ソフマップ公式サイト 店舗ニュースよりキャプチャ

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街で迷ったときに、友人に「今○○の前にいるんだけど」なんて電話をかける人は多いはず。だけどそれが通用しないのがオタクの聖地・秋葉原だ。実際に秋葉原で迷子になって「ソフマップが見える」と電話で友人に伝えたところ、マジギレされたという体験談がTwitterで話題になっている。

どこのソフマップだよ!?


あるTwitterユーザー(@gouwanharryさん)が友人に伝えた「ソフマップ」は、実は秋葉原に複数店舗存在する。そのため電話で助けを求めた友人からは「森で迷って何が見えるか聞かれて、『木』って答えるバカがいるか!!」とキレられてしまったとのこと。




この体験談にTwitterのアキバ通たちは「そりゃそうだ」「どのソフマップだよww」と当然と言わんばかりの反応。ソフマップの公式サイトを覗いてみると、“秋葉原エリア”だけで本館やアミューズメント館などバラエティに富んだソフマップたちがなんと10店舗も存在することが分かる。中には「店の中入ってもらって店名と入口になにがあるか聞いてる」という強者も存在するが、ほとんどの人は秋葉原で「ソフマップ」と言われてもお手上げのようだ。

「アキバのソフマップとかリバティはまさに木なんだよなぁ…」という声もあるように、秋葉原に生えている“木”はソフマップだけではない。セガのゲームセンターやオタクの集うコミックショップ「とらのあな」もそれぞれ3店舗、そしてメディアショップ「あきばお〜」は6カ所に存在するという乱立っぷりだ。

秋葉原だけじゃない!? 各地の多すぎスポット


このユーザーはその後「メイドさん」が見えると答え、友人の怒りにさらに油を注いでしまったようだが、もちろん秋葉原にはメイドカフェや、その客引きのメイドさんは数え切れないほど。

このユーザーの散々な体験談に、「京都で迷ってお寺と答えるようなもんだしね…」と他地域からも共感の声が寄せられる。

「神田で目の前に本屋とカレー屋」という声や、池袋なら3店舗存在するビックカメラ、大阪・日本橋ではホビーショップ「イエローサブマリン」などを挙げる人もおり、各地に道案内する人を悩ませるスポットは存在するようだ。