レディー・ガガとブラッドリー・クーパーが主演を務めることが決定しており、ブラッドリー演じる映画スターのノーマン・メインが、ガガ演じる若き女優エスターを有名人へと育て上げていく一方で、自身のキャリアは後退の一歩をたどるストーリーとなる。
ブラッドリーは同作品で監督デビューを飾ることになっており、ジョン・ピーターズ、ビル・ガーバー、バジル・イワニックらとともにプロデュースも行っていく。
そして現在、役どころは明らかになっていないがレイ・リオッタが同作品への出演交渉を行っているところのようだ。
今回公開が決まった同作品、実は何年もかけてクリント・イーストウッドが新たなリメイク版制作のために脚本を書いていたもののうまく行かず、イーストウッドがプロデューサーを退く状況に陥っていた。しかし今回、主演や公開日が発表されたことからどうやら製作は進み始めたようだ。
イーストウッドはプロデューサーを降板する前からブラッドリーを主演俳優として考えており、「アメリカン・スナイパー」で一緒に働いた後にはブラッドリーに監督業を務めるよう提案していたといい、ブラッドリーも監督業に興味を示していたという。
一方のガガは昨年TVドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」でゴールデン・グローブ賞ミニ・シリーズ部門最優秀女優賞を獲得するなど女優業で大成功を収めていたことから、今回同作品への出演が決まったようだ。