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第5世代おうちITシステム

この記事はレジリエントでウェルビーイングなぴょこりんクラスタ Advent Calendar 2024のために書いたものです。 このアドベントカレンダーは、こういう趣旨のものです。

はじめに

NASにはじまり趣味98%実益2%くらいのシステムを組み続けてはやN年。 アメリカは日本よりもCPU、メモリ、マザボが安く、しかも何の偶然かAmexで払うと10%割引になるAmazonクーポン(※USのAmazonの話)が突然発生したので、 システム更改することにした。

これまでのおうちITシステムの歴史

振り返ってみると、毎回何かしらの新しい要素を入れようとがんばっている様子が見られる。 第3世代と第4世代は世代が分かれているものの、並行稼働*1させていた。

世代 コンセプト データの冗長度 こだわりポイント 使ってみて微妙だった点
1 ZFS最高 1(2D+1P) ZFSの本家的な存在であるOpenIndianaを使った点
・hp proliant microserver gen7採用により、フロントベイでHDD交換を楽にした点
・OpenIndianaはパッケージ少なくて古いし、癖があって使うのつらかった。
・HDD交換イベント発生しなかったので、フロントベイのありがたみがわからなかった
2D+1Pは中途半端すぎた
2 無難・省電力・省スペースNAS 1 (Mirror) ・無難なUbuntu、md、XFSを選び、無難に使えるようにした点
mini-ITXマザボ(nikoriくんからもらったTDP 5WのXeon-D)、pt3(nikoriくんからもらった)で録画サーバも省電力・省スペースに実現した点
・美しいがコンパクトすぎて組み立てやドライブ交換が死ぬほど面倒だった点。ドライブ交換はあきらめてしまい第3世代へ移行。
3 省スペースとハード交換性の両立 1 (Mirror)+クラウドバックアップ mini-ITXよりもさらに小さいMini PC(ASUS PN60)に、裸族のカプセルホテルV2でハード交換性の両立を狙う
クラウドバックアップでさらなる冗長性の確保
・裸族のカプセルホテルは案外でかくてコンパクトにならないし、何なら電源を別でとるので取り回しが面倒
・USB 1本にHDD2個つながる信頼性のあやしさ
・結局録画サーバは別立てとなり省スペース性皆無
・データは頑健に守られているが使うほうがおろそかで、無にお金を払っている感覚が発生
4 VMで遊ぶ 0 Mini PC x2でProxmoxクラスタを構築し、VMを作ったり壊したりを気軽にできるようにした点 ・機能性に不満は全くなかったが、2台はリソースの振り分けとかを考えてしまうので案外大変
・データが手元にないので、実用性0システムになりがち

今回のコンセプト

第4世代は機能性には全く不満がなく、かなり楽しく遊べたので、これをベースにしつつ、取り回しをよくするためにストレージも併せて一箱に収めるAll-in-oneな構成にすることにした。

ハード構成

これ

買ったハードウェア(GIGABYTEマザボは不良品だったので翌々日くらいにASUSに交換した)

今回の構成のポイントはこのJonsbo N3のケース。

Jonsbo N3(正面)
mini-itxなのにフロントベイx8の狂気の箱である。フロントベイx8の取り回しの良さは最高だけど、普通にオンボードSATAはx8もないので4つだけ使っている。 先達たちはあやしげなマザーボード(参考:https://pcpartpicker.com/b/GPCzK8)で使っていたが、それだとCPU弱いし、all-in-oneにならんので、普通に型落ちで安くなってきているAM4のマザーボードにした。 クラウドへのバックアップサービスは解約してしまったので、第三世代NASで使ってたハードウェアでバックアップサーバでも作ろうかと思っているが、どうしようかなあと言ったところ。

ソフトウェア構成

第4世代を踏襲して、Proxmoxをベースに、VMで必要なものを立てていくこととした。 Proxmoxの上に、NAS兼コンテナ母艦としてOpenMediaVault、録画サーバとしてopenSUSE tumbleweedのVMを立てた。 OpenMediaVault上には、これまでため込んだ写真を見られるようにImmichのコンテナを稼働させた。 録画サーバは、pt3とカードリーダをパススルーさせたら拍子抜けするくらい問題なく動いた。 OpenMediaVault VMにマージしてもよかったかなという気もするが、ハードウェアをパススルーさせたVMはたいてい予後が悪い気がしたので分離した。うまく行く保証もなかったしなあ。

ネットワーク

せっかくImmichを動かしているので、もちろん外からもアクセスできるようにしたい。 この辺を参考に、TailscaleのドメインにCNAMEを当てて、長らく使っていなかったドメインでアクセスできるようにした。 ただ、なぜかWindowsから名前解決できないんだよなあ。。。Macはいけるのになあ。。。

困ってしまってWindowsのhostsファイルをのぞいてみると、TailscaleはMagicDNSの全エントリをべた書きしていることに気づいた。Linux版のTailscaleはそんなことしてないし、なんか根本的にネットワークまわりの挙動が違うのかもしれない。とりあえずhostsファイルにべた書きして回避した。かっこ悪いけど、Tailscale同等の回避策だからしかたないね・・・

blog.tomoya.dev

おわりに

第7世代はどうなるんだろうなあ。次の新しい要素ってGPU載せるくらいしか思いつかないけど、まあ何かあるでしょう。

*1:第3世代は日本、第4世代はアメリカで稼働




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