MP3の権利を巡っては、ドイツのFraunhofer IISとフランスのThomson(現:テクニカラー)が特許権を主張し、MP3のエンコード機能を利用するゲームメーカーなどのソフトウェア開発者にライセンス提供してきましたが、両社の技術に抵触しないように開発されたオープンソースプログラムのLAMEやWindows標準ソフトのWindows Media Playerなどの無料再生ソフトのおかげで、音声フォーマットのデファクトスタンダードの地位を占めることに成功しました。その後、MP3には著作権管理機能がないことから、AACやATRACなどが開発されましたが、MP3ほど普及することはなく、記事作成時点においても依然として音声フォーマットとして標準的な位置付けにあります。