あす11月11日は「ポッキー&プリッツの日」。SNSでも毎年のように盛り上がりをみせ、Twitterのツイート数でギネス記録を達成したこともある。
今年もいよいよ明日に迫っているが、東京大学生協駒場購買部にてポッキーを大量に買い占める、いわゆる「大人買い」をした学生が出現したと話題になっている。




1111箱の購入に周囲ざわつく


なんと、合計で1111箱のポッキーとプリッツを購入! 同購買部が購入数を集計した「大人」番付によると、2位の810箱、3位の334箱に大差をつけての1位だ。
番付について購買部担当者に聞いたところ、ポッキー&プリッツの日にあわせ、全国の大学生協では毎年セールを行っており、東大生協駒場購買部では、セールを盛り上げていくために今年から独自で番付を始めたそうだ。
今年はポッキーとプリッツを合計6000箱入荷していたが、それも残り少ないという。



今回1位になった強者たちは、クラスメイトの集まりとのこと。1111箱の内訳は、プリッツが約50箱でそれ以外はすべてポッキー。同購買部では、ポッキーを130円、プリッツを99円で販売していたため、購入金額は約14万円にもおよぶ計算になる。
購買部の開店と同時に訪れて1111箱も購入したため、周囲はかなりざわついたようだ。購入したグループが去った後には静寂が訪れたとのツイートもなされている。


これに対してネットでは、「東大やっぱおかしい」「理性吹き飛んでる」「ポッキー換金所でもあるんですか?」といったコメントがある一方で、「一番の勝者はこれだけポッキーを売り切った東大生協なのではないか」といった冷静な意見も見受けられた。

慶大SFC生協でも大人買いランキングを実施しているが……


ちなみに慶應義塾生協藤沢店では、東京大学と同様に大人買いのランキングを発表している。こちらは、11月9日18時41分の時点での暫定1位が、大学生ではなく中学1年生というまさかの状態に陥っているようだ。


本番前にこれだけ盛り上がっているポッキー&プリッツの日。明日は一体どうなってしまうのだろうか……。
(しげお)