こんにちは。プロダクトAI開発の宮後(@miya10kei)です。
7/31に株式会社find様、株式会社ALGO ARTIS様と共催で「生成AI、実際どう? 〜現場エンジニアたちのぶっちゃけトークミートアップ〜」というイベントを開催させていただきました。
「ニーリーにおける生成AI活用の進め方と活用事例」というタイトルで登壇しましたので、今回はその内容をスライドを抜粋しながら紹介します。
生成AIの活用事情
これまで
ニーリーで本格的に生成AIの利用を開始したのは2024年下期(7~12月)からになります。きっかけはこちらのブログにある登壇駆動開発です。社内向けのAIチャットボットのPoCを開始し、そこから生成AI活用のテーマを発掘し始めました。2025年上期には事業部門/開発部門ともに業務で生成AIを本格的に活用するようになり、現在は更なる活用を推進すべく活動しています。

体制
ニーリーでは生成AIを大きく「価値創造」と「生産性向上」の2つの目的で利用していくことを考えており、主に「プロダクトAI開発」、「AI Guild」、「Corporate Engineer」の3つのチーム/グループで推進しています。それぞれが目的と領域を分担しながらも、獲得したナレッジを共有することで効率的な運用を行っています。

生成AIの活用事例
今回は4つの事例について紹介しました。本記事では簡単な紹介にとどめて、詳細はおいおいテックブログで紹介していきます!
プロダクト/事業部門での活用事例

必要書類のAI OCR
ニーリーでは紙の書類をデジタルデータに変換する機会が多々あります。既存のOCR製品ではさまざまなフォーマットの書類に柔軟に対応することが難しいため、生成AIによるOCRを採用しました。
コールセンター通話のAI要約
ニーリーでは毎月数万件の通話があり、通話終了後にオペレーターが内容を記録する業務が発生していました。生成AIでニアリアルタイムに通話内容を要約することで、この業務を代替させています。
開発部門での活用事例

AIコーディングエージェント x ドメイン知識
どのようにしてドメイン知識をコーディングエージェントに読み込ませるかで、各社さまざまな工夫をされているかと思います。ニーリーではドメイン知識を保存したナレッジベースをAmazon Bedrockで構築し、公式のMCP経由で利用するようにしています。
AIコーディングエージェント x デザイン
ニーリーではデザインにFigmaを利用し、独自のデザインシステムを構築しています。コーディングエージェントにそれぞれMCP経由でアクセスさせることで、UIを実装させています。また、Playwright MCPを利用し、ページがデザイン通りに実装されるかをチェックさせることで精度を高めています。
まとめ
ニーリーで生成AIの利用を開始してからちょうど1年ほど経ちましたが、さまざまなところで活用が進んでいます!これからどんどん生成AIの活用事例を発信していきますので、楽しみにしていてください!