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手を広げて気づいた、集中の本質—「捨てない」という選択

手を広げて気づいた、集中の本質—「捨てない」という選択

こんにちは、株式会社ニーリーの中村です。
昨年アドカレでランニングを宣言したわけですが、見事継続し、今年の区民マラソン完走を果たすことができました! 最初はほんと足が痛くて辛すぎましたし、大会1ヶ月前にコケて、1週間近く走れない、1週間前に熱が出て直前まで走れない、なんてこともありましたが、ほんとよかったです。

さて気づけば、ニーリーに入社して3年が経ちました(2022年8月入社です)。 この3年間、私はサクセスエンジニアとして様々な経験を積んできましたが、振り返ると「集中する」ことの意味を、少しずつ学んできた3年間だったと思います。

皆さんも、「集中したいけど、色々な仕事が降ってくる」という経験、ありませんか? この記事では、手を広げた経験があったからこそ気づけた「集中の本質」について書きたいと思います。

はじめに

いつものことながら、そもそもサクセスエンジニアリングって何?と思われた方もいると思います。 サクセスエンジニアリングの面白さについては、いつもカジュアル面談でも語り尽くせないぐらいなのですが、そんなあなたにピッタリのnoteがこちらにありますので、ぜひ御覧ください。(1年ぶり2回目)

note.nealle.com

昨年のアドベントカレンダーでは、サクセスエンジニアリングだけでなく、プロジェクトマネージャー、アカウントマネージャー、セキュリティ担当など、様々な役割を兼務していることを「事業成長にコミットできる良い経験」として書きました。(マラソンのことも冒頭で触れてます)

nealle-dev.hatenablog.com

あれから1年。私は「集中」ということについて考え続けてきました。

手を広げる

2024年、私は本当に多くのことを経験しました。
そもそもサクセスエンジニアリングは全部署とのコミュニケーションが必要な部隊です。 1つ1つの部署にヒアリングに行って、「そうですね」なんてできればいいのですが、そんな時間はありません。
そこで私はできる限り何かあったときに声をかけてもらう戦略を導入しました。名付けて「何でも屋」。 もうほんとなんでもいいから聞いて、DMでもいいから連絡してと言い続けました。 また、プロジェクトマネージャーやアカウントマネージャーなどで学んだことは昨年のアドカレの通りです。プロダクトやその周りのオペレーションをいろいろな視点から見ることができました。

一方でこの頃から、少し自分の中でもやもやが出始めます。

いろんな経験はできた。でも、大きな成果を出せただろうか?

自分は様々なことに関わっていたし、解決もしてきたけれど、「これで大きな成果を出せた」と胸を張れるものがありませんでした。広く浅く、という表現が適切かもしれません。

集中する

そこで、2025年に向けて「集中する」と決めました。

2024年にできなかった"大きな成果"を、2025年こそ成し遂げたい。
自身の主戦場であるサクセスエンジニアに集中するため、兼務の業務を段階的に外していきました。また、サクセスエンジニアの中でも集中する領域を決め、特定の施策の遂行に注力するようにしました。(これまではプロダクトや他のメンバーが手を出していないところをすべてやっていました)
7月にはもともとやっていたリーダー業務も分担し、より「集中できる環境」を整えていきました。

でも、集中できない

ただ、ここで一つ問題がありました。
ニーリーは急成長を続けている会社です。事業は日々動いており、予期しない依頼や急なトピックが発生します。

サクセスエンジニアリングチームには事業を成長させるというミッションがあります。 自身の施策に集中しようと思っていても、より事業に重要なアジェンダが流れてくる、自身の施策が止まる、みたいなことが何度か続きました。

結果として、事業のためとは言えど、「集中すると決めたのに、結局できていない」という、少しもやもやが残るような状態になっていました。

集中しているけど、捨てない

その思いをいろいろな方に相談したときに原因がわかりました。
一般的に「集中」というと、「一つのことに専念し、それ以外を断ち切る」という意味で使われます。 最初、私も0か100かの思考になっており、片方の施策を止めることを選んでいました。

しかし、事業をより成長させるための「集中」はそうではない。 どちらかを選ぶのではなく、「どちらもできないか」を考える。

急な依頼が来たとき、「このプロジェクトを進めつつ、こちらの依頼にも対応できる方法はないか」と考えるようにしました。

  • 時間配分を工夫する(朝の時間を集中施策に使う、急ぎの対応は夕方の時間を使うなど)
  • 誰かに一部を任せる(全部は無理でも、調査だけお願いする、レビューだけ自分がやる)
  • やり方を変える(会議ではなく非同期でドキュメントベースで対応する、Slackのスレッドで完結させる)
  • スコープを調整する(今週は70%を集中施策、30%を緊急対応に。来週は比率を戻す)

0か100かではなく、70と30、80と20でもいい。欲をいえば、週によって80と50でもいい、次の週はもちろん100と0でもいい。
トータルで事業を前に進められるなら、両方に手をつける。
集中することが1つに絞ることと無意識に行動していた自分にハッとし、私の思う「集中の本質」に辿り着くことができました。

手を広げたからこそ得た集中

振り返ってみると、2024年に手を広げた経験があったからこそ、この考え方に辿り着けたのだと思います。

手を広げたからこそ事業にとって大事な観点は何かを様々なところで経験できたし、それがなければ今の観点は生まれなかったと思います。
もし最初から「一つのことだけをやりなさい」と言われていたら、ほんとに1つしかやらなかったと思いますし、他にも気づけてないと思います。

様々な役割を経験したからこそ、「どうやったら両方できるか」を考える引き出しが増えましたし、それによって事業に貢献できている実感もあります。
そして、「集中する」という言葉の意味も変わりました。

  • 大きな成果を出すためには集中することも必要。
  • 一方で集中するとは、すべてを捨てることではない。
  • 自分が最も価値を出せる場所に時間とエネルギーを集中させながら、事業のために必要なことには柔軟に対応すること。

それが、成長企業で働く上での「集中の本質」なのだと思います。

マルチタスクに悩んでいる方へ

もし、この記事を読んでいる方で、マルチタスクに悩んでいる方がいたら、こう考えてみてください。

「今、自分が一番時間を使うべきことは何だろう?」

「集中したいのに、割り込みタスクが多すぎる」と感じることもあるでしょう。
でも、手を広げることは悪いことではありません。むしろ、手を広げたからこそ見える景色があります。ただ、どこかのタイミングで「今、自分は何に集中すべきか」を問い直すことが必要です。 そして、それ以外のことを「捨てる」のではなく、「関わり方を変える」「誰かに任せる」「時間配分を変える」などの様々な選択肢があることを思い出してください。

私自身、2025年12月からアカウントマネージャーの役割にシフトすることになりました。これは「集中」を選んだ結果でもあり、同時に「サクセスエンジニアとしての経験を活かせる新しい場所」でもあります。手を広げて気づいた「集中の本質」を大切にしながら、これからも事業に貢献していきたいと思っています。

最後に

ニーリーは、急成長を続ける会社です。その中で、様々な役割を経験できる、チャレンジできる環境があります。 もし、「いろんなことに挑戦したい」「事業成長に貢献したい」と思っている方がいたら、ぜひカジュアル面談でお話しさせてください。
一緒に、事業を伸ばしていきましょう!




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