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週プレNEWS
お次のビックリは、交差点の赤信号でラクラク自動停止すること。これまたカメラで白線と赤信号を見ているようだが、ほぼピッタリ自動停止する。今回は少なくとも3回ともすべてミスなく止まった。
何よりもシビれたのは交差点の自動右左折! 赤信号が青になるなり、左折は横断歩道を歩く人を見て、右折はなんと右折信号を見て実行。人が運転する上で最も難しいともいわれる右折。これを難なくこなしてしまった!
さらに首都高だ。飯島氏が、「実はゲートが狭くて難しい」というETCゲートをあっさり通過。目的地に向かって走行車線への合流はもちろん、車線変更や分岐もお手の物で恐怖はほとんど感じない。見事に流れに乗る。ただ、飯島氏が自らハンドルを握って補助をするシーンが一度だけあった。それは車線変更時に隣にクルマが居座ったから。どうやらドアパネルの「ProPILOT」のロゴを見ていやがらせをしたようだ。
だが、豊洲の市場付近を出発し、首都高の有明インターから入って同じく船堀橋インターでUターン、スタート地点に返ってくるまでの間、飯島さんが操作したのはこの1回だけ。晴れた日の平日昼間とはいえ、東京の公道でこんなことができちゃうとは! ★発売中の増刊『クルマプレイボーイ』(12月29日発売)「ニッポン自動運転の大逆襲が始まった!」では、日産の自動運転技術の責任者である飯島氏に最新型の自動運転試作車について詳しく聞いた! さらに、2018年のイチ推しカー、コンパクトSUV最強の10台、各メーカートップ独占インタビューetc…専門誌が書けない最新クルマ情報がアツ盛り!
(取材・文・撮影/小沢コージ 撮影/本田雄士)