今回発表された製品は、以下の3つです。「VAIO S11」11.6インチ液晶搭載モバイルPC。LTE搭載を継承しデザインを一新。現行S11の後継。「VAIO S13」13.3インチ液晶搭載モバイルPC。新たにLTEを搭載しモバイル性を高めた。現行S13の後継。「VAIO S15」光学ドライブを内蔵した15.5インチ液晶搭載のオールインワンタイプ。現行S15の後継。Windows 10 データプラン対応のSIM「Cellular Data for VAIO」をLTE搭載モデルに同梱。 VAIOとしては、ハイエンド製品であるVAIO Zを筆頭に、メインストリーム的な存在のVAIO S Line、そしてデザイン性を重視したVAIO C15があります。今回は、S Lineという主力製品の後継機として、大幅な変更というよりはユーザーからの声を元に、より使いやすく、よりVAIOらしく改善した感じです。
このUDカーボンをはじめ、キーボードやタッチパッド、パームレストといった部品は、すべて日本での調達となるため、マザーボードの実装は中国の工場で行なわれますが、組み込み作業の大半を安曇野で行なうことになりました。これにより「MADE IN JAPAN」と謳えることになり、仕様選択肢の拡大、組み合わせによっては納期の短縮にもつながるとのことです。