ニューストップ > スポーツニュース > スポーツその他ニュース
週刊女性PRIME
自業自得とはいえ、リオ五輪の夢を断たれた桃田。さぞや落ち込んでいるかと思い香川県にある実家を直撃すると彼の姉がこう話してくれた。
「今、私たちは見守るだけなんです。何も知らないので本当にすみません……」
では、桃田本人はどう答えるのだろうか。千葉県内にある選手寮で直撃取材した。
―来年から試合に復帰できるという話が出ているようなのですが?
「すみません、まだ処分が明けていないので、今は何とも言えないです……」
そう話すとマスクを取り、神妙な面持ちになった。
―桃田選手を応援していたファンもいらっしゃると思うのですが、その方たちへ何かメッセージはありますか?
「失った信頼を回復することは本当に難しいと思うのですが、精いっぱい頑張っていきたいと思います」
―処分が明けたら、4年後の東京五輪は目指しますか?
「会社の人たちやいろいろな人たちに支えられて、今の自分があると思います。その方々のためにも、頑張らないといけないなと思います」
―後悔は大きいですか?
「そうですね……」
―今、ギャンブルはやってますか?
「もう全然、やってないです!」
そう答えると、桃田選手は頭を深々と下げて寮に入っていった。今は午前中は会社で勤務し、午後は練習という日々を送っているそう。もう1度、輝く日は来るのだろうか。