しかし、旅行に持っていくには意外とかさばる。また、ちょっと公園を散歩している時に急にセルフィーを撮りたい、と思っても普段から
自撮り棒を常に持ち歩いているなんて人はいないだろう。
STIKBOXがあれば、かさばる
自撮り棒を持ち歩く必要はもう無くなる。
STIKBOXは、iPhoneのケースが、即座に
自撮り棒へと変身する目からウロコのアイテムなのだ。
![]( https://image.news.livedoor.com/newsimage/6/c/6c7f2da98823e63894476066bb5cbb54.jpg)
iPhoneのケースと思いきや、裏側に収納式の自撮り棒を内蔵するSKITBOX
STIKBOXはiPhone 6s / iPhone 6専用のケース。厚みは17ミリと、iPhoneの2倍くらいの厚さ。iPhoneにSTIKBOXをつけたままでも気にはならないサイズだ。
ケースの外側には細い棒が並んでいるのが見える。
セルフィーを撮りたい時は一番端をつまんで引っ張り出せば、この棒が次々と伸びて1メートルくらいの長さになるのだ。
そして棒を伸ばし切ればそのままiPhoneを自分のほうに向けて写真を撮影することができるというわけである。
![]( https://image.news.livedoor.com/newsimage/b/6/b6165fd093742e67137b4c72e0bded77.jpg)
収納された棒の一端を引っ張れば、スムースに棒が伸びていく
一般的な
自撮り棒だと、棒のフック部分にiPhoneを取り付ける必要がある。
この操作は意外と面倒なもので、いそいでセルフィーを撮りたい時など慌ててiPhoneを落としてしまうこともある。
また、最近は飛行機の機内に
自撮り棒を持ち込み禁止にしている航空会社も増えている。LCCをつかって手荷物だけで旅行したい時、
自撮り棒を持ち込めないケースもあるのだ。
![]( https://image.news.livedoor.com/newsimage/8/8/880f69e03faca67c8ab1f6e5649c134e.jpg)
いつでもどこでもセルフィーを撮れる
STIKBOXは、普段はiPhoneを保護するケースとして使い、セルフィーが撮りたくなったときにすぐセルフィースティックとして使うことができる。しかも横に開けばテーブルの上にiPhoneを置く台としても使えるので、Facetimeを使ってビデオ通話したり、あるいは近距離のセルフィー撮影をしたりするのにも使うことができる。
本体カラーは青、白、黒、赤、緑、紫、ピンクと7色あるので好みの色を選ぶことができる。価格は29ポンド、約5200円と安いのも魅力だ。
発売は2016年5月の予定。便利なだけではなく楽しさもある製品なので、恐らく日本でも発売されることだろう。
山根康宏