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おうちごはん
創業380年、名古屋の老舗「両口屋是清」。小豆や黒糖、抹茶など和の恵みをふんだんに使った「ささらがた」は、年末年始の干支や春のひなまつり、夏のほたるなど季節ごとに装いを変え、四季折々の風情をパッケージでも楽しむことができます。大納言、白小豆、黒糖羊羹など5種類が詰め合わせになった「お月見ささらがた」の販売期間は10月上旬までお取り寄せも可能。月を愛でるうさぎの絵柄も要チェックです。
宝暦5年(1755年)創業の京菓子司「俵屋吉富」。口に入れると表面はシャリシャリとしてて、中からとろりと糖蜜が出てくる「糖蜜ボンボン 名月うさぎ」には、中秋の名月にちなみ、愛らしいうさぎや秋の風に揺れる秋草の様子が描かれています。ボンボンとはいえ、お酒が入っていないのでお子さんでも大丈夫。季節限定のこちらの商品は10月4日頃まで販売予定。お取り寄せも可能ですので、お見逃しなく。
季節で絵柄のかわる「京菓子処 吉廼家」のさっぱりとした水羊羹。お月見の季節に販売される「月見豆腐」は、つるんとした喉越しのよさと、まるで胡麻豆腐のようなもっちりとろ〜り食感がとってもおいしいと大人気。栗のお月様を見つめるうさぎが何ともかわいらしくて、ずっと見ていたい感じですよね。甘さ控えめでやさしい味わいが印象的な葛入り水羊羹です。
ニューヨークやロンドンなど海外にも進出している「宗家 源 吉兆庵」。丹念に練り上げられた小豆羊羹に、輝く月と愛らしいうさぎの姿が描かれた「舟月夜」は、甘さ控えめの創作羊羹です。収穫に感謝する日として古く親しまれている中秋の名月に、ゆっくり味わいたい逸品。販売期間は10月上旬まで、お取り寄せも可能ですのでお早めに。
享和3年(1803年)創業の京菓匠「鶴屋吉信」。ころころと愛らしいうさぎの姿をうつしとった秋限定のお饅頭「月兎」は、ふっくらしっとりとおいしい薯蕷(じょうよ)つまり山芋の生地でこしあんが包まれています。月の影の模様がうさぎに見えることから「月にはうさぎがいる」というお話は、日本をはじめ中国などアジア各地で古くから言い伝えられてきたのだとか…。中秋の名月にちなんだとっても愛らしいこちらの和菓子は、10月4日頃まで販売予定です。
室町時代後期から続く和菓子の老舗「とらや」。お月見にちなんで作られた薯蕷饅頭「月下の宴」は、10月1日から販売が開始される季節限定商品。緑と黄の色差しと焼印で、草むらから立ちあがって月を愛でるうさぎの姿が描かれた愛らしいデザインが印象的です。販売期間は取扱店舗によって異なりますので、詳しくはホームページをご確認ください。
中国では、中秋の名月に家族や親しい友人が集まって月を愛でながら月餅を食べたり、贈り合う習慣があります。中国、香港、台湾、シンガポールなど中華系が多い地域のスターバックスでは、地域限定「スタバ月餅」が販売されておりインスタグラムでも話題に。神戸にある良友酒家では、小倉あんと蓮の実をつぶして作られたまろやかな口当たりの蓮あん、2種類の月餅が一つ一つ丁寧に手作りされています。こちらは季節商品で今年は十五夜の10月4日頃には完売する見込みとのこと。お団子もいいけど、月餅でお月見もいいですね。