素顔はクール系? それともカワイイ系? 実は…
――横浜さんのキャリアについても伺ってまいります。舞台での活躍に加え、テレビでは『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)、映画では『オオカミ少女と黒王子』や『キセキ -あの日のソビト-』などの青春映画でも注目を集めるなど、メディアごとにまったく違う表情を見せてらっしゃいますね。このバランスは、同世代の俳優さんにはなかなかない魅力だと思います。
僕自身が、まず考えているのはその作品のことであって、決してバランスとかそういう部分を意識しているわけではないんですが…。ただ、以前は、舞台と映像で演技はまったく違うものだと思ってたんです。
――舞台ではどうしても大きな演技が必要とされたり?そうです。でも、最近はあまり違わないんだなと感じてます。もちろん、舞台で目の前のお客さんを意識することが必要なこともありますが、しっかりと相手、そして自分自身と会話をして、役として生きるという意味では同じなんだなと。だから(バランスや違いは)あまり考えないようにしていますね。
――とはいえ、舞台とテレビ、映画では役柄の雰囲気、年齢層も少し“ズレ”があり、それぞれ見る人によって、横浜さんのイメージは、だいぶ違うんだろうと思います。そこは面白いですね。以前から、わりとクールな凛とした役を演じることが多かったんですけど、映画『キセキ』で演じたナビという役は、ちょっとかわいらしい(笑)、等身大の大学生で。僕にとっても初めて演じるタイプの役でしたが、Instagramや手紙でも反響をいただいたり…。
――確かに! 菅田将暉さん、成田 凌さん、杉野遥亮さんが演じる大学の同級生の中で、“カワイイ弟”っぽい感じがありました。あと、昨年の秋に出演させていただいた『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(テレビ東京系)でも、コミュ障のオタクという設定だったんですが、そこでも見てくださるみなさんに「流星くん、こんな役やるんだ!?」とか、いろんな反応をいただけて、うれしかったです。
――これまで演じてきたさまざまな役柄の中でも、素顔の横浜さんに近いのはクール系? それともカワイイ系?どうなんでしょう…? というか、自分の性格・雰囲気が自分でわかってないかも(苦笑)。ただ、どの役にも自分と共通する要素は何かしら、あるんだなと思います。
――なるほど。「これが素の僕に近い!」という役はないかもしれないけど、役作りをするうえで、必ず「ここは自分と似ているな」というきっかけを見つけて、作り上げていくので。逆に「この役は自分とは違い過ぎて…」という経験もないですね。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/0/3/03e0c2908ff9267deb0b13f6a34c39b9.jpg)
空手で世界大会優勝も…自分で決めた俳優への道
――スカウトをきっかけにモデルとして芸能活動を始め、さらに俳優としての活動を開始しておよそ5年になりますね。ご自身の変化や成長はどのように感じていますか?だいぶ、変わりましたね…。最初はひたすら必死でした。それはそれでよかったかもしれないけど、自分は何を求められていて、何ができるのか? この役ならどう動くべきか? 以前はそこまで考えられなかったけど、少しずつ、考えられるようになってきたのかな?
――現場でも少し、余裕が出てきたのでは? 先ほどから伺っていると、決して自分からガンガン相手との距離を詰めていくタイプではないようですが…。はい、人見知りだったのは事実なんですけど(笑)。でも口でそう言いつつ、自分からコミュニケーションをとるようになりましたね。それはこの仕事を通じて、大きく変わった部分です。あとは、同世代が頑張っている姿を見ると、すごく刺激になりますね。
――もともと、空手もやられていて、世界大会で優勝するほどの腕前だったそうですね。俳優の道一本に絞ってやっていくと決めたのはどのような経緯で?この道でやっていこうと決めたのは高校2年生のときですね。ちょうど『トッキュウジャー』の仕事が決まったんですけど、やるとなったら、高校3年の1年を丸々、捧げることになる。そのとき、親から「大学は行く?」と聞かれたんです。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/0/b/0bb55a019ff217fa660ef9128bb73597.jpg)
――進学するか? 俳優に集中するか? 人生の選択ですね。「大学に行っといたほうがいいのかなぁ?」という気持ちがなかったわけじゃないんですけど、なによりも目の前のチャンスを逃したくないって気持ちのほうが大きかったです。「これを逃したら、もうチャンスは来ないかも…」――そんな気持ちで『トッキュウジャー』に食らいつきました。親に「大学に行かずにこれがやりたい」と伝えて…。
――親御さんは心配されませんでしたか?ありがたいことにうちは、僕が自分のやりたいことをきちんと言って、それを行動で示したら、応援してくれる親だったので。いまもまだ、その結果をきちんと示して認めてもらえるように頑張っている最中です!
――その頑張りが、確実に結果に結びついていると思います。特に最近、「若手のホープ」「ブレイク間近」という声も高まってきました!そういう声は、素直にうれしいしありがたいです(笑)。でも、急激にワーッとなってしまうのは……正直、怖いです。人気が高まるのはいいことですが、それに伴う実力を備えられるよう、一日一日、考えて努力していければいいなと思ってます。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/d/4/d4258ad53d0e62624faedce10965afd8.jpg)
【プロフィール】横浜流星(よこはま・りゅうせい)/1996年9月16日生まれ。神奈川県横浜市出身。O型。『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)でテレビドラマデビュー。2014年、『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)でトッキュウ4号/ヒカリを演じ、注目を集める。2015年には舞台『武士白虎 もののふ白き虎 -幕末、『誠』に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-』で初主演を果たし、続いて『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE 〜さよなら絶望学園〜』にも主演。映画では『オオカミ少女と黒王子』『全員、片想い』、『キセキ -あの日のソビト-』などに出演。2017年は『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE 〜さよなら絶望学園〜2017』で主演を務めるほか、2月には映画『天使のいる図書館』が順次公開する。
【公式ブログ】
http://ameblo.jp/ryusei-yokohama/【Instagram】
@ryuseiyokohama_official ■舞台『BIOHAZARD THE Experience』![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/c/8/c8b0a7b90a9395d58426298b244e7cb0.jpg)
原作:CAPCOM(「BIOHAZARD」シリーズ)
原作監修:小林裕幸(CAPCOM)
<出演>
横浜流星*篠田麻里子/東 幹久、IZAM ほか
【東京公演】
2017年2月10日(金)〜2月26日(日)
@ZEPPブルーシアター六本木(東京都港区六本木5-11-12)
【神戸公演】
2017年3月4日(土)〜3月5日(日)
@新神戸オリエンタル劇場(兵庫県神戸市中央区北野町1-3)
▼詳細は公式HPにアクセス!
http://www.biohazard-stage.com/ ■この記事を読んだ人にオススメ!・
『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE』出演 横浜流星&鈴木拡樹インタビュー「役の一番の理解者になりたい」・
高杉真宙、20歳の素顔は「他人に見せたくない!」…なのに現場で化けの皮をはがされた!?・
芸能界に飛び込んで10年。菅田将暉として生きる自覚が芽生えた。★★横浜流星さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント★★今回インタビューさせていただいた、横浜流星さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(
@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
■受付期間:2017年2月15日(水)12:00〜2月21日(火)12:00
■当選者確定フロー
・当選者発表日/2月22日(水)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから2月22日(水)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。2月25日(土)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・商品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・商品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
・個人情報の利用に関しましては
こちらをご覧ください。