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ハウコレ
夜中に選ぶべきは、リラックスと満足感を得られて、体脂肪になりにくい食べ物や飲み物。内臓に大きな負担をかけずにリラックス&満足感を得ることで、良質な睡眠へと誘うことができます。疲労回復効果や新陳代謝が高まり、痩せやすい体質を実現しやすくなりますよ。中でもおすすめは、次の4つ。
ホットミルクやハーブティーなど、香りや味を楽しめるものをチョイスしましょう。ミルクには空腹感を和らげて食べすぎを防ぐ効果や、豊富なミネラルによる代謝アップ効果が期待できます。また、ハーブティーには香りによるリラックス効果や、冷えの予防・改善効果が期待できます。コーヒーや緑茶など、体内を活動モードにするはたらきのあるカフェイン入りのドリンクは、睡眠前には不向き。なるべく避けるようにしましょう。
野菜は繊維質が多く、消化・吸収に負担がかかりやすい食材。低カロリーだからといって食べすぎると、内臓が疲弊して代謝が下がってしまいます。そのため、野菜はレンジで温めたり、茹でたり蒸したりして“温野菜”にするのがおすすめ。豊富なビタミン・ミネラルを取り入れて、代謝を高めることができます。ただし、味付けを濃くしたり、ドレッシングを大量にかけたりすると高カロリーになるので注意が必要。少量の塩昆布を混ぜたり、ドレッシングをかけるのではなく“ドレッシングにつけて”食べたりするのがおすすめです。
スープは満足感を得やすく、代謝を高めやすいメニュー。野菜やきのこをたっぷり入れると、低カロリーに押さえつつ食べ応えを高めることができますよ。中でもおすすめは、トマトスープ。抗酸化成分「リコピン」が豊富なトマトには、血管のはたらきを良くして代謝を上げる効果や、肌のターンオーバーをスムーズにする効果が期待できます。ダイエット&美肌の強い味方です。
王道ですが、腸内環境を整えてくれるヨーグルトもおすすめ。温めることで冷えを防ぎ、栄養素を吸収しやすくする効果が期待できます。温めると柔らかくなり、ドリンク感覚で楽しめるようになりますよ。はちみつなどで甘さをプラスすると、満足度やリラックス効果を高めることができます。
我慢してストレスを溜め込むよりも、代謝を高める栄養素をチャージした方が、エネルギーを消費しやすい体質を叶えやすくなります。温かくて消化の良い、代謝アップ夜食をチョイスして、メリハリボディを実現してくださいね。(Nao Kiyota/ライター)(ハウコレ編集部)