夏のデートには欠かせない「花火大会」。蒸し暑い夜のおでかけにはなりますが、涼しげな浴衣と迫力満点の花火。素敵な雰囲気になることは間違いありませんよね。とはいえ、たくさん開催されている花火大会!一体どんなふうに選べばいいのでしょう?■迫力重視なら、花火の数や大きさで選ぼう!
花火大会を選ぶときにまずチェックしておきたいのが、
花火の数や、玉の大きさなどです。
花火大会のガイドを見れば、何千発、何万発といった、打ち上げ数が記載されているはず。
目安としては、1万発以上の
花火大会になると、大規模な
花火大会と言えるようです。2017年
花火大会、全国の打ち上げ数ランキングによると第1位は「第69回諏訪湖祭湖上
花火大会」の4万発!これは、すごい数ですよね。
このほか、「寸」「号」「尺」といった、
花火の玉の大きさでも
花火の迫力が図れます。大きければ大きいほど、夜空いっぱいに
花火が広がるので、併せてこちらもチェックしてみましょう。4尺玉ともなると、地上800mで直径800mに花開くという、大迫力の
花火になりますよ!
■芸術性重視なら、複数業者参加型が◎
花火は、形や色、打ち上げ方など、ひとつひとつ異なります。大きさや数より、芸術性重視というあなたは、
花火大会に参加しているスポンサー(業者)の数や、職人の数などに注目してみると良いかもしれません。
花火職人たちは、「自分の作った
花火が一番美しい」と誇りをもって仕事をしています。そのため、複数の業者や職人が集えば、それだけ競争意識も芽生え、自然に技も精錬されていくのです。数や大きさだけでは満足できないという方は、そのあたりにこだわって選んでみるのもいいかもしれませんね。
花火大会を開催する側も、あれこれ趣向をこらしているもの。
イベントが同時に開催されている大会も多いようです。
花火と音楽を融合させて、新しい芸術を作り出している
花火大会もありますし、昼や夕方は
イベントを楽しんで、夜はメインの
花火大会という会場も。もし彼と
花火大会に行くのであれば、こういった
イベントも併せて検索しておくのがおすすめですよ!
■超快適!有料観覧席が取れる花火大会
花火大会のネックといえば、やっぱり人混み…。事故になってしまう場合もありますし、人混みに酔ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方は、ゆっくり落ち着いて
花火を見られる有料観覧席のある
花火大会を選んでみてはいかがでしょう?場所取りに悩まされることなく、超快適に
花火を見ることができますよ。
人に押されて、足を踏まれて、囲まれてよく見えない!なんて心配もなし!HPで予約できる場合もあるので、事前に検索してみましょう。
■雰囲気重視の穴場スポットがある花火大会
有料観覧席ではなく、落ち着いて
花火が見たいというのであれば、穴場スポットのある
花火大会もいいかもしれません。会場から少し離れた場所にある、展望台やテラス席などから
花火を楽しんでみませんか?
会場ではないので、若干距離があるぶん少し迫力には欠けますが、遠くから見る
花火もまた風流なもの。なんといっても、人混みに巻き込まれる心配がないので、人混みが苦手という場合はこういった場所で
花火を楽しむというのもひとつの手ですよ。
■おわりに
事前に調べておけば、
花火を何倍も楽しめるはず!夏の風物詩を、満足して味わえるよう、今年は彼と、作戦を練ってみませんか?(織留有沙/ライター)
参考:https://hanabi.walkerplus.com/launch/
(ハウコレ編集部)
(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)