韓国で妻が夫の性器を切断しトイレに流した訳「頭の中が常にゴルフ」

韓国最南端に位置する都市の一つ、麗水（ヨス）市で8月最後の週末に起きた仰天の傷害事件。『JEJU WEEKLY』が報じたところによれば、ある集合住宅に暮らす50歳の女（キムという苗字のみ明らかにされている）が眠っている夫の陰茎をハサミで切断し、それをトイレに流してしまったという。ひどいうめき声に隣人が気づいて玄関から訪ねたところ、床の上でのたうち回っている夫を発見して通報した。ペニスを失った彼は今も治療のために入院中である。

麗水市警察の取り調べには素直に応じているその妻。「夫はたびたび私を無視し、暴力を振るうことも増えていました。頭の中は常にゴルフ、仕事よりゴルフですからお金も入れなくなり、家計がひっ迫してついカッとなってしまいました」と話しているという。通報した隣人は警察に「とても仲の良い夫婦に見えました」と語っており、この夫婦にトラブルをもたらしたものはゴルフだけなのか、逮捕令状の請求はもう少し妻の供述を得てからになるそうだ。

夫の浮気や暴力にもじっと我慢し続ける妻は世界中にいる。誰にもやむを得ない複雑な理由があるものだが、その忍耐はゴムバンドのようなもの。強力なほど身勝手な夫にどこまでも引っ張られ、しかし張力の限度に達すると夫の横っ面を叩くかのようなパシッという音を立て、すさまじい勢いで跳ね返る。その音と痛みで目が覚め、妻に詫びたところで家庭はもう完全に崩壊しているはずだ。そうでなくてもゴムは疲労し亀裂が入る。夫は早めの段階でそれに気づくべきであろう。

画像は『JEJU WEEKLY　2017年8月29日付「Wife accused of cutting off husband's penis while he slept」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）