マンダーさん夫妻はこの件に関して法的措置を取るにあたり、地元のMP(国会議員)でもあるテリーザ・メイ首相と「Equality and Human Rights Commission(平等人権委員会、EHRC)」のサポートを得ているという。EHRCの理事長は「多くの子供がマンダーさん夫妻のような家族に受け入れられ、愛されることを待っています。文化的背景だけの違いで申請を却下するのは間違っています」と話す。夫妻はスロー郡の裁判所に申し立てを行っている最中だが海外からの養子縁組も視野に入れており、アメリカに申請をしたところ許可されたという。しかし海を越えた養子縁組の手続きには60,000ポンド(約870万円)という高額な費用がかかるのだ。