自民党の高市早苗総裁の元での自民、公明両党の連立協議は予断を許さない展開になっています。政局のウオッチが身上の全国紙の政治報道に、そのことが見て取れます。
毎日新聞のデジタル版は、10月10日早朝更新の記事で「公明、連立離脱の見方強まる」と報じました。
■毎日新聞「公明、連立離脱の見方強まる 閣外協力に転じる案が浮上」=10日5:00
https://mainichi.jp/articles/20251009/k00/00m/010/358000c
自民側からも「交渉は決裂だろう」との声が出ており、公明が連立離脱するとの見方が強まっている。
記事中のこの表現の背景には、取材で得た様々なデータがあるのだろうと思います。
朝日新聞、読売新聞もデジタル版で「連立離脱」を見出しに取っています。そういう流れになってきていることがうかがえます。
■朝日新聞「公明、連立離脱も辞さない構え 斉藤代表、高市総裁ときょう会談」=10日2:00
https://digital.asahi.com/articles/ASTB955WTTB9UTFK01FM.html
■読売新聞「公明党内で強まる連立離脱論、中央幹事会は斉藤代表に対応一任…きょう自公党首会談へ」=10日0:52
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251009-OYT1T50283/
自公協議の長期化で、退陣を表明した石破茂首相の後任を選ぶ臨時国会の日程も決められない状況と報じられています。首相指名で野党の統一候補を模索する動きもいろいろ表面化しています。「高市総裁」を選択した自民党自身が招いている事態です。
仮に自公連立政権が実質的に終わり、高市氏が「首相にならない3人目の自民党総裁」になるなら、今回の総裁選は後世に残る歴史的な出来事になりそうです。