以下はニュースを見ての感想です。
オバマがイスラム国を倒すために共に立ち上がろうと演説して、その中では不穏当な表現も使われていましたがとくに反発もされず、報道ではイスラム国に制圧された地域では住民が多数殺されたり難民になったりしているということなので、こうなるしかないのだろうな、でもなんだかなあ、反対する声は出ないのかな、と思っていたら、ロシアのラヴロフ外相がアメリカにちくりと苦言を呈したと知り、少し安心しました。まだ世界はベタ一色で塗りつぶされてるわけではなさそうだ、そういう安心感ですね。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_24/277727751/
そういえば、スノーデンはアメリカで進行する管理社会化を告発した後、ロシアへ亡命しましたが、アメリカ政府から保護してくれる場所となると、ロシアくらいしかないからなのでしょう。ロシアにとっては政治的かけひきの材料になっているのかもしれないですけれども、スノーデンはアメリカにはいられなくなったのですよね。
アメリカの管理社会化については、『世界』2014年10月号で次の対談が読めます。http://www.iwanami.co.jp/sekai/
「国家が仕掛ける情報収集の網」デイヴィッド・ライアン、田島泰彦
スノーデンがアメリカから自由を求めてロシアに亡命したように、アメリカから自由を求めてイスラム国に参加する若者も出てきているのかもしれない。
ところで、アメリカのニュースで解説者が、ISISの米人殺害ヴィデオは9・11テロと同様の効果をあげたと語っていましたが、結果的にそうなってしまいましたけれども、あのヴィデオの挑発にアメリカがのらなければ効果はなくてすんだのではないでしょうか?
ネットを活用して自分たちを誇大に見せかけるのがうまいと評価されているイスラム国ですが、ネット上の宣伝は見る側の受け止め方によってどうにでもなるものですよね。アメリカのニュースがイスラム国を誇大に見せかけているのではないか、そんな疑問を持ってしまいました。