田村は、人としての魅力を点数に表し、その点のつけ方を話題にした。
タイトルにも書き入れた“35点男”は、自身の点数だという。田村は「自分で点数をつけるなら、100点満点で、せいぜい35点。学歴も無い。ルックスも良くないし、背も小さいから」と説明。「平均点である50点に、届かない」と続けていた。
但しその点数、「加点される場合がある」と話し始めた。
田村は、自身の加点分も合わせると「70点」と口にした。本にまとめた“立ち回り術”を使っているとし、35点分を稼いでいると示した。
会場にいた読者から、プラスされた35点の「大半を占めるものが何か?」との質問も上がった。
すると田村は、迷うことなく「行動力」と回答。「とにかく、自分で言えるぐらいに行動してますから」とキッパリ話した。「思ったらスグに動くし、怒られても動くし…。凄く怒られたら、やっと止まるって感じ」と行動パターンを表した。
「大人ってさ、ダメそうなことを見つけたら、先に怒ったりする。で、未然に事故を防ごうとするから」と、よくありがちな関係性を例にした。
「俺の場合、怒られたとしても、ちょっとづつ、ちょっとづつ、動き続ける。すると、意外に、ここまできたら怒らなくなってきたいうときもあるから…」と笑った。
「とにかく、行動はするようにしている」と自信を持って語り、「行動力は、他の人よりも点数が高いと思います」と述べていた。
ちなみに、芸能界で出会った有名人で一番点数が高い人については「竹野内豊さんで、89点」と隠さずに答えていた。
「自分が点数をつけるなんて、偉そうに思われるかもしれないけど」と断りを入れながら「イケメンで背が高いと、基本点数がもともとある。しかも、性格も良くて気配りも完璧」と加点部分を説明した。「僕が見てきた中で最高。あの方だったら抱かれてもいい」と冗談も入れ込み、笑いを起こしていた。
同書では、人づきあいの極意を書き上げた。本の書くことになったキッカケは「自身のSNSに向けて、人とのコミュニケーションに悩みを打ち明ける若者が増えていると感じたから」と紹介されていた。
▼ ロンドンブーツ1号2号の田村淳
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