21日には「解放軍はすでに“J-16(殲-16)”戦闘機を20機保有。台湾には大陸の艦隊を阻止する力は残っていない」と題する記事を発表。
空軍保有の戦闘機だけでも「Su-27」が75機、「Su-30MKKが」73機、「J-11」が200機以上、J-16機が20機、「J-10」が250機以上と説明。さらに戦闘爆撃機の「JH-7(殲轟-7)」を120機、攻撃機の「Q-5(強-5)」を120機、遠距離爆撃機の「H-6(轟-6)」を120機保有していると主張。
記事は、新鋭機の多くがロシア機などのコピーと説明した上で、自国の軍用機開発について「財源は豊富で技術力も比較的高い。同時に数種を研究開発するので代替も効く」と論じた。
台湾については、「出動可能な戦闘機は最も多くて250機。数が少ない。海軍力も駆逐艦が4隻、護衛艦が24隻、潜水艦が4隻のみ」として、大陸側の侵攻を阻止する力はないと主張した。
新浪網は上記記事に先立つ20日、「中国がポモルニク型エアクッション揚陸艦を保有する意義。陸戦隊を搭乗させ台湾を奇襲」と題する記事を掲載した。
同揚陸艦はソ連が開発した世界最大のホバークラフト式の揚陸艦だ。戦車なら3台、歩兵戦闘車なら8台を搭載し、最高で時速120キロメートル程度を出せ、航続距離は540キロメートルとされる。
中国はウクライナから2隻以上を購入し、さらに自国での建造を進めている。
記事は本文中ではポモルニク型揚陸艦の使用が想定される場所を「台湾」とせず、「上陸と島の奪還作戦」と論じた。中国は尖閣諸島を想定した軍事作戦を論じる場合、「島の奪還作戦」と呼ぶことが通例だ。
台湾侵攻については、批判のコメントが多い。「同じ中国人と戦うな」と、“台湾は中国の一部”を前提とした意見以外に、「中華民国は民選で選ばれた合法的政府だ」との主張もある。
さらに、「戦争をしたがるのはだれだ? 統治者だ! 人民は戦争を絶対に必要としない。死ぬのは庶民と兵士だからだ。将官は死ぬのを恐れてほら穴に引きこもる」と、戦争そのものに反対するコメントも、多くの「いいね」を集めた。(編集担当:如月隼人)(写真は20日発表の上記記事の掲載頁キャプチャー)