ガラホの登場で、ガラケーユーザーは
ガラホに移行すればOKかと思われた。
しかし、実際は、そうではなく、
ガラケー、スマホ、そしてガラホの3つの選択肢で悩むことになった。
ガラホのメリット・ガラケーからの移行で操作性に違和感がない
・物理キーで操作、文字入力ができる
・スマホより料金を安くおさえられる
・スマホサイト、PCサイトをどちらも閲覧できる
・バッテリが長持ち
ガラホのデメリット・画面が小さい
・Wi-Fiに対応していない機種もある
・おサイフケータイに対応していない
・カメラはメインカメラのみ
・アプリを自由に追加できない
●ガラケーからガラホはありか?ガラケーを使う人の理由はさまざまだ。しかし、もっとも多い理由が、物理キーでの操作性が気に入っているというケースだ。
実は、
ガラホも物理キーが利用できる。通話やメールが主で、ガラケーからの機種変更を考えている人は、
ガラホを乗りかえ候補に入れるのはアリだと言える。
ただガラケーから
ガラホへの移行でネックとなるのが、
「だったらガラケーのままでもいいじゃん」と言われかねないことだ。
たしかに、使い勝手が変わらないなら、あえて
ガラホにすることはないようにも思える。
しかし、機種にもよるが、ガラケーより
ガラホのほうがスマホにも近く、いずれスマホも使ってみたいという人には便利だ。また、新しいモノを試すのは、やはり面白いのだ。
なにより、いきなりガラケーからスマホに移行するより、
ガラホのほうがハードルはだんぜん低いので、安心なのだ。
なお、Google Playには非対応のため、スマホのように自由にアプリを追加できないが、auの場合はauスマートパスで提供されるアプリは追加できる。また、「LINE」アプリがあらかじめインストールされている機種もある。
●スマホからガラホはアリか?スマホに乗り換えてみたけれど、やはり物理キーの使い勝手が好き。スマホは通信料金が高いからガラケーに戻りたい。という人にとっては、
ガラホという選択はアリだ。
スマホユーザーがガラケーに戻りたい理由や、ガラケーユーザーがスマホに移行したくない理由である
・シンプルな操作性
・物理キー
・料金の安さ
・バッテリの保ち
・通話とメールの機能といった機能は、
ガラホが対応しているからだ。
ガラホの存在は、スマホに移行しきれないガラケーユーザー向けという中途半端なイメージも感じられるが、逆に、その中途半端さが、ガラケーとスマホの間で迷っている人には、適しているのかもしれない。