以下の内容はhttps://nekonekosanpo.hatenablog.com/entry/2026/01/30/112716より取得しました。


ベストコスメ2025

お久しぶりです、ぬりかべです。出遅れも良いところですが、2025年ベスコス記事を書きました!案の定2万字を超えてしまったので、お時間ある時にどうぞ。

撮る場所に事欠いて椅子の上に並べたところ、転落事故が発生しリップが損傷するという悲劇の物語が込められたアイキャッチ画像です。


 

スキンケア

ドクターケイ Cコントロールリペアセラム

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doctork.jp

「朝のビタミンC」の枠がようやく、ようやく埋まった〜!という歓喜の思いです。ビタミンCが肌に合うというのは、ヒノコCでひしひしと実感していました。が、ヒノコCが間違いないことは知りつつも、もう少し手に取りやすい価格帯や買い方の物は無いだろうか…?とあれこれ試行錯誤しつつヒットするものがないまま早数年。そんな中、イメコン友人と会った折に「使ってみてください、すごく良かったんで」とドクターケイのサンプルを渡されまして。その中にあった日焼け止めの感じが結構好きだったので、これはありかも?と思ってお試しセットを買ってみたんですよ。2,000円だしまあいあかなーと思って。

そしたらそしたらそしたらよ。めっちゃ肌に合うじゃないですか。種類にもよるんですが、このCコントロールリペアセラムという導入美容液が1週間と少しくらい持つミニボトルに入っていて、それが無くなった時に「これは切らしたくない」と強く感じたんですよね。これが無い生活に戻りたくない、と表現した方が適切かも。なので、まさかの定期購入をしています。スキンケアの定期購入をするようになるとは思いもしなかったんですが、定期の方が割安だし使い続けるだろうと直観したので。朝晩2〜4プッシュで1ヶ月分、との記載があり、ドケチな自分は朝だけ2プッシュしてたんですが、2ヶ月経ってもまだ残ってたので夜も使うようにしました。最初こそ高いなと腰が引けていたんですが、2ヶ月持つなら悪くないと考えを改めました。

肝心の体感ですが、まず、めっちゃツヤペカになる。これは油分で光っているのではなくてですね、なんでしょう、塗るとお分かりになるかと思うんですが、塗ると光るんですよ。なんの説明にもなってなくて恐縮ですが、塗ると光るとしか言いようがない。塗ると光るんです。ご理解ください。キメが整って、光を反射するようになるのか…?カクテルビタミンなる配合の効果だと思うんですけど、詳細は各自HPの説明文をお読みいただき、併せてお試しセットで体感くださいませ。全然回し者ではないんですけどそうとしか言えない。

多分ビタミンCの安定性の問題なんじゃないかと思うんですが、よくあるビタミンC系の美容液って基本オイルベースなことが多い気がしていて。私はオイル系の保湿が苦手なので、試しはするものの難しいなと感じるものばかりだったんですよね。ましてや「朝ビタ夜レチ」という言葉の通り、朝こそビタミンCを使いたいじゃないですか。だけどそれが油分多めだと、その後のメイクも崩れやすくなるのではという懸念があって。そんな中でこのサラッとしたテクスチャと塗布後のベースメイクの密着度合いはありがたいの一言。もう何年も前にヒノコスメというブランドのヒノコCというシャバシャバのビタミンC化粧水を愛用していまして、もうあれ以外にピンと来るものはないのかもしれないなあと諦め半分の気持ちでいたところに、彗星のように現れたのがこれでした。美容系の雑誌をパラパラめくっていると、各紙のベスコスにこのコントロールCセラムと後述するリップセラムがランクインしているので、様々な方に広く深く愛されたアイテムなんだなあと。以前からTwitterで信頼しているインフルエンサーさん達が提供→自腹購入している率がえらく高いので、「きっとそれだけ実力があるメーカーさんなんだろうな…」と思ってはいました。が、予想を遥かに超えるパワープレイだったな〜。シュッとしたお姉さんが実はとんでもない馬力で仕事を片付けていく感じというか。でも当然力技だけじゃなくて、その背後には計算し尽くされたものがあって、持っている全ての効果を最大限に発揮させた結果なんだなあという印象です。今年はドクターケイの年でございました。今後は2025年と書いてドクターケイと読みましょう。

 

ドクターケイ ABC-Gリップセラム ロージーローズ

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ドクターケイはそれぞれのアイテムにそれぞれの良さがあるんですが、先に挙げたコントロールリペアセラムとこれから記載するリップセラムは、このベスコス記事を書くにあたってどうしても外せなかった商品でした。今年の春頃かな?私より先に愛用していたお塩さんに「これ凄く良いですよ!」と言われていて、銀座のロフトで実物も見たんですが、“いくら良いとは言えリップクリームに3,000円か…”と尻込みしてしまってその時は買えなかったんですよ。その後、先述したようにお試しセットを経て定期購入するようになったんですが、時期は晩秋。そう、コフレです。皆の者ー!来たるホリデーに備えよ!コスメティックアンドフレグランスだ!

おふざけはさておき、実は私コフレって一度も買ったことがなくて。限定パッケージが綺麗なのはわかるし、現品買うより断然お得なのもわかる。でも、そんなに“箱推し”なブランドってそうそう無いじゃないですか。コスメが大好きで沢山買ってらっしゃる方ならそういうこともあるのでしょうが、自分はごくごく一般的な消費量でブランド問わず買い物する派なので、「絶対に使わない(そこまでの熱量で愛せない)アイテムがあるはず」という眼差しで見ていたんですよね。

しかーし!そこにドクターケイです。お試しセットを使用し各アイテムの良さに唸りながら、でも全部は買えない…となった(それでも定期購入はした)私に朗報。ドクターケイのコフレなら、きっと全部しっかり使えるはず。しかも現品が定期と同じ価格帯で使える。これは圧倒的に“今”だ。という流れで、販売開始初日に己へのクリスマスプレゼントとして人生初のコフレを購入しました。やったね。

前置きが長くなりました。何が言いたかったかというと、このコフレの中にリップセラムが入っていたんですね。リップセラムは無色と色付きの2種類出ており、入っていたのは色付き(ロージーローズ)でした。これはですね、塗ってすぐに「ん!?」となります。なんか…内側からふっくらするような…?リップケアの類で高保湿を謳うものって、角質がふやけて剥がれて下からプルプルのおニューな皮膚が出てくるっていうのはよくあると思うんです。でもこれは剥がれるとかじゃなくて、栄養で満ちた結果プルプルになるイメージで。即効性があるというのもお塩さんと一致した見解で、スキンケアの最後にこれを塗ってからメイクをすると、最後のリップメイクの段階で整った状態になる。もちろんナイトパックとしても良いし、色付きなのでメイクが軽い日やすっぴんの日の血色足しにも使えます。

あとこの色!ロージーローズという色名からして、最初は「うーん私はお呼びじゃない可能性があるな…」と思っていたんです。パーソナルカラー的に、普段は人喰いリップと呼ばれる代物を塗布することが多い人間なので。しかし意外や意外、想像より全然大丈夫でびっくり。もちろん可愛らしい色ではあるけれど、浮いて浮いて仕方がないということはない。決めたい時には口紅を塗るので結果問題ありませんでした。聞くところによるとそもそもブランドとして「イエベでもブルベでも使えるニュートラルな色」に設定したとのことで、多くの人に合うカラーなのではないかなと思います。どうしても気になるようであれば無色のものもありますしね。余談ですが、私はこのリップセラムがきっかけでお高いリップクリームに興味が出てしまい、自身に怯えています。ドゥラメールのリップとかね。だってどうせなかなか無くならないしー。何事も試さないとわからないしー。戯言はさておき、「もっと色んなものに挑戦してみたい!」という前向きな気持ちを取り戻してくれた、自分にとってとっても意義深いアイテムでした。年なのか疲れなのか?新しいものへ手を伸ばす力が弱まってる自覚があったので、本当に良いタイミングで出会えたなと思います。

あとこれは完全に余談ですが、先日ちょっとしたプレゼント要員としてこちらを3本一気にまとめ買いしました。

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定期便を注文していると通常商品も割引で買えまして、定期商品で溜まったポイントも使えて、定期便と同梱にすれば配送料もかからずなんですよね。これを渡した友人からは「無色なのに何故かくすみが飛んだ」とのLINEが来て、色付きユーザー&唇のくすみはそこまで気にならない身なので、そうなんだ!という驚き。そして既に在庫が無くなったので、そのうちまた買い足そうと思います。自分の唇はひとつですが、唇は他人のものもあるのでね…

 

トゥヴェール レチノショット0.1

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出会ってからずっと欠かさず傍に置いているのがトゥヴェールのレチノショット。効果と費用のバランスでこの商品の右に出るレチノールはいないんじゃないかな?と思っていて。トゥヴェール自体がとってもコスパの良いブランドですが、その中でも特に質実剛健という言葉が似合うアイテムだと思っています。何がきっかけで使い始めたかもう記憶にないのですが、多分Twitterでお薦めされているのを見て買ったんだと思う。職場のかっわいい後輩の女の子もトゥヴェールのレチノール使っていることが判明して、「あれいいですよね!?」と大盛り上がりしたことをよく覚えています。仕事と関係ない話ほど盛り上がる法則…試験前に片付けが捗るのと同じ…

閑話休題。レチノール(ビタミンA)はご存知の通りシミシワ毛穴など様々な肌悩みに効果があり、とっても人気の成分。私の場合は塗布して寝た翌日朝の肌の手触りがツルンと滑らかになると実感しています。脂性肌のためかシミはそこまで気にならず、シワもほうれい線こそあれど目尻などのちりめん皺はまだ出現していない自分にとって、結局倒すべきは毛穴。アイスピック状・ボックス状のものも多く、スキンケアだけで改善するのは難しいのですが、それでも日々のケアを疎かにしてよいということにはならず。経験上、見た目の改善より先に手触りの改善が来るので、手触りが良くなるということは肌に合っていると判断しています。そして、レチノショットは毎回翌朝にちゃんと滑らかな肌が生まれるので、きっちり仕事をしてくれるなあと…私は似合うメイクの方向性としてもそれなりにフォーマル感のある肌作りを推されているので、ファンデーション類もそれなりに重みのある質感になりがち。その重さが綺麗に映えるように、レチノールで肌そのものの厚みも育てていきたいなと思っています。

ちなみに、レチノールはA反応と呼ばれる塗布後の副作用が起きる人もいるんですが、私はレチノショットの場合一日置きの使用であればA反応は出ずでした。連日使用するとこめかみや口角下など、肌の薄い部分が剥けてくるので一日置きはマスト。となると、全然減らない!塗るのを忘れる日もしばしばあるのですが、なんだかんだ3ヶ月位は持ってしまう…一回の使用量はケチらずかなり塗っているのに…購入方法にもよりますが1本がおおよそ3,000円程なので、月換算だと訳1,000円の計算に。これはよく聞く実質無料というやつに他なりません。

レチノールは光や温度、空気などの影響を受けやすく劣化が早い成分なので、その品質をいかに担保するかが各メーカーさんの腕の見せ所なのかなと思っています。その点、トゥヴェールのレチノショットの容器は秀逸。遮光性抜群のアルミ容器で、容器の中に空気が入りにくい構造になっています。これは一度使ってもらうとその配慮がよくわかるはず。トゥヴェールより価格帯が下がるレチノールも世の中には複数ありますし、私もいくつか使ってきましたし、もちろん悪くないなと感じるものもありました。が、この容器への熱の込め方は、やっぱりトゥヴェールが特別だなあと思います。絞り出すのに多少力が必要だったり、冷蔵庫保管を推奨されていたりなど使用の手間がないとは言えないですが、それでも尚レチノショットを使おう、と思わせてくれる。面倒くさがりな私ですが、効果がわかっていればきちんと手が伸びるんだなと気付きました。面倒くさがりな人ほど、しっかり実感できるものを手に取るべし。

ちなみになんですが、肌が弱くて今までレチノールを使えた試しがないという友人は、ドクターケイのレチノール(ABC-Gリペアセラム/薬用Cリンクルホワイトミルク)は使えた!と感動していたので、レチノールを諦めていた人は試してみる価値があるんじゃないかなと思います。

A反応が出にくいようにサポートする成分を配合しているそうなので、その分だけお値段は上がるものの、レチノールを取り入れられるどうかで肌育てのやりやすさはかなり違ってくるように感じます。1,980円のお試しセットにも入っていますしね。私もドクターケイのレチノールはだーいすき(特にCリペアセラムとの合わせ技で肌がペカペカに発光する)なものの、お値段との兼ね合いで今の所は基本的にトゥヴェールのお世話になっています。が、ドクターケイの試供品とトゥヴェールを交互に使ってもA反応が出ないことに気付いたため、1日はトゥヴェールでもう1日はドクターケイ、みたいな合わせ技でいこうかな?と勘案中。こういう布陣を組めるのも、メーカーさんそれぞれの創意工夫や製品の特長あってこそ。自分は単なる消費者でしかないんですが、だからこそ効果効用に加えて、作り手側の意図や思いが感じられるものを選択していけたらなと思っています。

【純粋レチノール】トゥヴェール レチノショット 0.1 30g クリーム レチノール グラナクティブレチノイド マトリキシル ペプチド グルタチオン ハリ ツヤ 透明感 エイジングケア

  • トゥヴェール
Amazon

なぜか埋め込みバーの検索に楽天公式のリンクが出て来ず貼れなかったのですが、楽天にもあります。もっと言えばqoo10にもあるし、オンラインショップでたまに送料無料キャンペーンもあります。私もそろそろ買わねば…このリピート買いが終わる時は来るのか?とすら思う、ほんとに大好きな商品です。トゥヴェールに敬礼!

 

 

クレ・ド・ポー ユイルデマキアントヴィサージュ

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www.cledepeau-beaute.com

まさか天下のクレドのメイク落としを使う日が来ようとは夢にも思わなかったんですが、その日は唐突に“誕生日プレゼント”という形でやってきました。コスメ好きな方なら下地やパウダー、ハイライト(数年前から狙っている)などの存在はよくご存知でしょうしお持ちの方も沢山いらっしゃると思います。が、クレドの基礎化粧品となると話は別なのでは。だってさあ、お高いじゃないですか…普通に…以前パウダーのタッチアップで店頭にお邪魔した際に、えらく仕立ての良いスーツをお召しのどこぞの会長か?という出立ちのおじいちゃまが店員さんに何やらメモを渡していて、そのやりとりから察するにその方の奥様はスキンケアを全部クレドでお揃えになっている…!こういう層がクレドの基礎化粧品をデイリーユースするのね…!という学び(?)があったのをよく記憶しています。しかもワンアイテムにつき複数まとめ買いするもんだから、とんでもない額のお会計になっていた。すげー世界もあるもんだ。

で。腰が引けつつも恐る恐る使ってみたら、そこには想像を遥かに超えた「新体験」がある訳ですからもう頭が上がりません。クレンジングオイルなんですが、テクスチャはシャバシャバの水っぽい感じ。細心の注意を払って一滴もこぼさないように顔面に広げます。このごくごく緩いオイルがよく伸び広がり、あっという間に顔全体に馴染むんですよね。あ、今までのクレンジングオイルって実は摩擦あったのかも…?と気付かされるというか、それ位にサラッと伸びる。自分はかなり濃いめのメイクをしているので物によってはポイントメイクリムーバーを使うこともあるんですが、これはマスカラやリップもしっかり落としてくれます。肌の上に一枚ゆるやかな層がキープされた状態で指触りも良いのですが、まああまり長く置いてもあれなので乳化させつつ流す。と、流した後の肌の様子がね、違うんです。ここから更なる動揺シーンが始まります。

まず、完璧なまでにメイクと皮脂の“汚れだけ”が落ちている。保湿を謳うクレンジングオイルって流しても流しても「なんか残留してない?」という疑念が残るというか、先方としてはそれが保湿やでという話なのは十分理解できるんですが、個人的には保湿は保湿で別途するのでとりあえずしっかりメイクが落ちた感を優先させたい気持ちがあるんですよね。その点これは「スンッ」とした洗い上がりで、落ち切ったな、と感じられる。もちろん洗浄力の高いオイルにありがちな乾燥もなく、徹底して汚れだけ(=他の必要なものは奪わずに)落としています。ここまで書いてHPを読んだらこんな記述が。

「肌のうるおいを守りながら選択的に汚れを取り除く独自のテクノロジー、インテリジェントクレンジングテクノロジーを採用。」

インテリジェント・クレンジング・テクノロジー。わかるようでわからない。わからないながらに話を進めますが、落とした後の肌が明らかに“ほわほわと”柔らかいのも特筆すべき点です。クレンジング=落とすもので、それが徹底されているというだけでも素晴らしいと思うのですが、落とし切った上に「何か良きものを与えてくれている」んですよ…うまく言えなくてもどかしいのですが、単なる残留感ではなく+αしてくれている!と直感できる肌の柔らかさがあります。私は保湿にオイル類を使うのを徹底的に避けてる位に油脂への抵抗感が強いのですが、それでもこの良いことされてる感は否めない。商品説明には“ラグジュアリークレンジング”ともあって、一般的にはそりゃお値段がラグジュアリーよねえと受け取られるかと思うのですが、使ってみるとこのラグジュアリーの意図は別のところにあるな、と理解ができる次第です。また、お値段も安いとは決して言えませんが、容量と価格で見ればシュウウエムラのアルティム8とほぼ同じ。シュウのオイルを使っていらっしゃる方は多くいらっしゃいますし、その点では意外とチャレンジしてみようと思われる方もいるのかなと。とか言いつつ私にとってはまだ自腹で買うには道のりが遠いお品物のため、「も〜ダメ今日は化粧だけ落としたら何もせずに寝る」と決意した日だけ使っています。疲労をクレド様でラグジュアリーに濯ぐ。

 

カネボウ スクラビングマッドウォッシュ

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カネボウという日本屈指の化粧品メーカーですが、不思議とあまりご縁がないまま生きておりました。が、昨年ついに邂逅。どのアイテムでかと言うと、私の大好きな洗顔カテゴリである「スクラビングマッドウォッシュ」で、でございました。

global.kanebo.com

どうでもいいんですが、マッドって聞くと泥ではなくマッドサイエンティストの方を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。狂気の方が自分と近しい存在だから???

こちら、購入前から良いとの噂は耳にしており。スクラブ洗顔だけど肌負担がないとか、なのにツルツルの手触りになるとか、気になるなあと思っていました。買うまでに少し時間が掛かったのは、その価格。洗顔に3,000円かあ…ちょっと高くない…?と躊躇していたんですが、結論、高くない。一度に使う量がほんのちょっとなので、想像以上に長持ちします。普段遣いの愛する相棒、メラノCCの酵素洗顔に比べたらそりゃ高いんですが、それでも仕上がりや作用の方向性の違いが明確なので“どっちもいる”に落ち着きました。

まず、泡立て不要の気軽さが素晴らしい。同じく泡立て不要(ポンプ式で泡で出てくる)ビオレのザフェイスも大好きで、泡立てなくて済むって楽だなあと思っていましたが、これで再度認識。泡立てなくていいって楽です。ペーストをちょびっと指の先に出して、濡らした肌にくるくる広げるとささやかな粒感。でも刺激になるほどではなく、おおよそ洗えたか?という頃合いで少し水を足すと不思議と一気に泡立つので、そのまま泡を広げつつ落としつつ終了。洗い上がりの肌はふわりと柔らかさを保ったままにすべすべになっており、この手軽さと手触りの良さのバランスが良い意味で取れてないなと毎回思います。酵素系の洗顔(先述したメラノCCや今回ベスコスに入れるか迷ったドクターケイのピールウォッシュ)は、その成分の特性上、ペカッとした感じがありつつすべすべになるんですよね。私は脂性肌で皮膚が厚くなりやすく、それがきっかけで肌トラブルが引き起こされることが多いため、酵素系の洗顔でターンオーバーを促進するアプローチが一定な効果があるタイプ。ですが、カネボウのこれは「肌がほぐれる」イメージで柔らかくすべやかになるんですよね。それは保湿効果の高さもあるのでしょうが、今までは酵素洗顔のペカッと感しか知らなかったので、これは新しい感覚と発見でした。肌負担を抑えつつも余計な角質を取り去れるので、肌が薄かったり弱かったりする人も比較的使いやすいアイテムなのではと思います。お風呂場でつい手が伸びて、使うと“ちゃんと落ちた”という満足感がある。私は日によって洗顔を変えており、それは「毎日使うには強過ぎる/弱過ぎる」ためなのですが、これは現時点で限りなく「毎日これで良い」に近い存在だなと感じています。皮脂分泌の多い顎や額は、自分の場合これだけだと若干の落としきれなさがあるようで+αをする必要があるものの、総合的な満足度としては本当に高い。たまにの飛び道具も大好きですが、やはり日常に寄り添ってくれる安心感と信頼感のあるアイテムのかけがえのなさ。こういう“外れがない”レパートリーを増やすことが、生活における平均スコアを向上させるのだと実感します。スペシャルケアのとっておき感も変わらず愛しつつも、日々の土台を作り上げることの大切さを教えてもらいました。

 

松山油脂 アミノ酸浸透水

友人と美容談義をしていて「久しぶりにアミノ酸浸透水を使ってるけど良い」と言われ、え〜私も久しぶりに使お!という軽いノリで手に取ったら想定外にヒットしました。

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store.matsuyama.co.jp

私は「とろみのある化粧水」というものがほんと〜〜〜〜に苦手で。多分グリセリン類があまり得意じゃない肌なんだと思うんですが、塗ると保湿どころか肌がかゆくなる感じすらする。肌の上をズルズル滑る感覚も好きじゃないし、なんか潤ってます感出してるけど内側に浸透してる気配は感じられないしで、とにかく“シャバシャバのテクスチャ”を愛している。たまーに使えるのありますけど、基本は避けてるんですよ。

で、このアミノ酸浸透水。「浸透“水”」と言うだけあって、初見はマジの水か?という印象です。簡素なボトルのデザインがその疑念を後押しする。んですが、肌に乗せるとぐんっと馴染む!馴染んでベタベタしない!重ね付けしたら重ね付けしただけきちんと馴染んで、肌の上で滑らない。まずこれだけで感動ものなんですが、更には日中のメイクにおけるテカリが以前と比べて明らかに抑えられるようになりました。これは個人的には嬉しい誤算。冬でも皮脂崩れが酷く、メイクキープミストを振った上で昼休みにはティッシュオフ→パウダーでお直しと言う手間が必要だったので…完全にそれがなくなった訳ではないですが、良い状態が継続する時間が長くなった実感がある。なんというか、アミノ酸浸透水によって「フラットな状態の肌」の個人的なイメージが湧きやすくなったのが大きくて。脂性肌でニキビや毛穴詰まりが多発して早20年以上、という生活を送っていると、“普通ってなんだっけ”みたいな感覚になるんですよね。常に状態が悪いから、どこを目指せばよいのかわからなくなるというか。そんな迷える子羊に、「こっちの方向だよ」と手招きしてくれたのがこのアミノ酸浸透水だったなあと思います。

数年前にアミノ酸浸透ジェル使った時にはいまいちピンと来なかったのですが、肌が変わったのか配合がリニューアルしたのか?ミドサー脂性肌にドンズバに刺さってしまいました。本体1,320円、詰め替えまさかの1,056円という脅威の価格なので気にせずガンガン使えますし、LOFTなど身近なお店に取り扱いがあり比較的買いやすいのもありがたいところ。更に、蓋がくっついているタイプ(伝わりますかね?外してどこかに置く必要がない)というのもズボラの民としては感謝!です。パッケージデザインはもう少しお洒落になると嬉しいというのが本音ですが笑、でもこのデザインを目印に買ってらっしゃる方も多いでしょうし、難しいだろうなとも。まずはこのお値段で買えることに感謝しようと思います。

使用順序としてはドクターケイのCセラム→アミノ酸浸透水、その後にアゼライン酸やグリシルグリシン等の皮脂抑制系のアイテムを重ね付けしています。松山油脂(マークスアンドウェブ)は昔から好きで、一時期はスキンケアをほぼライン使いしていたことも。最近ご無沙汰していましたが、友人からいただいた出産祝いがマークスアンドウェブのベビーギフトだったことが転機でした。シンプル・老若男女を問わないデザイン・予算に合わせて組み合わせられる・ちょっとお洒落な消耗品=めちゃくちゃ便利!!!ということに気付いてから、自分でもよく人に差し上げるようになりました。人生の移り変わりと共に、気付けばそこにある松山油脂。そして、今の自分の傍にいてくれるアイテムはアミノ酸浸透水のようです。

  • Mマーク(M-mark)

 

コスメ

HERMES リップスティック サティネ21ローズ・エピセ

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元々はは出産祝いに友人からエルメスのリップバームをいただいておりまして。で、そのリップバームを使い切りそうになったので、リフィルは口紅にしようかな?と思っていた矢先に今度は妹が誕生日プレゼントでこれをくれたという、そのヒストリーだけで自分にとって二重の意味があります。このリップの購入迷ってる人がいたら、そしてそれが値段なら、買いましょう!と背中を押したい。Podcast内でも語りましたが、とにかく容器が素晴らしく良いです。コスメを取り上げてまず容器から語るんかいという話ですが、デパコスの魅力って入れ物の高級感は絶対に外せないので…

私が持っているのは白とゴールドの組み合わせ。まずこの色合わせがツボ!所謂デパコスのリップって不思議と黒パケが多いじゃないですか。高級な雰囲気を出しやすいからだと思うんですけど。その中で、燦然と輝くWhite&Gold。ポーチの中で見つけやすいのも良いですし、なんていうんですか、ビジュが良い?ってやつですか?パッと見てほえ〜となるオーラがあります。そのオーラを下支えしているのがおそらくゴールド部分のヘアライン加工で、よく見るとわかるんですがごくごく細い線がシュシュシュッと入っているんですよね。あれがマットでもない、鏡面でもない、静謐で上品な印象を生み出しているのではないかと睨んでいます。先日エルメスでブレスレットを見た際に、H型の金具に同じヘアライン加工がされているのを発見したので、エルメス好きな方の中では常識なのかも。細かい所ですが、神は細部に宿るんだよなあと思い知らされます。

また、リップを持った時の心地よい重みも重要なポイントだと感じます。あらゆる物体において軽さは確かに正義であることが非常に多いですが、日本語には重鎮という表現があるように、重さ・重みは存在感を表すものでもあって。適切な重量感というのは、丁重に扱われるべきであるという印象を与えるんだなと気付きました。あと、なんか単純に、程よい重みって感覚的に心地よいんですよね。めちゃくちゃ私見ですが、人間ってなんらかの確かさを求める部分が多分本能的にあって、その確かさの保証としての重さなのかなと考えるなどしています。心地よさで言えば、蓋を開け閉めする時にマグネットでカチッと閉まるのも気持ち良くて好き。磁力でスッと手が離れる感覚とか、ピタリとはまり込んだことを表す音とか、こんなに体感的な心地よさを与えてくれる入れ物ってそうそうないと思う。容器の重要性を教えてもらったという時点でもう役割のかなりの部分を果たしている気がします。

もういいよと言われることを承知で更に話しますが、テイストスケール診断で能登先生に似合うイメージソースとして挙げられたことに「紋章」があり、このリップの上底面にもHを象ったそれがあるんですよね。パーソナルデザイン診断のいろゆい先生もこんな風に言及なさっていて、ちょっと運命を感じています。(私はPDファッショナブル)

さて、ようやく口紅本体の話に移ります。このローズ・エピセという色はブルベから見たら黄味、イエベから見たら青味になるんだろうなというニュートラルなピンク。私は秋スト:冬ビビ=6:4というどちらの要素もかなりある(けれどもPCとしては秋)人間でして、ど真ん中ではないものの他のメイクのカラーや服の色味をニュートラルにまとめればそこまで違和感なく使えます。

nekonekosanpo.hatenablog.com

自分は極端さやモード感が似合うとされているスペックで、確かにそういう見せ方も好きなのですが、特に仕事の場面では“ほどほど”にしたい時もしばしば。自己主張の塩梅を調整し万人が受け入れやすい状態に近付ける時に、このニュートラルなピンクはとっても丁度良いです。口紅の色って顔だし動くしでとても目に飛び込んでくるので、どんなカラーにするかというのはおそらく服の次に大きいんじゃないかな。個人的には色選びで最もシビアなのがリップでして、それゆえ「絶対間違いない」に走りがちなのですが、そんな自分のリップの幅を広げてくれた一本と言えます。

質感はサティネと名付けられている通り、スルスルと軽やかなサテンのような塗り心地。マット過ぎずツヤ過ぎず、前に出過ぎずそれでいてきちんと感はあるという、これまたビジネスにおいて正解!と指差したくなる感じです。なので、こちらを手に取る時は“オンタイム”かつ“初めましてor多くの人の目に晒される”時で、となると必然的に“結構な緊張感のあるタイミング”が多くて。精神的にそれなりの負荷が掛かる状況において、「これでいく」と思える相棒があることの心強さを実感しました。

唯一の不満は、欠品のカラーが多くいざ買う時に選びづらいこと。店舗同士で在庫を共有しておらず、行った所にあるかどうかが全てなので、狙っている色があるなら繰り返し色々な店舗に足を運ぶしかありません。気になっている方は、ちょこちょこ店舗を覗いてみることをおすすめします。私も今の色が減ってきたら早めにチェックを始めようと思います。

 

シュウウエムラ ハードフォーミュラ ハード9 シールブラウン09

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www.shuuemura.jp

この通称“なぎなた”については、以前から「眉尻を描くのに最適」「一本あると本当に便利」と聞いて存在は知っていました。ですが、アイブロウやアイライナー・マスカラの類って、プチプラでもとっても優れたアイテムが多いじゃないですか。なので、価格帯をを上げずに暮らしてきていたんです。だって、全然不満がないから。ですが、Twitterの友人(お塩さん)に「シュウのハードフォーミュラはめちゃくちゃ減りが遅いのでコスパが良い」「2年使ってるけどまだ半分以上ある」と教えてもらい、それなら買ってみてもいいかも…と背中を押され購入しました。だって、アイブロウペンシルってあっちゅーまになくなりません!?細芯ならかなり少なく見積もっても3ヶ月で1本は使い切るし、仮に一本1,000円だとしても一年で4,000円になる計算。なら、ハードフォーミュラに4,000円出しても全然悪くないのでは?と思ったんですよね。

購入時は銀座三越のシュウでタッチアップしていただいたのですが、ま〜ほんっとうに美しい、誤解を恐れずに言うならば「レベチの眉」が己の顔面に出現しまして…一緒にカウンターに行った友達と「何これ綺麗!」と大騒ぎしてBAさんに笑われました。いやだって、突然こんなに綺麗な流線型が自分の顔に現れたら動揺しますよ。その時にご担当くださったBAさんが山口小夜子さんのようなお美しさとメイクの腕前で、自分に再現できるのかという懸念はありつつも買わずにはいられず。私は地毛(黒髪)なので、色はシールブラウンというダークブラウンとグレーの中間色が良いとお伺いし、そちらにしました。こちらのツイートでも黒髪向けとして紹介されていますね。

このシールブラウンという色選びも、自分ひとりではしなかったなあと思っていて。一般によくあるアイブロウって、ダークブラウン/ライトブラウンが基本の展開になっていません?暗めの髪色と明るめの髪色向けで、多色展開の場合はそこにレッドブラウンなどが入ってくるというか。私は今までは黒髪=ダークブラウンの方式で色を選んでいたので、BAさんにグレー混じりのシールブラウンをお薦めされた時は半信半疑でした。だって、イエベ秋の私はグレーのアイシャドウ=死です。これは過言ではなく、生気という生気が無くなるので死と表現する他ない。トップスのグレーはおろか、ボトムスのグレーすらクローゼットから排除しつつある昨今です。な・の・で・す・が、実際に眉を描いていただくとこれがまあ全っ然大丈夫で、むしろ洗練された印象で格好良くキリッと見える!今までのダークブラウン眉が75点だとしたら、シールブラウン眉で98点出ちゃいました…という感覚。75点でも全然満足していましたが、自分が98点が出せることに気付いてしまうと、もう75点の頃には戻れません。だって98点取れるんだもん。考えてみれば、私は毛における黒の色素がかなり強い上に毛の存在感もあるので、毛にまつわるアイテムはかなり黒に近い色を選んできました。マスカラのダークブラウンはボケるのでブラック一択だし。なので、グレーという黒を薄めた色はそもそもかなり相性が良かったんだと思います。肌と毛を混同してはならぬ。カラー選択ひとつでここまで変わるか!?という衝撃に打ち震えたことで、そのブランドのプロがいるカウンターに行く価値を再認識しました。

あと、よくスキンケア指南で「肌に優しく触りましょう」「みんなゴシゴシし過ぎ」みたいなの聞くじゃないですか。わかるわかるそうだよね肌は繊細だから大切に扱わないとね〜とは思いつつ、じゃあ実際にどのくらいの力加減でやればいいのかはよくわからないみたいな。今回シュウでタッチアップしてもらった時に、その筆圧の弱さにとっても驚きました。ハードフォーミュラはハードという名前が付いているだけあって、鉛筆みたいな形状で芯が硬い。ですが、お姉さんに仕上げてもらっている時は“撫でられている”レベルでほっとんど圧を感じない。こんなに弱くていいんだ、というびっくりな学びがありました。自分で描く時もできるだけ弱く、一本一本の毛をイメージして産毛を足していくイメージで描き進めると濃過ぎず仕上がります。メイクの腕って、扱うカラーや塗る範囲だけでなく、力加減も大きなポイントなのだと実感。こういう勉強ができるから、メイクレッスンやカウンターに足を運ぶのってやめられないなあと思います。

“98点の眉”が出現することを知った時点で脳内からはコスパが良いという言説は吹き飛んでいたのですが、購入後に使用して改めて思いました。これ、めっちゃ綺麗に描ける上に異常にコスパが良いという化け物です。この文章を描いている時点で一年程使用しているのですが、1/3も使ってない気が…元々すごく長くて普通の持ち歩き向きポーチには入らないレベル(ブラシ類と一緒に立てて収納してるので無問題)だったのが、大きめのポーチなら入るかな?位しか減らず。メイクする日はほぼ毎日使っていたにも関わらずこれで、最早恐ろしさすらある。いいんですかこれで。かの有名なクレンジングオイルで全ての利益を賄っているのだろうか。1984年に販売されてからずっと人気らしいですが、そりゃ40年以上のロングセラーにもなりますわなと。この薙刀形が使用によって丸みを帯びてくると、店頭に持ち込んで「削ってください」とお願いするとキンッキンに仕上げてくださるので、頃合いを見て百貨店に行っています。育児中なこともあり、購入前は“2〜3ヶ月に1回の頻度で百貨店に行くことはできるのだろうか…”と不安に思っていましたが、今は“2〜3ヶ月に1回程度、百貨店に行くような自分時間が無くてどうする!”という強い(?)気持ちに。削りの時間も5分程度なので百貨店そのものに長逗留せずとも済みますし、杞憂に終わりました。ご自身で削られる方もいらっしゃるようですが、あのキンッキンな仕上がりはかなりレベルが高いので、私はBAさんにお願いしています。待ち時間に他のアイテムを眺めているのも楽しいですしね。

このブログでも過去に何度か記事にしているように、自分は主張の強い眉との付き合い方に随分と苦戦してきました。今でこそ素人ながらそれなりに扱えるようになりましたし、この眉があってこその自分の印象だなと思えるようになりましたが、昔は明らかにコンプレックスで。そんな思い入れのあるパーツが、こんなにも活かせるアイテムに巡り会えた!という感動もハードフォーミュラで味わえたことのひとつでした。

この一年、以前と比較して明らかに外でメイクを褒めてもらえる回数が増えまして。別に自分が美人だという話ではなく(それなら普通にそのまま美人だと言われるはず)、不思議とメイクに焦点を当てて言及いただくんですよね。日々細かな試行錯誤を続けている成果がぼちぼち出ているというのもあるでしょうが、個人的にはハードフォーミュラで眉という屋台骨が定まったというのが一番大きいのでは?と考えています。以前は青みのあるアイシャドウや口紅を使うとチグハグな印象になっていたのですが、眉がグレー混じりのカラーになったことで、今は青みがある色もバランスが取りやすくなりメイクの幅が広がりました。先述したように16分割パーソナルカラー診断でも秋:冬=6:4という比較的イエベ・ブルベが近接した結果が出ているので、より“ジャスト”に近い色選びが出来るようになっている。これ一本あれば大丈夫、という信頼できる製品が与えてくれる安心感はかけがえがなく、自分のメイクの安全基地になっています。いつ使い切るのか全然読めないですが、無くなったらすぐにリピートするんだろうなと思います。またそろそろ削りをお願いしに行かねば…!

 

クレドポー/ヴォワールイドラタンロングトゥニュ

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クレドポーの下地四天王の中のお一人です。一番有名なのはコレクチュールnだと思いますが、これは化粧崩れ対策に特化したもの。名前は呪文の如く長いので、四角くて紺色のやつと覚えましょう。主にTゾーンに使用していますが、皮脂だけでなく乾燥崩れも防いでくれるので全顔使用でも大丈夫。なんてったって「肌の知性」を引き出す処方だそうなので…“絶対に崩したくない”という日はこれ+NARSのリフ粉を重ねると盤石。どれくらいかというと、真夏の遊園地→じゃぶじゃぶ池で化粧直しなし、という恐怖な一日を終え帰宅後に鏡を見て「えっ綺麗、化粧落としたくないんだけど」と思うレベル。

この衝撃を受けて即現品を買いました。永らく「日焼け止めの上から下地を重ねたくない勢」としてオールインワンを探し求めて彷徨ってきたのですが、気付けば私も二刀流の女になってしまいました。こちらはサラサラしたテクスチャですぐに馴染むので重ねてる感はないです。上に塗るファンデの邪魔をせず、マットでもツヤでもなくごくごくニュートラルな感じ。あと、トーンアップしないのも助かる!余談ですが私の濃い肌色はトーンアップと恐ろしく相性が悪いので、世の下地みんな発光させ過ぎでは?と不満を抱いています。ちなみに日焼け止め効果としてはSPF25/PA++と、これ単体ではちと心許ないかなという印象なので、日焼け止めの上から重ねて塗布しています。エタノールの存在は感じるので苦手な人は要注意かなあ。私は使用後に一瞬ですが肌が紅潮するので、若干怪しさはあるもののまだセーフだと判断しています。いやー下地って奥が深い。面積が広い分、ベースメイクの仕上がりは全体の印象に直結するとは思っていましたが、見た目のみならず効果がここまで高いと使わざるを得ない…カラーコントロール系のアイテムにはまだ手を出していないものの、割と早晩足を踏み入れる気がしています。

あと、ツイート内でも言及しましたが、落とした後の肌が元気なんですよ!崩れてないむしろ綺麗でびっくり、その後に落としたら肌が元気で更にびっくり。ダブルびっくりです。崩れ防止を謳うものってFIXさせる力を強める分、どうしても肌負担が大きくなって当然くらいの頭でいたのですが、クレドにかかればそこはバーターではなく両取りです。強欲の自認がある私にぴったり。美しくメイクアップもしつつスキンケアまでしてくれているなら、一見するとお高いようだけど実はひとつで二役=とってもお得なのでは?考えを改めました。下地四天王、他の物も気になるのでタイミングを見てタッチアップをお願いしようと思っています。いやー本当に沼ですね。恐ろしいこと…

ちょっと話がズレるんですが、ツイートでも触れていたように今年は薬の影響で皮脂量が増大した一年でした。なのでこの下地に限らず崩れ対策はあれこれやってみていたんですが、結局これひとつで解決!というものを探すというより、スキンケアやベースメイクの工程ひとつひとつに10%くらいずつの効果を求めてトータルで100%、とするのが良いと気付きました。アゼライン酸で抑え、ビタミンCで抑え、化粧水をグリセリンフリーにし、下地でコントロールし、密着系のファンデを使い、吸着系のパウダーを使い、セッティングスプレーで固める、みたいな。皮脂対策が総力戦の様相を呈している。皆様おひとりおひとりの力が頼りです!どうかよろしくお願いいたします!打倒・皮脂党を念頭に置いた選挙演説でした。

 

 

ヘアケア

THE ANSWER シャンプー&トリートメント

f:id:nekonekosanpo:20260101101519j:imageあんまり強い言葉を使うと弱く見えるのは百も承知なんですが、それでもやはり良いと言わざるを得ないのがジアンサーです。最初はAmazon primeの無料で読める美容系の雑誌で高評価だったのを見て、へ〜次は使ってみようかなと思っていたんですよね。でもまだ今のあるしなあと先延ばしにしていたら、akipoさんがブログでベタ褒めをしていて。

www.aaabiyou.com

えっやっぱり良いの!?買わなきゃ!となり、ドラッグストアでポイントアップのタイミング(庶民派)で購入。いやー!!!早く買えば良かった!!!使ってるうちになんとなく良いかも〜ではなく、使ったらすぐにわかる!なんならシャンプー流した瞬間に「あっこれいいやつでは?」と直感しましたからね。それくらいに効果が実感できるのが早い。やはり人間ですもの、すぐに成果が出るものにはそりゃあ弱いですよ。地道な努力が身を結ぶ?わかってんだよそんなこたあ!それでも私はさっさと結果を知りたいんだ!というわがままな私(あなた)へ。

まず最初に違いを感じたのは手触り。私は太くて硬くてコシがある乾燥毛で癖あり、という割と厄介な髪質なのですが、ジアンサーはハリコシを保ったままなめらかになるんですよね。もちろん柔らかさも出るんですが、生命力を保ったままになめらかさが出る。よく保湿系のシャンプーで流したのになんか残留している感覚になるものってあるじゃないですか。先方の意図としてはコーティングなんでしょうけど。ああいう成分が表面に残ってます系のなめらかさじゃなくて、元々の毛並みが整ったような感じになる。

次はまとまりです。私は乾燥→広がり、というのがいつものパターンなのですが、ジアンサーを使うと広がらずに、お利口にまとまる。whyなぜにですよ。あなたドラッグストアで販売されているシャンプートリートメントですよね?美容室専売品でも合わんやつは合わんし広がりまくりですよ?いやほんとにwhyなぜに。

いや、多分実際は全然whyではなくて、「花王100年の研究」のもとに生み出された“スーパーラメラ構造”なるものによって、従来品の12倍の美容成分を配合することが可能になったから、だと思うんです。詳しくはブランド特設サイトをご確認いただければと思うんですけど。全然回し者ではないんですが、こう伝えるしか方法がない。まあそりゃ12倍の美容成分が入ってたら良くて当然だと思います。花王さんの研究にひれ伏すばかりです。あと、松子さんっていう私の盟友がいるんですが、彼女もジアンサー愛用者で。でもここが肝心、私と彼女では髪質が全然違う!彼女は細くて猫っ毛。太くて硬い私とはほぼ真逆なんですよ。

よく「細く柔らかい髪向け」みたいな商品の説明書きがあったりしますけど、ジアンサーは「すべての髪へ」って言い切っていて。すべての髪へ、って、最早「すべての人へ」ってことですからね。その問答無用のパワーご理解いただけてますか?いや、本当にそうなんですけど。ちょっと理解が追いつかなくて取り乱してしまいすみません。とこんな感じで良い良いと騒ぎまくっていたら、花王さんから「お主を伝道師とする、これからはジアンサーを布教せよ」とサンプルセットをお送りいただき大変ビビりました。すぎょい。

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自腹でサンプルを購入し人に配っていたので、己の財布も傷まずに済むためありがたーく頂戴いたしました。ほら、シャントリってフルサイズを一回使い始めたら長いじゃないですか。合わなかった時の使い切るまでの時間は最早永遠です。こういう時にサクッと損切り出来るのがクレバーな人なんでしょうけど、私は貧乏性なので謎の持続力を発揮して使用し続けてしまう。そういった事態を防ぐためにもサンプルってとても有効だし、ましてやジアンサーは「一度でわかる」訳ですから、サンプルがサンプルとして体をなしている。長期使用が前提ならサンプルの意味あんまないですからね。そしてこれを渡した友人もしっかり現品購入していました。

このように色々と素晴らしい点はあるのですが、個人的に見落としちゃいけないなと思うのが価格をはじめとした「手軽さ」だと考えています。第一に、身近なドラッグストアで購入できるという商品のアクセスの良さ。販路を展開できる花王というビッグブランドならではの強さとも言えますが、広く一般の消費者の方を向いている、というのはメーカーの姿勢としてひとつあるのだろうと思います。第二に、この価格。詰め替えが1200円程度、最初のポンプセットで3,500円というのはすご〜く安いという訳ではないにせよ、美容に関心がある人に向けての価格設定としてはかなりお手頃感があるのではないでしょうか。最近改めて“シャントリは定期的に変えるべし”論が活発ですし、サブとして入れるのでもいいかもですね。私はこのままだとジアンサーを延々と使い続けることになりそうなので、良さの違いを実感しそれぞれの位置付けを明確にするために、久しぶりにハヌルホスのエクストラリッチクールシャンプーを購入しました。変わらず良かったのに安心しましたが、出会いからもう7年近く経ってることに気が遠くなりましたね…7年てあなた。

nekonekosanpo.hatenablog.com

ジアンサーの話をしていてハヌルホスに着地するというよくわからない終末になりそうですが、いやほんとジアンサー良いです。実はヘアセラムとヘアミルクとヘアオイル(=アウトバスヘアケア全部)買っておりまして。もう流石にアイテム毎に語るのは控えますが、どれも安定して使いやすく、軽いスタイリングや保湿に重宝しています。

しばらくジアンサー熱は続きそうだな〜。ヘアパックとかスカルプケアのアイテムも出して欲しい。

 

 

コスメデコルテ AQ ブースティング トリートメント ヘアセラム

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www.decorte.com

こちらも友人からの誕生日プレゼントでの出会いでした。実は近所にある街の化粧品店のお姉さんに「新感覚でお薦めです!」とサンプルを渡されていたのですが、いつ使おうかな〜と思いながら寝かせていた矢先に友人が贈ってくれたという重ね技で使い始めました。先にご紹介したジアンサーが自分の髪の要素を活かしたままにまとまるとすれば、コスデコは軽さが出てまとまる。自分の髪は重さがあるはずなのに、どういう訳か軽くなるんですよね。柔らかさが軽さに繋がるのかな?別の友人に「これいいんだよね〜」という話をしたところ「ああ、乃木坂が使ってるやつ!」と言われて爆笑したんですが、確かにあの髪の軽さはアイドルみがあるなと納得。ほら、アイドルって踊る度に細い髪が揺れるじゃないですか。あれです。シャララン感が生み出される。シャララン感を生み出したい人にお薦めですが、シャララン感を生み出したくない人は果たして存在するのだろうかとも思った。

セラムという名称から「アウトバス?濡れた髪に塗布して乾かす?」と思いがちですが、実はこれはインバスアイテム。シャンプー後・トリートメント前というちょっと珍しいタイミングでの使用なんですよ。軽く水を切った髪に馴染ませてから普通にいつものトリートメント。普段のシャントリにアドオンできるので、人に渡す際に気を遣わなくていいというのも高評価だな〜と思います。やはりシャントリって好みや合う合わないがありますからね。その点このヘアセラムはそうした懸念が比較的少なく、自分ではなかなか買わないという面からもとっても優れていると考えています。とか言いつつ、もし結婚式の前だったら自分で買ってガンガン使うでしょうね…

テクスチャはシャバシャバの水系で、気を付けないと手の平からこぼれるので要注意。ショートの私でワンプッシュ+ちょっと位?なので、意外と持つなという印象です。私の場合は毎日は使っていなくて、明日は髪シャラランにしたいな〜という日や、今日は頑張ったからケアしよ♪みたいな気持ちの時に使ってます。ほら、ケアも気力がいるから…疲れ過ぎてるとそこまで辿り着けないから…

最近保湿って結局は水分→油分の順だなと感じていて。例えばスキンケアであれば化粧水→乳液・クリームじゃないですか。この流れはフェイスのみならずハンドケアにも有効なんですが、近頃は髪も同様なんだなあと思っています。meltの髪の化粧水がわかりやすくその皮切りだったと捉えておりまして、このコスデコのセラムも“水分系の保湿”。再三言うように現状自分は皮脂過多のため、つい落とすケア×保湿控えめにしてしまう傾向があるのですが、それと同時に水分量を上げるアプローチも大切だよなと改めて感じた次第です。水系の潤いで満たしていきたい。

付加してお伝えするとしたら、雑に言うならば“デパコスの香り”がします。化粧品に慣れてる人であれば「はいはいこういう感じね」で流せるレベルなのでそこまで気にしなくても大丈夫かとは思いますが、敏感な方はカウンターで確認させてもらった方が安心かもしれません。

 

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だーーー!!!ようやく書き終わった!!!子どもが昼寝してる間とか、早朝覚醒した朝三時とか、基本的に暗闇の中でワンアイテムずつ書いてました。仕事でもなんでもないのにこのエネルギーの掛け方is何という話なんですが、どうしてもサクッと書いて終わるということが出来ないんですよね。相手の判断の基準になるかもと考えると、自分が持っている全ての情報を出したくなってしまって。2026年は良いと感じたらすぐに文章化して、記事化に苦しまないようにしたいと思います。お気に入りを書き溜めている楽天roomも、もう少しこまめに更新したいところ。どうしたら習慣化できるかなあ…やはりトークン法かな?

room.rakuten.co.jp

とか言いつつも続けられていることもあって、それがラジオ。一昨年よりPodcast「甘くてしょっぱい壁打ち話」を始めたことで、ネタの記録蓄積はちょっと身に付いてきたかも。美容好きなお塩さんの影響も受けて、今年は沢山の素敵なコスメやスキンケアと出会った幸せな一年でした。美容以外のネタの方が多く、さらっと聞けるトークテーマが中心なのでもしよろしければ作業のお供にでもどうぞ。

甘くてしょっぱい壁打ち話

甘くてしょっぱい壁打ち話

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Apple podcastとSpotifyの2つで配信中です。Spotifyは記事内で聴けるんだという発見。

open.spotify.com

これにて2025年のベスコス記事はおしまいです!長々とお付き合いいただきありがとうございました。2026年は今までにないペースでわしわしコスメを買ってしまっているため、次回のベスコスも充実しそうな予感が早くもしています。それではまた。

 

 




以上の内容はhttps://nekonekosanpo.hatenablog.com/entry/2026/01/30/112716より取得しました。
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