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clicccar(クリッカー)
20代から60代以上の幅広い世代でトップ5の座に君臨したのが「スズキ・ワゴンR」です。維持費の安いという軽自動車ならではの魅力はもちろん、大人4人が乗っても十分な室内空間や、「Sエネチャージ」によって実現した33.0km/Lという圧倒的な低燃費など、とことん実用性を突き詰めた点で高い人気を集めています。
フィット
同じく世代を問わず、多くの支持を集めたのが「ホンダ・フィット」です。
コンパクトなボディながら、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用し、広大な室内空間と多彩なシートアレンジを実現。フル乗車時でも荷室にトランクを4つ積載できるなど、日常生活はもちろん、旅行にも使えるほどの万能選手なのです。
プリウス
すでに新型が発表されているものの、根強い人気を誇る3代目「プリウス」。最大の人気ポイントは、1.8L 直4エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドが記録する32.6km/Lの低燃費。
ボディサイズは4480×1745×1490mm(全長×全幅×全高)と、軽自動車やコンパクトカーよりもひと回り大きく、その分室内にゆとりがあるのも魅力。
ただ、最廉価グレードの「L」でも価格は223万2000円と比較的高価なためか、全世代から手堅く人気を集めているのではなく、金銭的な余裕と子育てが終わった50代以上を中心に人気を集めているのが特徴的です。
セレナ
30〜40代の子育て世代にファミリーカーとして注目を集めているのが「セレナ」です。
全幅が1700mmを下回る5ナンバーのミニバンの中で、デビューは2010年と古参ではありますが、室内空間や燃費性能はライバル車と比べても優らずとも劣りません。
必要に応じて乗車定員を7〜8人へとアレンジできるシートや、フロントカメラで前方車両や歩行者を検知し衝突を回避・軽減するエマージェンシーブレーキなどの機能が充実している点がポイントです。
BMW
数ある輸入車の中でランクインを果たしたのが、ドイツの高級車「BMW」です。とはいえ、やはりプレミアムブランドということから、50代の第4位のみ。
しかし、初めて自動車保険に加入する20代にフォーカスすると、「ワゴンR」「フィット」「ムーヴ」「アルト」といった堅実なモデルに次ぐ第5位に食い込んでいるのです!!
残念ながら輸入車の場合、詳しいモデルまでは明らかにされていませんが、先代の「1シリーズ」「3シリーズ」「Z4」は手が届きやすい価格に落ち着きつつあります。
もちろん、ひと目でBMWと分かるデザインや“駆け抜ける歓び”をコンセプトとしたスポーティな走りは色褪せていません。
(今 総一郎)
全世代に人気はあのクルマ! 年代別の人気車TOP5を発表!【2015年8月の人気車ランキング】(http://clicccar.com/2015/09/29/329124/)