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年末年始に読んだ技術書②『なっとく!並行処理プログラミング』『システム障害対応の教科書』『システム設計の面接試験』『探索的テストの考え方』

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この記事は上記の記事の後半戦になります。

なっとく!並行処理プログラミング

並行プログラミングのデザインパターン本です。自分が並行プログラミング苦手勢ということもあり、この手の本はたまに読んでいるのですが、本書は図抜けてわかりやすいと思いました。まずなにより図表が充実していること。これが内容の理解をかなり助けてくれます。いろいろな例を出して、デザインパターンを解説してくれるのですが、この例も全体的にわかりやすいです。日本語の翻訳も非常に自然で読みやすい。プログラミング言語としてはPythonを利用していますが、Python固有の知識はゼロに等しく、プログラミング一般に通用する内容になっているので、自分のような並行プログラミング初心者にはぴったりの1冊だと思います。

【改訂新版】システム障害対応の教科書

システム障害はSEを生業にしていると、切っても切り離せないのですが、どうしても職人芸の世界になりがちです。この暗黙知をいかにしてお客様や自社の後輩に伝授するのか? という問題意識がここ数年あり、その結果として手にとった一冊になります。結論としてかなり名著でした。

システム障害対応について必要なさまざまなノウハウを体系化した本になります。システム障害の現場において知っておくべき知識から、システム障害に強い組織作りの方法にいたるまで、システム障害対応のすべてがまとめられているといって過言ではありません。個人のシステム障害対応スキルを伸ばしたいエンジニアはもちろんのこと、システム保守運用の責任者やCTOのような経営レイヤの人こそ読むべきだと思いました。

システム設計の面接試験

与えられた機能要件・非機能要件をもとにして、どのようにソフトウェアコンポーネントを配置し、何に気を付けないといけないのか? Webクローラやチャットシステムなど、実践的なテーマに沿って出された問題を解くことによって、システム設計力を伸ばす目的の1冊になります。身近な例をもとに、技術選定レベルのデザインパターンを紹介している本は珍しく、楽しく読むことができました。自分自身、このレベルの仕事はしたことがないため、かなり勉強になりました。

日本語訳がやや怪しい印象を受けますが、図が多いので、理解はしやすいです。タイトルには面接試験とあり、実際、面接にも役立つとは思いますが、そうでない人にとっても良書です。とくにシステムアーキテクトとしてのスキルを磨きたい人はぜひ読みましょう。

探索的テストの考え方 ソフトウェア開発のテスト設計とテクニック

恥ずかしながら探索テストという単語を知らなかったので、手に取りました。探索テストとは、未知の課題やシステムの動作を発見するため、テストシナリオなどを作成せず、柔軟かつ即興的に実施するテスト手法のことで、本書はその探索的テストについて、そのコツやノウハウをまとめています。全体的に軽い調子であり、体系的に整理されているとか、工学的に厳密に記載されているとか、そういった感じではありません。マニュアル・ガイドライン・教科書を想像すると違って、エッセイに分類するのがぴったりでしょう。確かにシステムにありがちなミステイクがいろいろ書かれているので、テスト技術者は読んでおいて損はないレベルかと思います。




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