で7勝目
11.
大谷は「MVP争いから脱落」指摘
12.
モンテネグロ代表の26歳GKが急逝
13.
「ギータ2世」がプロ初本塁打
14.
権田修一「人助け」の真相は
15.
今永 ピンチは「お腹減ってた」
16.
バレー福岡会場で「異例の光景」
17.
バレー女子日本 セルビアに圧勝
18.
ドイツ代表 低迷期からなぜ脱出?
19.
町田「タメ口」言及に代表OB持論
20.
独代表 代表漏れした5名のスター
1.
松嶋菜々子と逆に「不自然」歌手
2.
椎名林檎 子ども3人の年齢明かす
3.
破局1年後に結婚 YouTuberに疑念
4.
菅野美穂 生放送で嗚咽漏らし涙
5.
宮迫のはしご外したヒカルに波紋
6.
「金井憧れ」珍しい名前に苦悩
7.
ほんこん 粗品に「人間性疑う」
8.
浅田舞の写真 スマホに「怖!」
9.
千秋がポケビ復活を発表 条件も
10.
チュート徳井「年収億越え」告白
11.
WEST.中間淳太 不適切投稿を謝罪
12.
林檎 自身の名曲「恥ずかしい」
13.
前澤氏の100億円豪邸 驚きの現在
14.
宮迫の炎上発言 ヒカルが言及
15.
アンチヒーロー 最終回に震撼
16.
井上芳雄の「妹の正体」に驚き
17.
粗品 神田伯山を「おもんない」
18.
ヒカル また粗品にかみ付く場面
19.
菊池風磨 デビューしたかったGは
20.
元JAM・YUKI 52歳の近影に反響
1.
レス夫婦が「不倫OK」にした結果
2.
「イタい若作り」指摘がXで炎上
3.
ユニクロのパーカ 売り切れ確信
4.
「この子はないな…」男性との初対面で…
5.
もっとラブホ行けば…夫に恨み節
6.
布団が血まみれに 乳がんだった
7.
専業主夫「孤独でいっぱいに」
8.
片思い相手と15年にわたる不倫に
9.
怒りながらゲーム 兄の目的
10.
交際前に男性が嫌がる質問3つ
11.
略奪女は10歳年上…不倫の末路
12.
ユニクロUTが「FF」とコラボ
13.
【最大75%オフ】イケアでサマーセール…
14.
40代が選んではいけない2大帽子
15.
訪日外国人も驚く「飲酒ルール」
16.
ZARAの「シャレ見えサンダル」
17.
松岡茉優、世間からの“あざとい”イメ…
18.
義母からの嫌味に言い返した瞬間
19.
妻を裏切る男性が出す危険信号
20.
友人がナンパ受け入れ地獄に
以上の内容はhttps://news.livedoor.com/article/detail/14248996/より取得しました。
このページは
http://font.textar.tv/
のウェブフォントを使用してます
不具合報告/要望等は
こちら
へお願いします。
モバイルやる夫Viewer
Ver0.14