最近読んだ技術書のメモを書いていたら、思ったより長くなってしまいました。というわけで、全3回に分けてまとめています。まずはその1回目として、ここしばらく読んだ本を簡単に振り返ります。
『エンジニアのためのWord再入門講座 新版』
仕事でWordをがっつり使うかもしれなかったので、読んだ本(結局使わなかった)。大学生の卒論以来、Wordをまともに使ったことがなかったので、Wordの思想や便利な機能を知れたのはよかったです。筆者がおすすめするWordテンプレートを配布してくれたらもっとよかったですね。
『JavaScript/TypeScript実力強化書』
TypeScriptを利用する仕事に就くとなって、読んだ本になります。いろいろな著者が書いた雑誌の記事をまとめたものなので、内容やレベル感は正直まちまちではあります。初歩的な記事はともかくとして、やや発展的なトピックを扱った記事については、知らないことも多かったので、勉強になりました。自分のような初心者以上上級者未満向けの内容の本は珍しいので、貴重な1冊だと思いました。
『Exercise JavaScript』
あんまり期待せずに読んだのですが、結構面白かったです。JavaScriptのニッチな仕様をクイズ形式で紹介するという、それはそれでニッチな需要に応えた本なのですが、なんとなくでJavaScriptに向き合ってきた自分にとっては、かなり勉強になりました。とくに巻き上げ関連の仕様はぜんぜん知らなかったので、この本を読んでいてよかったなと思いました。ページ数は少なめ、内容もぎっしり詰まっている感じではないので、自分のようなJavaScriptよわよわ勢にはおすすめです。
『型システムのしくみ』
型システムのしくみ TypeScriptで実装しながら学ぶ型とプログラミング言語www.maruzenjunkudo.co.jp
個人的にはここ数か月で一番のヒットでした。TypeScriptのサブセット言語の型検査器を自作することで、型システムの基礎を学ぶ1冊です。実際に手を動かすと、字を読んでいるより、ずっと実感がわいて、いいですよね。知的好奇心を満足させることもさることながら、TypeScriptを利用する仕事についているということで、仕事に直結しました。筆者はTAPLの入門書・副読本として読んでほしいとしていますが、自分のようにそこまで進まなくても、型のあるプログラミング言語の利用者であれば、かなり勉強になると思います。