ニューストップ > IT 経済ニュース > マーケットニュース
Engadget 日本版
<体重トレンド画面>体重計の表示部に、体重の変化を表示<BMIインサイト>体重計の表示部に、BMIを表示<自動Wi-Fi連携>:最大8ユーザーまで登録でき、ユーザーを自動的に認識<カスタムコーチング>:Nokia Health Mateアプリで、ユーザーが自身の目標をカスタマイズすることで、アクティビティや食事を管理。<食事管理>:MyFitnessPalと連携して、食事を管理特筆したいのは価格です。1万円を切る税込8510円。Withingsがノキアに統合される前のWithingsのWi-Fi体重計「Body Cardio」が2万円台だったことを考えると、半値以下。その代わり、体組成計や血管の硬さといった測定機能は省かれ、純粋に体重計測に特化しています。この「Nokia Body」は、Amazonや一部家電量販店・SoftBank SELECTIONオンラインショップにて昨日(6月20日)から発売中。アップルストアも今後数週間以内に取り扱います。さらに、前述の「Body Cardio」をはじめ、睡眠トラッカーやアクティブトラッカーなどの旧Withings製品も、ノキアブランドにリブランディング。「Nokia」ロゴをまとい店頭に並びます。スマートフォン側のアプリも刷新。新たに「ウェルネスガイド」という機能が加わりました。これは睡眠の改善や、妊娠中の体調管理における適切な行動を、アプリがユーザーに指示してくれるというもの。「10年ぶりに日本に戻ってきた」ーーノキアテクノロジーのジュリアン・ド・プレオモン氏(アジア地域 マーケティング責任者)はそう語ります。ここ最近もノキアは日本でのビジネスを継続してきたものの、ネットワークインフラなどのB2Bが中心。具体的にはLTE通信機器のキャリアへの納入等などで、コンシューマー向け製品の発売は実に10年ぶりです。10年前に日本から撤退した理由について「モバイル市場におけるシェアが十分ではなかった」とプレオモン氏はコメント。一方、デジタルヘルスケア市場では日本を「世界TOP6の市場に据えている」と語り、今後は日本のコンシューマ市場に注力する姿勢をアピールしました。関連: