
ロサンゼルスは、ハリウッド映画の世界観や賑やかなビーチ、最先端のカルチャーなど、見どころが豊富に詰まった都市です。
一方で、街の規模が大きく、「どこに行けばいいの?」「移動は大変?」「治安は大丈夫?」と疑問を感じる方もいるでしょう。
本記事では、初めてのロサンゼルス旅行でも失敗しない定番観光スポットを厳選して紹介します。
あわせて、安全に観光を楽しむためのポイントもわかりやすく解説します。
ロサンゼルスで4年間過ごしたわたしの経験をもとに、現地で感じたリアルな視点も交えながら、その魅力をお届けします!
ロサンゼルスの基本情報
ロサンゼルス旅行を快適に楽しむためには、現地の基本情報を把握しておくことが大切です。
治安の傾向や移動手段、物価感を知っているかどうかで、旅の安心感や満足度は大きく変わります。
・移動手段
・物価
治安
ロサンゼルスは、2000年代〜2010年代前半に治安の悪化が問題視されていた時期と比べると、全体としては改善傾向にあります。
ただし、日本と同じ感覚で行動できるほど安全ではありません。
観光地の近くであっても、通りを一本間違えるだけで雰囲気が大きく変わることがあるため、エリア選びには十分な注意が必要です。
観光客が立ち入らないほうがよい、または慎重な行動が求められるエリアには、以下があります。
・スキッドロウ:ホームレスが非常に多く、強盗やトラブルが発生しやすい地域です
・サウスロサンゼルス:エリアによっては傷害事件が起きやすく、注意が必要です
また、夜間は治安が悪化するケースもあるため、安全とされている地域であっても、夜遅い時間帯の外出はできるだけ控えることが大切です。
さらに、アメリカは銃社会である点も理解しておく必要があります。
観光中に銃を目にする機会は多くありませんが、万が一トラブルや口論に巻き込まれそうになった場合は、決して関わらず、その場から速やかに距離を取るようにしましょう。
移動手段
ロサンゼルスは広大な都市で、観光スポット同士の距離も離れているため、移動手段の選び方が旅の快適さを大きく左右します。
ロサンゼルスを快適に移動するコツは、目的地や滞在日数に応じて複数の移動手段を使い分けることです。
以下に移動手段別のメリットやデメリット、おすすめ場面などまとめました。
| 移動手段 | メリット | デメリット | こんな人・場面におすすめ |
| レンタカー | 行動範囲が広がり、複数の観光スポットを効率よく回れる | 渋滞が多く、エリアによっては駐車料金が高額 | 郊外観光を含む旅行、家族・グループ旅行 |
| メトロレール | 料金が安く、主要エリアへのアクセスが可能 | 路線がわかりにくく、治安面に注意が必要 | 昼間に短距離移動したい人 |
| メトロバス | 路線数が多く、市内を広くカバーできる | 移動に時間がかかり、旅行者には使いにくい | ローカル体験を楽しみたい人 |
同じ距離でも時間帯によって移動時間が大きく変わるのがロサンゼルスの特徴です。
朝夕のラッシュ時は渋滞が発生しやすいため、移動には余裕を持ちましょう。
物価
ロサンゼルスの物価は高水準にあり、日本と比べると体感で約2.5〜3倍と感じる場面が少なくありません。
特に外食費や宿泊費、交通費は高く、「思っていたより出費がかさんだ」と感じる旅行者も多いのが実情です。
旅行前におおよその物価感を把握しておくことで、現地でのギャップを減らせるでしょう。
■ ロサンゼルスと日本の物価比較(目安)
| 商品・項目 | ロサンゼルス | 日本 | 比較・補足 |
| ミネラルウォーター | $4.99 | 約110円 | LAは約3〜4倍 |
| 中級レストラン | $40.00 | 約3,000円 | LAは約2倍 |
| ファストフード | $11.44 | 約800円 | LAは約2倍 |
| コーヒー(カフェ) | $4.99 | 約350円 | LAは約2倍 |
| タコス(1個) | $1.25 | 約498円 | ローカル店なら割安 |
| メトロ運賃 | $1.75 | 約180円 | やや高め |
| タクシー初乗り | $3.10 | 約500円 | ほぼ同水準 |
| ホテル(3つ星・1泊) | $274 | 約15,000円 | 約2倍 |
※為替や時期により変動あり
旅費を抑えるためには、毎食レストランを利用するのではなく、ローカル向けのタコス店やスーパーマーケットを活用するなど、食事にメリハリをつけることがポイントです。
ロサンゼルス旅行でおすすめの観光スポット15選

ロサンゼルスは、ビーチ、映画文化、スポーツ、ショッピングまで幅広い魅力を持つ都市です。
初めて訪れる方でも満足度の高い、定番かつ人気の観光スポットを15ヶ所紹介します。
1. サンタモニカ・ピア
サンタモニカ・ピアは、ロサンゼルスを代表するビーチエリアにある歴史ある桟橋です。
観覧車やジェットコースターなどの遊園地施設があり、大人から子どもまで楽しめます。
桟橋の先端からは太平洋を一望でき、夕暮れ時のサンセットは必見。
周辺にはカフェやレストラン、ショッピングモールも充実しており、散策しながらのんびり過ごしたい方におすすめです。
2. グリフィス天文台
グリフィス天文台は、ロサンゼルス市内とハリウッドサインを同時に眺められる絶景スポットとして有名です。
入場無料で展示を見学でき、宇宙や天文学について学べる点も魅力。
夜には市街地のきらめく夜景が広がり、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。
ハイキングコースも整備されているため、自然と観光を同時に楽しみたい方にもぴったりです。
3. ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムは、映画・音楽・テレビ業界のスターたちの名前が刻まれた星形プレートが並ぶ、世界的に有名な観光名所です。
チャイニーズ・シアターやドルビー・シアターなど、映画の歴史を感じられる建物も周辺に点在しています。
エンターテインメントの中心地らしい活気ある雰囲気を体感でき、ハリウッドらしさを味わいたい方におすすめです。
4. ドジャー・スタジアム
ドジャー・スタジアムは、MLBロサンゼルス・ドジャースの本拠地で、アメリカでも屈指の規模を誇る野球場です。
試合開催日は、地元ファンの熱気を肌で感じながら本場の野球観戦を楽しめます。
試合がない日でもスタジアムツアーに参加すれば、フィールドやベンチ、内部施設を見学可能。
スポーツに詳しくない方でも、アメリカ文化を体験できるスポットとして人気があります。
5. ロデオドライブ
ビバリーヒルズに位置するロデオドライブは、世界的な高級ブランドが立ち並ぶラグジュアリーなショッピングストリートです。
映画やドラマの舞台としても知られ、歩くだけでも非日常感を味わえます。
実際に買い物をしなくても、美しい街並みや洗練された雰囲気を楽しめるのが魅力。
写真撮影やウィンドウショッピング目的でも十分に満足できるエリアです。
6. ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドは、映画の世界を体感できるテーマパークです。
スリル満点のアトラクションに加え、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」など世界観を再現したエリアも充実。
ロサンゼルスならではの本場のスタジオ併設型テーマパークで、日本のユニバーサル・スタジオ・ジャパンとは一味違う、ハリウッドならではのスケール感と臨場感を楽しめるのが大きな魅力です。
7. ベニスビーチ
ベニスビーチは、自由で個性的な雰囲気が魅力のビーチエリアです。
ボードウォーク沿いではストリートパフォーマーやアーティストの姿が見られ、ロサンゼルスらしいカルチャーを肌で感じられます。
サーフィンやサイクリングを楽しむ人も多く、散策するだけでも飽きません。 サンタモニカビーチから自転車やローラースケートで移動するのもおすすめです。
カラフルなライフガード小屋は、インスタ映え写真を撮るのにもぴったりです。
8. ゲッティ・センター
ゲッティ・センターは、美術館と庭園が一体となった文化施設で、入場無料とは思えないほど充実した内容を誇ります。
ヨーロッパ絵画や彫刻、写真など幅広いコレクションに加え、洗練された建築美も見どころ。
丘の上に位置しているため、敷地内からはロサンゼルスの街並みを一望できるのもポイントです。
アートと景色の両方を楽しみたい方に最適です。
9. ダウンタウン・ロサンゼルス
ダウンタウン・ロサンゼルスは、ビジネス街でありながら、文化・芸術・グルメが集まるエリアです。
ウォルト・ディズニー・コンサートホールやリトル・トーキョー、チャイナタウンなどの見どころも多数あります。
夜は治安が悪化する傾向があるため、昼間に訪れましょう。
10. メルローズ・アベニュー
メルローズ・アベニューはトレンドの発信地として知られ、カラフルな壁画や個性的なショップが立ち並ぶエリアです。
インスタ映えするスポットが多く、写真目的の観光客にも人気があります。
若手セレブに遭遇できる可能性もあり、街を歩くだけでもロサンゼルスの最先端カルチャーを感じられます。
ファッションやアート、カフェ巡りが好きな方には特におすすめで、散策するだけでも刺激を受けられるエリアです。
11. ロサンゼルス動物園
ロサンゼルス動物園は、広大な敷地を誇る動物園で、自然に近い環境で動物たちを観察できます。
ゾウやキリン、ライオンなど定番の動物に加え、教育的な展示も充実。
家族連れはもちろん、大人でもゆったり楽しめるスポットです。
園内はエリアごとにテーマが分かれており、散策しながら世界各地の生態系を学べるのも魅力。
週末には飼育員による解説プログラムやイベントが開催され、より深く動物について知ることができます。
12. ファーマーズ・マーケット
ファーマーズ・マーケットは、新鮮な食材や多国籍グルメを味わえる市場です。
屋台感覚で食べ歩きができ、ロサンゼルスの食文化を手軽に体験できます。
ショッピングと食事を同時に楽しみたい方におすすめです。
13. ハリウッドサイン
ハリウッドサインは、ロサンゼルスの象徴ともいえる巨大なサイン(看板)です。
近くまで行けるハイキングコースや展望スポットが整備されており、写真撮影スポットとしても大人気。
グリフィス天文台から眺めるハリウッドサインも見どころです。
ただし、住宅街に近いルートもあるため、立ち入り禁止エリアや駐車ルールには十分注意しましょう。
14. カリフォルニア・サイエンス・センター
カリフォルニア・サイエンス・センターは、科学や宇宙をテーマにした体験型ミュージアムです。
スペースシャトルの実物展示が見られることでも有名です。
インタラクティブな展示が多く、子どもから大人まで楽しみながら学べます。
雨の日の観光にもぴったりです。
15. ラグナビーチ
ラグナビーチはロサンゼルス中心部から少し離れたビーチリゾートで、美しい海岸線とアートの街として知られています。
ギャラリーやアトリエも多く、落ち着いた雰囲気が魅力。
都会の喧騒を離れて、ゆったり過ごしたい方におすすめのスポットです。
ロサンゼルスを観光する際の3つの注意点
ロサンゼルスは観光名所が多く、魅力あふれる都市ですが、日本とは環境やルールが大きく異なる点も少なくありません。
快適に旅行を楽しむためには、事前に押さえておきたい注意点があります。
ここでは、ロサンゼルス観光で特に重要な以下3つのポイントを解説します。
初めてロサンゼルスを訪れる方はもちろん、久しぶりに訪れる方も、トラブルを避けるための参考にしてください。
治安の悪いエリアは避ける
ロサンゼルス観光では、事前に治安情報を把握し、危険とされるエリアを避けて行動することが非常に重要です。
特に注意したいのが、冒頭でも紹介したスキッドロウ、サウス・ロサンゼルス、コンプトンといった地域です。
スキッドロウはホームレス人口が多く、窃盗や暴力事件が頻発しています。
サウス・ロサンゼルスやコンプトンも、ギャング関連の犯罪や凶悪事件が多いことで知られており、観光目的で立ち入ることはおすすめできません。
これらのエリアは、昼間であっても不用意に近づかないようにしましょう。
時間に余裕を持って行動する
ロサンゼルス観光では、時間に余裕を持った行動が快適な旅の鍵となります。
都市が広く、移動に想像以上の時間がかかることが多いためです。
まず注意したいのが、慢性的な交通渋滞です。
ロサンゼルスは車社会で、特に朝夕の通勤時間帯や週末、観光シーズンには主要道路が混雑します。 レンタカーはもちろん、バスやUberなどを利用する場合でも、移動時間は多めに見積もっておくことが大切です。
また、観光スポットの営業時間や混雑状況の確認も欠かせません。
人気スポットでは入場待ちが発生したり、曜日や季節によって営業時間が変更されたりすることがあります。
事前に公式サイトなどで最新情報を確認し、訪問時間を調整しておくと安心です。
ESTAの事前申請を忘れずに行う
ロサンゼルスを観光する際には、ESTA(電子渡航認証システム)の事前申請を必ず行いましょう。
日本国籍者はビザ免除プログラムの対象となっており、観光や短期商用目的であればビザなしで最大90日間滞在できますが、その条件としてESTAの取得が必須です。
ESTAを取得していない場合、アメリカ行きの航空機に搭乗できなかったり、入国を拒否されたりする可能性があるため注意が必要です。
ロサンゼルス旅行で定番観光スポットを訪れよう
ロサンゼルスは、ビーチや夜景、映画文化、スポーツ、ショッピングまで、多彩な魅力が一度に楽しめる都市です。
移動や治安、事前準備に注意しつつ、余裕を持った計画を立てれば、初めての方でも安心して観光を楽しめるでしょう。 ぜひ定番観光スポットを中心に、自分なりのロサンゼルス旅行を満喫してみてください。
ロサンゼルス旅行では、簡単な英語が使えるだけでも移動やレストランでの注文、トラブル時の対応がぐっとスムーズになります。
英語圏だからこそ、少し話せるだけでも旅の安心感や行動範囲が大きく広がるでしょう。
この機会に英会話力を磨いてみてはいかがでしょうか。
オンライン英会話の「ネイティブキャンプ」なら、予約不要・回数無制限でレッスンを受けられます。
今なら7日間の無料トライアルも受付中!ネイティブキャンプで英語学習を始めて、思い出に残るロサンゼルス旅行を楽しんでください。
◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。