以下の内容はhttps://nativecamp.net/blog/20251227_study_abroad_ruleより取得しました。


【アメリカの持ち込み禁止品一覧と注意点】税関申告・機内のルールなど徹底解説!

アメリカ、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

待ちに待ったアメリカ渡航!

旅行や留学などで、アメリカに行く際に何を持ち込めるのか気になる方も多いのではないでしょうか?実は、アメリカは世界でも外国からの持ち込み制限が厳しい国のひとつです。特に、食品については厳しいルールが設定されています。

本記事では、アメリカへの持ち込み禁止アイテムの一覧を詳しく紹介します。食品などの持ち込みが厳しい理由や、税関申告や機内持ち込みのルールについても解説するので、アメリカ渡航を予定している方はぜひ最後までお読みください!

アメリカの食品持ち込みルールが厳しい理由

アメリカで食品の持ち込みが厳しく制限されているのには理由があります。以下では、アメリカへの食品持ち込みルールが厳しい理由を紹介します。

外来動植物からアメリカ国内の生態系を守るため

アメリカが特に食品の持ち込みを制限しているのは、アメリカ国内の生態系を守るためです。アメリカ税関国境警備局(CBP:U.S. Customs and Border Protection)は、海外からの食品持ち込みを厳しく規制することで外来動物疾病や植物病害虫などの侵入を防ぎ、アメリカ国内の農業や生態系を保護しています。

持ち込み禁止に該当するアイテムは次の章で詳しく紹介しますが、特に肉類(エキスも不可)、乳製品や生の野菜・果物、種子などの持ち込みが厳しく制限されています。

持ち込みガイドラインは随時確認しよう!

持ち込みルールは随時変わる可能性があるので、以下のサイトで最新情報を事前に確認すると安心です。

なお、変更点を確認する際は以下のポイントに着目すると良いです。

・パッケージ食品の成分表示要件が厳格化されているか

・アレルギー表示についての新ガイドラインが制定されているか

・個人使用目的で持ち込み可能な量に変更はないか

【カテゴリ別】アメリカの持ち込み禁止品と制限品

食品以外にも、アメリカへの持ち込み禁止品や制限品はたくさんあります。アメリカに持ち込めない禁止品や制限品をカテゴリごとに紹介します。

なお、以下の記事ではアメリカ旅行での必需品やあると便利なアイテムもまとめているので、あわせて参考にしてください。

»アメリカ旅行に必要なものは?必需品からあると便利な持ち物まで【徹底解説】

食品

まず、持ち込み制限が最も厳しい食品の禁止品や制限品を見ていきましょう。

基本的に、豚や牛、鶏などのエキスやパウダーが少しでも含まれていれば、生肉と同様に持ち込みが厳しく制限されます。鳥インフルエンザや口蹄疫(FMD)などの家畜伝染病の侵入を防ぐのが目的です。

◾️アメリカに持ち込みできない禁止品や制限品

品目

持ち込み可否

備考

全ての肉類

禁止

・種類を問わず不可

・ビーフジャーキーなども持ち込み禁止

・肉及び肉エキスを含む加工品は一切禁止

ブイヨン

禁止

・肉エキスを含むため不可

カレー

禁止

・肉エキスを含むため、ルー、レトルト、粉全て不可

生野菜

禁止

・生のみ禁止

生の果物

禁止

・生のみ禁止

植物

禁止

・種子を含めて不可

禁止

・生卵、調理済み卵(ゆで卵等)問わず不可

乳製品

禁止

・生乳、ヨーグルト、バター、生に近いチーズなどは不可

※乳幼児のミルクは持ち込みOK

原料が表記されていない食品

禁止

・手作り食品やパッケージから出した商品など原料表記がない商品は不可

スープミックス

ほぼ禁止

・肉エキスを含む場合は不可

カップラーメン

ほぼ禁止

・肉エキスを含む場合は不可

ふりかけ

条件付きOK

・肉エキスなしならOK

お菓子

条件付きOK

・コンソメ・BBQ味など肉エキスを含むものでなければOK

白米(精製済み)

条件付きOK

・商業的に精米と包装がされており、個人消費だと判断できる量であればOK

・籾殻がついた玄米の持ち込みは不可

せんべい・あられ

条件付きOK

・肉エキスやカレー粉を含まなければOK

・醤油味や塩味は持ち込み可能

漬物や梅干し

条件付きOK

・商業的に瓶詰め、あるいは真空パックされた状態なら持ち込み可能

・自家製の場合は不可

醤油・味噌

OK

・肉エキスを含まない加工調味料のため持ち込み可能

魚介類

OK

・個人消費量の範囲であれば、燻製や缶詰、干物などを持ち込み可能

・キャビアやフグは規制対象

日本からアメリカに食品を持参する際は、必ず原材料表示を確認しましょう。原料に肉や、チキンエキス、ビーフエキス(もしくはパウダー)などが記載されていたら、レトルトやカップ麺、缶詰など食品のカテゴリにかかわらず持ち込みはできません。

医薬品・化粧品

米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)では、個人使用を目的とした未承認薬の輸入は違法であるという基本方針をとっていますが、旅行者については以下のように例外規定(Personal Importation Policy)を設けています。

持ち込める医薬品の量

・90日分以内(個人使用目的として妥当な量)

容器

・処方箋ラベルが貼られた容器のまま持ち込む

処方箋や診断書

・規制薬物※や注射器の携帯が必要な場合は、必要性を記載する英語の処方箋や診断書を持参する

コンタクトレンズ

・90日分以内(度いりは医療機器と判断されるため)

・未開封のまま持参する

・洗浄液には液体ルールが適用されるので、機内持ち込みは100mlまで

化粧品

・個人使用目的ならば、ファンデーションやリップなどの持ち込みはOK

・液体であれば、機内への持ち込みは100ml

※麻薬取締局(DEA:Drug Enforcement Administration)が乱用の可能性があると定めた、鎮痛剤や睡眠導入剤、ADHD治療薬、精神安定剤などは税関申告が必要

参照:在日米国大使館と領事館 | 米国への薬物の持ち込みについて

ちなみに、連邦法で用途を問わず海外からの大麻の持ち込みを禁止しているため、絶対に持ち込まないでください。たとえ大麻が合法化された州への渡航であっても、大麻を持ち込んではいけません。

動植物

アメリカ入国時の動植物の持ち込みについても、動物の健康上の理由や公衆衛生の観点から厳しく制限されています。

◾️主な動植物の持ち込み規制

品目

持ち込み可否

備考

条件付きOK

・州によっては狂犬病ワクチン接種証明書の提出が必要

・入国審査時に人間に感染する感染症の疑いがないことの証明が必要

・万が一、感染症の兆候があれば入国拒否の可能性もあり(飼い主負担で、入国地にて認定獣医師への受診が必要)

・ハワイとグアムでは、アメリカ本土からであっても現地での検疫が義務化

条件付きOK

・アメリカ入国前30日以内に、狂犬病ワクチン接種を受けた証明書の提出が必要※

・狂犬病がない国からの渡航ではワクチン接種は不要

・盲導犬などの介助動物にも適用

条件付きOK

・動植物検疫所(APHIS)及び、米国魚類野生生物局(U.S. Fish and Wildlife )の要件を満たせていれば持ち込み可能

・カナダ以外の海外から持ち込む鳥は、飼い主負担で米国農務省(USDA )の動物輸入検疫施設にて30日間の隔離が必要

・持ち込める鳥は個人所有のペットと認められる場合のみで、販売目的の持ち込みは不可

その他小動物

・ウサギ

・フェレット

・ハムスター

・アレチネズミ

・モルモットなど

条件付きOK

・健康体であれば持ち込みOK

爬虫類・無脊椎動物

厳しく制限

・米国魚類野生生物局に要確認

・カタツムリはほとんどの種類が持ち込み禁止

・ジャコウネコ

・アフリカネズミ

・非ヒト霊長類など

厳しく制限

・ペットとしての持ち込みは不可

・教育や科学、展示目的のみ持ち込み可能

その他ワシントン条約の規制動植物

不可

・ワシントン条約

植物

条件付きOK

・生きた植物や種子の持ち込みは不可

※生後3ヶ月以内など月齢が若いために予防接種が受けられず、接種証明書がない場合は、拘束同意書の提出が必須

酒類・タバコ類

酒類やタバコ類の持ち込みは可能ですが、以下のように免税範囲が定められています。いずれも、持ち込みできるのは21歳以上の渡航者のみとなっています。21歳未満の渡航者が持ち込むと、没収または罰金の対象となるので注意してくださいね!

◾️酒類・タバコ類の免税範囲

品目

免税範囲

備考

酒類

・1Lまで

・超過した場合は関税を支払うことで持ち込み可能(州による)

・アルコール度数が70%以上のものは持ち込み禁止

タバコ類

・紙巻き:200本まで

・葉巻:100本

・キューバ産葉巻の持ち込みは禁止

・加熱式タバコや電子タバコはデバイスにリチウム電池が内蔵されているため、機内持ち込みのみ可能

現金

アメリカには現金(通貨)や通貨代替物(トラベラーズチェック・署名された個人小切手など)の持ち込みも可能ですが、家族など複数人でアメリカに渡航する場合に1万ドル以上持っている場合は、税関申告(FinCen 105)が必要です。

万が一、申告が漏れていれば、全額没収や民事罰・刑事罰の対象になるリスクがあります。空路や陸路での現金持ち込みだけではなく、郵送した現金も申告の対象となるので、注意してください。

FinCen 105はアメリカに渡航する前や米国税関(CBP)の通過時に入手できるので、1万ドル以上の通貨や通貨代替物を持ち込む場合は忘れず申請してくださいね!

税関申告方法と税関でのやりとりのポイント

アメリカに食品などを持ち込む際は、税関で申告する必要があります。後々トラブルにならないように、正しい情報を申告しましょう。以下では、アメリカの空港で税関申告する流れや、税関職員とのやりとりのポイントを紹介します。

アメリカ入国時の税関申告の流れ

アメリカ入国時の税関申告は、入国審査を通過して預け荷物の受け取り後に行います。到着前に機内で紙の税関申告書を記入し、入国審査にて税関職員に渡します。

近年、路線によっては紙の税関申告書の配布がない場合もあり、入国審査にて口頭で申告内容を尋ねられたり、自動入国審査機(APC:Automated Passport Control)で登録するようになりました。空港によって手続き方法は違うので、機内のクルーや空港職員の指示に従ってくださいね!

なお、申告物の有無によって税関申告にて並ぶラインは異なります。申告物があればTo Declareに並んで税関職員に申し出を、なければNon Declareから外に出ましょう。

税関でのやり取りポイント①税関申告書には正しい内容を記載する

申請内容に誤りがあると商品の没収や民事罰・刑事罰の対象となりかねないので、税関申告書には正しい内容を記入してください。

機内で日本人に配布される税関申告書には日本語訳がついているので、英語に自信がなくても安心して記入できます。税関申告が必要なアイテムがある場合は、以下のポイントを守って記入しましょう。

・税関申告書にある食品欄のYESにチェックを入れる

・持ち込む食品の種類や大体の量を記入する

・商業目的ではなく、個人使用であることを記載する

税関でのやり取りポイント②税関職員の質問に正直かつ誠実に答える

税関職員からの質問には、正直かつ誠実に答えましょう。パッケージを見せるよう指示される場合があるので、すぐに取り出せるように準備しておくとスムーズです。職員の指示に従いつつ、落ち着いて誠実に質問に答える姿勢が大切です。

個人使用目的を明らかに超えると判断されるほど大量を持ち込まなければ、多くの場合問題なく税関を通過できます。

税関でのやり取りポイント④迷ったら全て伝える

持ち込むアイテムが規制対象に当たるのか判断がつかないのであれば、疑わしい項目にYESとチェックし、税関職員に正直に伝えるのも良いでしょう。

万が一、持ち込んだアイテムが禁止品や制限品だったとしても、誤魔化さずに申告すればその場で捨てられるだけです。罰金や刑事罰を課される可能性も低いでしょう。

空港での保安検査と機内持ち込みルール

アメリカへ渡航する際は、国内への持ち込み制限だけでなく、保安検査や機内持ち込みルールの確認も必要です。米国税関(CBP)によるアメリカへの持ち込み制限ルールだけではなく、米国運輸保安庁 (Transportation Security Administration)による機内持ち込みルールも守らなくてはならないからです。

以下では、日本からアメリカに渡航する際の保安検査や機内持ち込みルールを紹介します。

液体物の持ち込みは厳しく制限

ジェルやクリームをはじめとした液体物の機内への持ち込みは、以下のように厳しく制限されています。

・それぞれの液体を100ml(3.4オンス)以下の容器に入れる

・液体を入れた容器を1L(1クォート)のジッパーがついた透明なビニール袋1つにまとめて入れる

・ビニール袋は乗客1人につき1個まで持ち込みが可能

ちなみに、市販薬や処方薬、乳幼児のミルクやベビーフードなどは、100ml以上であっても持ち込めますが、保安検査では他の荷物と分けて職員に申告しなくてはなりません。

リチウム電池の手荷物預け入れは不可

リチウム電池が搭載されたモバイルバッテリーや予備バッテリー、スマホ充電ケースなどは、手荷物への預け入れが禁止されています。万が一貨物室でバッテリーが発火しても、対応できないからです。

何かの拍子にリチウム電池が勝手に作動しないように電源を完全に切った上で、機内に持ち込んでください。なお、2025年7月8日から一部の海外路線や日本の国内線では機内のリチウム電池持ち込みルールが変わり、容量表記がない電池の持ち込みや、座席上の収納棚への収納が禁止されました。

機内へは容量表記のあるリチウム電池のみを持ち込み、膝上や座席ポケットや手元など、常に目視できる場所での保管が必要となります。

規制・制限に反してしまった場合

もしも、故意や過失で禁止品や制限品を持ち込んだり、申告内容を誤魔化したりすると、高額な罰金や民事罰・刑事罰を課せられる可能性があります。例えば、食品を申告せずに持ち込もうとすると、最高1万ドルの罰金を課されるケースもあります。なお、悪質だと判断されれば、強制送還のリスクも高まります。

将来アメリカに入国しにくくなる事態を回避するために、税関では正直かつ誠実に申告することが重要です。

まとめ

国内の生態系や農業などを保護するために、厳格な持ち込みルールを設けているアメリカ。渡航時は禁止品や制限品を誤って持ち込まないように、しっかりと持ち込み禁止品や制限品をチェックしましょう。

特に、肉類に関しては規制が厳しいので、原材料表示に「肉」や「肉エキス」などが含まれていないかを確認してくださいね!また、原材料表示を確認できない手作り食品も持ち込みできないので、要注意です。

なお、持ち込むアイテムが禁止品や制限品に当たるのか判断がつかない場合は、税関職員に正直に問い合わせると良いです。万が一、禁止品や制限品が含まれていても正直かつ誠実に申し出れば、没収のみで済む場合が多いです。

安全かつスムーズにアメリカに入国できるよう、持ち込みルールをしっかり確認した上で持ち物を準備してくださいね!

nativecamp.net

nativecamp.net




以上の内容はhttps://nativecamp.net/blog/20251227_study_abroad_ruleより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14