<16回戦 京セラドーム>
7月12日のヤクルト戦から二塁で先発出場を続ける
マギーが、失点に繋がる痛恨の後逸を犯した。
4点ビハインドの5回二死一塁から広島・鈴木誠也が放った打球を、二塁の
マギーが後逸。打球がセンター方向に転々とする間に、一塁走者・菊池涼介の生還を許してしまった。26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた
山本昌氏は、このプレーに「エラーした後の動きが緩慢ですよね」とチクリ。
山本氏は、遊撃・坂本勇人、中堅・陽岱鋼の動きについても「2人が最後譲り合ったんですよね。今のはトリプルエラーみたいな形で、点を取られてしまいました」と言及した。「セカンドのエラーで、一塁走者が還るのを初めて見ましたよ」。50歳まで現役を続けたレジェンドも巨人の守備のミスに驚いたようだ。
また、山本氏は
マギーの二塁について「打線的には成功なんですけど、この2試合、こういう形で失点してしまうと、偶然ではないんですよね。これから先もこういうことが起こりうると思いますので、付け焼刃のセカンド起用は厳しいのかなと思いますね」と自身の見解を示した。
なお、
マギーは7回の第3打席でライトへ二塁打を放った際、足を痛め途中交代となった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)