同作は、1999年に公開された映画『のど自慢』をベースに、音楽喜劇として舞台化されたもの。作品にちなみ、「カラオケの十八番は?」との質問が振られ、
その実力披露の一幕もあった。
そこで湖月は「私、小さい頃から背が高くて(現在のプロフィール発表は、身長174cm)…。小柄なアイドルさんが好きだったので、松田聖子さんの『夏の扉』を歌います」と話し、ワンフレーズを歌い上げた。
「踊るのも大好きでした」と口にした、湖月。サビの部分では、振り付けも再現して、共演者の笑いを誘い、会場を盛り上げた。
会見には他の出演者である、
森昌子、河合郁人(A.B.C-Z)、
上原多香子、寺西拓人(ジャニーズJr.)、
小川菜摘、前田吟、
生島ヒロシらの顔ぶれ。監修と演出を手掛ける井筒和幸氏も出席した。
上演は、6月29日の東京国際フォーラム・ホールCを皮切りに、神戸、名古屋の計3地域を設定。
井筒氏は、舞台の楽しみ方についてコメント。「今は、きな臭いと感じる世の中じゃないですか。なので、会場に来ているときだけでも、『うさを晴らしてくださいよ』って言わんばかりのステージになります。見過ぎて『疲れてもうたわ』って言ってもらうぐらい、上質なうさ晴らしになるのを目指してます」と自信を持って、アピールしていた。
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舞台『のど自慢〜上を向いて歩こう〜』 - 案内WEBサイト