
バンコクへの旅行を検討していて、どれくらいの費用がかかるのか気になっている方もいるでしょう。バンコク旅行の費用相場は、日数や渡航する時期、飛行機・ホテルのグレードなどによって大きく変動します。
この記事では、バンコク旅行にかかる費用相場と主な内訳、節約する方法、安い時期について解説します。旅費を節約しつつ、観光やグルメ、買い物などをバランスよく楽しみたい方は、予算感を把握して旅行の計画を立てましょう。
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- バンコク旅行の予算目安:日数ごとの総費用を徹底解説
- 費用内訳の徹底解剖:旅行中に発生するコストのすべて
- バンコク節約攻略ガイド:旅費をスマートに抑える方法
- 最適な渡航時期の選び方:安い時期とベストシーズンの比較
- バンコク旅行を予算内で満喫するためのポイント
バンコク旅行の予算目安:日数ごとの総費用を徹底解説
バンコク旅行にかかる費用の予算目安を2泊3日、3泊4日、1週間(7泊8日)に分けて紹介します。
ただし、ここで紹介する予算はあくまで相場であり、渡航する時期や飛行機・ホテルのグレードなどによって変動します。そのため、一般的な費用目安として参考にしてください。
2泊3日の予算
バンコクを2泊3日旅行する場合、一人あたりの予算は10万円前後です。
2泊3日は、週末しか休みが取れない方や予算があまり用意できない方におすすめの期間です。ただし、日数が少ないことから、現地で観光できる場所が限られてしまうのが難点です。
2泊3日のバンコク旅行では、三大寺院の「ワット・ポー」「ワット・プラケオ」「ワット・アルン」のほか、バックパッカーの聖地として有名な「カオサン通り」などを訪れられるでしょう。
3泊4日の予算
バンコクを3泊4日旅行する場合、一人あたりの予算は15万円前後です。3泊4日は比較的予算を抑えつつ、バンコクの定番スポットを楽しめるおすすめの旅行日数です。
例えば、三大寺院やカオサン通りの散策に加え、アユタヤの遺跡巡りや象乗りなども体験できるでしょう。
1週間(7泊8日)の予算
バンコクを1週間旅行する場合、一人あたりの予算は20万円前後です。約7泊8日になるため、ゆっくりバンコク旅行を楽しみたい方や、予算に余裕がある方に適しています。
バンコクの主要スポット以外に周辺都市の観光も満喫できるでしょう。例えば、タイの北部に位置する「チェンマイ」や南部にあるリゾート地の「プーケット」にも足を伸ばせます。
また、観光を楽しみながら、タイのマッサージを受けて日々の疲れを癒すことも可能です。なお、郊外へ行く場合は飛行機やバスの利用が必要になるため、その分の費用と時間を踏まえて旅行プランを立てましょう。
費用内訳の徹底解剖:旅行中に発生するコストのすべて
バンコク旅行でかかる費用の内訳が気になる方もいるでしょう。ここでは、以下の項目に分け、それぞれに必要な費用の目安を紹介していきます。
航空券代 宿泊費 食費 交通費 インターネット代(Wi-Fi・SIM) 海外旅行保険料 観光・ツアー代 お土産・ショッピング代
航空券代
航空券代は、利用する航空会社や直行便か経由便かによって変動します。
例えば、フルサービスキャリアであれば往復で8〜12万円ほどですが、LCC(格安航空会社)を利用すれば、往復5万円前後に抑えることが可能です。
経由便は直行便に比べて価格が安くなる傾向にありますが、所要時間が長くなるのが難点です。東京からバンコクまで直行便で約6〜7時間で到着しますが、経由便だと10時間ほどかかるでしょう。
また、航空券代は渡航する時期によっても大きく異なります。特に年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇は高騰する傾向にあり、直前に予約すると往復15万円を超えることも少なくありません。
宿泊費
宿泊費はホテルのグレードによって異なります。スタンダードから中級クラスのホテルであれば、1泊5,000〜1万円程度が相場です。
さらに高級クラスのホテルは2万円以上になるでしょう。その分、広々とした部屋でゆったりと過ごせたり、豪華な食事を堪能できたりといった利点があります。
ホテルのグレードにこだわらず、できるだけ安価に抑えたいなら1泊3,000円程度で泊まれるゲストハウスやドミトリーがおすすめです。
ただし、安さばかりを重視すると、ホテルの場所が駅から遠くて移動がしづらいこともあります。ホテルは価格だけでなく立地条件も合わせて確認し、バランスの良いところを選びましょう。
食費
バンコク旅行の食事にかかる費用は、屋台とレストランで少し異なります。
例えば、屋台では1食あたり約250円〜が相場です。一方、レストランで食事をする場合は、1食あたり1,000円〜となっており、日本の外食とあまり変わらない価格になっています。
さらに高級なレストランでは、1食あたり3,000円以上になることも少なくありません。
交通費
バンコク旅行での交通費は、1日あたり数百〜2,000円程度が目安です。ただし、どの交通手段を利用するかによって、価格が異なります。
以下は、バンコクの主な交通手段と価格です。
| 交通手段 | 価格 |
| BTS(高架鉄道) |
1回乗車:17〜47バーツ(約85〜235円) 1日乗り放題チケット:140バーツ(約700円) |
| MRT(地下鉄) | 1回乗車:17〜70バーツ(約85〜350円) |
| タクシー | 初乗りでおよそ40バーツ(約200円) |
| トゥクトゥク | 約50〜200バーツ(約250〜1,000円) |
タクシーやトゥクトゥクは、ぼったくりに遭う可能性があるため十分注意してください。
Grabなどの配車アプリを利用すれば、事前にクレジットカード決済ができるので、ぼったくりに遭うのを防げます。タクシーを利用する際は、ぜひ配車アプリを活用してみてください。
インターネット代(Wi-Fi・SIM)
バンコクでインターネットを利用する際は、ポケットWi-FiのレンタルやeSIM、SIMカードの購入がおすすめです。
プランによって価格は異なりますが、ポケットWi-Fiの場合は1日あたり約700円〜利用できます。複数人で旅行する場合は、ポケットWi-Fiを1台レンタルすればお得にインターネットが使えるでしょう。
また、eSIMや物理SIMカードなら、1GBあたり数百円〜利用できます。使用する通信容量によって価格が異なるため、最適なプランを選びましょう。
海外旅行保険料
海外旅行保険料は、旅行する日数や補償内容によって異なります。
2泊3日〜3泊4日程度の場合、約1,400〜2,000円が相場です。そして、1週間(7泊8日)の場合は約2,500円〜が目安となります。
旅行中に病気や怪我で通院した場合、日本の保険が適用されず、高額な医療費が発生してしまいます。万が一に備え、必要であれば海外旅行保険に加入しておきましょう。
また、お手持ちのクレジットカードに、すでに海外旅行保険が付帯していることがあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
観光・ツアー代
バンコクの観光やツアーにかかる費用は、プランによって異なります。
日帰りの観光ツアーや象乗り体験、マリンスポーツなどは、およそ4,000〜1万円が目安です。複数のスポットを巡るオプショナルツアーは、1万円以上するものもあります。
また、スパやマッサージを受けるなら、1時間あたり約1,200円〜が目安です。
お土産・ショッピング代
バンコクのお土産やショッピング代は、およそ3,000〜1万円あれば安心です。
手軽なスナックであれば、1つ数百円から購入できます。例えば、ドライマンゴーやバナナチップスなどがお土産として人気です。他にもタイパンツやアロマグッズ、タイコスメなら数百円〜数千円程度で購入できるでしょう。
バンコク節約攻略ガイド:旅費をスマートに抑える方法
バンコクでなるべく節約して旅行を楽しみたいと考える方も多いでしょう。
ここからは、バンコク旅行で旅費を抑える方法を解説します。
パッケージツアーでお得に観光する
航空券やホテル、送迎、観光がセットになったパッケージツアーを利用すれば、お得に旅行することができます。
個人で手配すると、航空券やホテルは別々で予約し、支払いをしなければいけません。しかし、パッケージツアーではまとめて予約を済ませることができ、かつ割安になることが多くあります。
また、個別で手配する手間を省けて余計なコストを減らせるのも魅力です。自分でスケジュールを考えるのが苦手な方にとっても、おすすめの選択肢といえます。
屋台で食事を楽しめば食費の節約につながる
バンコク旅行で旅費を抑えるなら、屋台で食事を楽しむのも1つの方法です。屋台での食事は通常のレストランに比べて安く済みます。
レストランで食事をすると1食あたり1,000円以上かかるのが相場です。しかし、屋台では「カオマンガイ」や「ガパオライス」といったローカルフードを約250〜400円で食べられます。
近年は物価の高騰に伴い、屋台の価格も上がっていますが、それでも日本に比べて安い価格で食事ができるでしょう。
また、屋台の料理は観光客向けだけでなく、地元の人々が食べるメニューもあるので、タイの食文化を体験したい方にもおすすめです。
お土産はスーパーで買うと節約になる
バンコクを旅行するなら、観光だけでなくお土産も買いたいですよね。しかし、中には予算が限られていて、お土産にはあまりお金を使えない方もいるでしょう。
できるだけ安くお土産を買いたい場合は、地元のスーパーマーケットでお菓子やコスメを買うのがおすすめです。手頃な価格で購入できるうえに、日本ではなかなか手に入らないものなので、友人や家族にも喜ばれるでしょう。
また、個包装の食べ物は、ばらまき土産として職場の方に配ることもできます。節約したい方は、ぜひ地元のスーパーマーケットでお土産を探してみてください。
最適な渡航時期の選び方:安い時期とベストシーズンの比較

バンコクを旅行するなら観光に適した時期を選びたいものです。しかし、旅費を予算内に収めるには安い時期を選ぶことも重要になります。
ここでは、バンコク旅行に最適な渡航時期として、安い時期とベストシーズンをそれぞれ解説します。
安い時期を選ぶなら6月〜10月がおすすめ
航空券やホテルの価格が安い時期を狙うなら、6月〜10月がおすすめです。
6月〜10月は雨季にあたるため、観光客が減少するとともに航空券とホテルの価格も下がる傾向にあります。特に航空券は、通常の価格に比べて数万円安くなることもあるでしょう。
また、雨季といっても1日中雨が降るのではなく、一時的に強い雨が降る「スコール」が発生するため、雨宿りしながら観光を楽しめます。
さらに、雨季は観光客が少ないため、ゆっくりと観光できるのも魅力です。費用を抑えつつ落ち着いて観光を満喫したい方は、雨季に旅行するのが適しているでしょう。
ベストシーズンを楽しみたいなら11月〜2月がおすすめ
バンコクのベストシーズンを楽しみたいなら、11月〜2月に旅行するのがおすすめです。11月〜2月は乾季になり、過ごしやすい気候になります。
気温は25度前後で湿気も少なく、晴天の日が続くため、観光に最適な時期です。しかし、この時期は観光客が増え、観光スポットが混雑しやすくなります。
また、航空券やホテルは価格が高騰し、特に年末年始は多くの観光客が年越しのために訪れるので、予約も取りづらくなるでしょう。ベストシーズンの中でも比較的旅費を抑えたい方は、乾季が始まる11月前半に訪れるのがおすすめです。
バンコク旅行を予算内で満喫するためのポイント
バンコク旅行にかかる費用は、2泊3日で10万円前後、3泊4日で15万円前後、1週間で20万円前後が目安です。しかし、利用する飛行機やホテルのグレード、渡航する時期によって費用は大きく変動します。LCCを利用したり安い時期を選んだりして旅費を抑えれば、少ない予算でも快適さを保ちながらバンコク旅行を楽しめるでしょう。
今回紹介した内容を参考に、ぜひご自身の予算内でバンコク旅行を満喫できるプランを立ててみてください。
◇経歴
Webライター(留学・旅行関連)
◇留学経験
・フィリピン 2ヶ月
・カナダ(ワーキングホリデー中) 4ヶ月
◇海外渡航経験
・留学:フィリピン
・ワーキングホリデー:カナダ、ニュージーランド(1年ずつ)
・旅行:アメリカ、シンガポール、台湾など
◇自己紹介
海外での留学や仕事、旅を通じて、英語力だけでなく、行動力や環境への適応力も身についたと感じています。
また、異なる文化や人々の価値観に触れる中で、多くの発見や学びを得て、自分自身の成長も実感できました。
留学や海外に興味があり、挑戦したいと考えている皆さまに向けて、経験者の視点から少しでもお役に立てる記事をお届けしていきます。