
イタリアへ旅行や出張で行く際に、現地のコンセントタイプや電圧が気になる方が多いです。
コンセントタイプや電圧が異なると
「日本の電化製品が使えない」
「電化製品が故障する」
「最悪、火災につながる」など、
さまざまなトラブルの原因になる場合があります。
この記事ではイタリアのコンセントタイプやプラグ形状、電圧などを紹介し、日本の電化製品の現地での使い方について解説します。
また、イタリアでスマホやPCなどの電子機器を充電する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 実は2種類!イタリアのコンセントタイプ
- イタリアでは変圧器が必要
- イタリアで変圧器が必要な場面・電化製品
- イタリアでコンセントを使って充電できるスポット
- イタリアでコンセントなしで充電したい場合は?
- まとめ
実は2種類!イタリアのコンセントタイプ
イタリアのコンセントタイプは大きく分けて2種類あります。
まずは、イタリアのコンセントタイプに関する以下のポイントを解説しましょう。
・Cタイプの変換プラグが必要
・SEタイプやマルチタイプの変換プラグもあると安心
・変換プラグの選び方
イタリアのコンセントタイプはCかSE
コンセントには、A、B、C、SE、B3、BF、O、O2の8つのタイプがあります。

下は主な国のコンセントタイプを示したものです。イタリアのコンセントタイプはCタイプとSEタイプですが、日本はAタイプです。
| 国名 | コンセントタイプ |
| 日本・アメリカ・カナダ | A |
| イタリア・ドイツ・フランス・韓国 | C・SE |
| イギリス・シンガポール | BF |
| 中国 | A・B・B3・BF・C・O・SE |
| インド | B3・C |
Cタイプの変換プラグが必要
イタリアで日本から持って行った家電を使用するには、Cタイプの変換プラグが必要になります。
なぜなら、前述したようにイタリアのコンセントタイプは日本とは異なるからです。
変換プラグとは、コンセントタイプの異なる国で家電を使用するために、コンセントに差し込んで使うアダプターのことです。
Cタイプの変換プラグを持って行けば、コンセントがCタイプでもSEタイプでも使用できます。
SEタイプやマルチタイプの変換プラグもあると安心
もし不安があるなら、SEタイプやマルチタイプの変換プラグも持って行くとさらに安心です。
一般にイタリア旅行ではCタイプがあればまず大丈夫ですが、ごくまれに古いタイプのコンセントで、合わない場合もあるからです。
マルチタイプの変換プラグならさまざまなコンセントに対応しているため、万一想定外のコンセントタイプに出会った場合に使用できます。
変換プラグの選び方
変換プラグにはUSBポートが付いていてスマホなどが充電できるものもあります。
少しでも荷物を減らしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
さらに、100グラム以下の小型のものや専用ケースの付いたものもあるので、用途や好みに合わせて選んでください。
また、当分他国へ出かける可能性の少ない人はCタイプを、さまざまな国へ行く可能性のある人はマルチタイプやいろんなタイプの変換プラグがセットになったものもおすすめです。
イタリアでは変圧器が必要
日本の電化製品をイタリアで使う際に、変圧器が必要になる場合があります。ここでは、変圧器について解説していきましょう。
・変圧器の選び方
イタリアは日本よりも電圧が高い
以下は、ヨーロッパの主な国と日本の電圧を示したものです。
ヨーロッパの国々は比較的電圧が高く、イタリアも220Vと日本に比べてかなり高いことがわかります。
| 国名 | 電圧 |
| 日本 | 100V |
| イギリス | 220〜240V |
| イタリア・フランス・ギリシャ | 220V |
| ドイツ・オランダ・スイス | 230V |
日本から100V専用の家電を持って行ってイタリアでそのまま使うと、家電が壊れたり、最悪の場合火災につながったりする危険性もあるため、非常に危険です。
100V専用の家電を使う場合は、必ず変圧器を使用しましょう。
変圧器とは、海外の電圧を日本の家電製品で使える電圧に変換するための機器で、インターネットや家電量販店などで購入できます。
変圧器の選び方
変圧器にはトランス式と電子式の2種があります。
PCやスマホ、デジカメなどの電力消費が低いものに使う場合はトランス式のものを選びましょう。
また、ドライヤーや電子ケトルのようにコンセントに直接つないで使う家電には、電子式の変圧器が向いています。
ただし、電子式の変圧器は熱器具専用なので、PCやスマホのような機器には使えません。
短期の旅行や出張に電子式の変圧器は不要ですが、半年以上の長期滞在の場合には便利です。
イタリアで変圧器が必要な場面・電化製品
イタリアでは変圧器が必要な場面が限られます。ここでは、以下のポイントについて解説しましょう。
ドライヤーやヘアアイロンなどは変圧器が必要
日本製のドライヤーやヘアアイロンなどをイタリアで使うには、変圧器が必要です。
ただし、消費電力の2〜3倍をカバーできるだけの変圧器を選ぶ必要があるため、旅行用の小型の変圧器では対応していないものがほとんどだといえます。
万一対応していない変圧器を用いて電化製品を使うと、ショートや機器の故障、火災などを招く恐れがあるので、非常に危険です。
ドライヤーやヘアアイロンを使用する場合には、日本から持って行かずに現地のホテルで用意されているものを使うのが安全だといえるでしょう。
もしくは、現地の店舗で購入するか、日本で海外対応の製品を買って持って行くことをおすすめします。
パソコンやスマホには変圧器が必要ない
パソコンやスマホ、ノートPCなどの電子機器はほとんどの場合100〜240Vに対応しているため、変圧器が必要ありません。
日本から持ってきた機器のプラグに変換プラグを差し込むことで、安全に使用できます。
変圧器が必要かどうか確認する方法
日本の電化製品には、100V専用のものと、100〜240Vに対応しているものがあります。
変圧器が必要かどうかを確認するには、機器の側面や背面に記載された対応電圧の表示をチェックしましょう。
たとえば「input:100〜240V」と書かれている場合、イタリアは220Vなので変圧器は不要です。もし「100V」としか書かれていなかったら、変圧器が必要になります。
変圧器はそれなりに重さがある機器なので、短期間の旅行や出張ならどうしても必要なものは現地で購入することをおすすめします。
イタリアでコンセントを使って充電できるスポット
現代ではスマホやPC、タブレット、デジカメなどの電子機器は必需品です。旅行中に充電が切れてしまったときに慌てないように、充電できる場所を確認しておきましょう。
イタリアでは以下の場所でコンセントを使った充電が可能です。
・空港
・駅
・カフェやレストラン
ホテル
ホテルにはほとんどの場合、各部屋にコンセントが備え付けられています。
ただし、バスルームには安全上の理由からコンセントがない場合が多いので注意しましょう。
イタリアには日本ほど多くの場所に充電ポイントがありません。ホテルから出かける前に、スマホやノートPC、デジカメなどはしっかりと充電しておくことをおすすめします。
空港
ローマのフィウミチーノ空港やミラノのマルペンサ空港といった主要な空港には、充電スポットがあります。
フライトの待ち時間などを有効利用して、スマホやタブレット、PCなどのデバイスを充電しましょう。
ただし、充電中はデバイスや荷物から目を離してしまいがちです。日本と違って海外では置き引きなどの犯罪が多いので、十分注意してください。
駅
イタリアの主要な駅には充電ステーションが設けられています。
また、高速鉄道の座席にもUSBポートが設置されていますが、地方の路線には充電設備が備わっていない場合が多いため注意が必要です。
カフェやレストラン
イタリアの多くのカフェやレストランでは、テーブル付近や窓際などに充電用のコンセントが設置されています。
主な観光地周辺のカフェやレストランのほとんどに充電設備が備わっているので、観光中に充電したい場合はとても便利に利用することができるでしょう。
ただし、利用する場合はお店のスタッフに確認して許可をもらってから使用することをおすすめします。
荷物やデバイスから目を離さないように注意して、充電設備を利用しましょう。
イタリアでコンセントなしで充電したい場合は?
イタリアでは、常にコンセントの備え付けられた充電スポットがあるとは限りません。
また、変換プラグを持っていない場合もあります。コンセントが利用できないときは、以下の方法で充電しましょう。
・USBポートを利用する
モバイルバッテリーから充電する
出先で最も便利に使えるのは、なんといってもモバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーがあればコンセントがなくても充電できるので、旅行の際は必ず持って行くようにしましょう。
特に移動時間が長い場合や、写真や動画をたくさん撮りたいときなどは、容量の大きなバッテリーがおすすめです。
あまり荷物が重くなると困りますが、負担にならない程度に容量の大きいバッテリーを用意しましょう。
USBポートを利用する
たとえコンセントがなくても、USBポートとケーブルさえあれば充電は可能です。
前章で紹介した空港や駅、カフェなどには、多くの場合コンセントと共にUSBポートも備え付けられています。
USBポートを利用するにはケーブルが必要なので、移動の際にはケーブルも必ず携帯するようにしましょう。
まとめ
世界にはさまざまなタイプのコンセントがあり、電圧も国によって異なります。
イタリアはコンセントタイプも電圧も日本とは異なるため、旅行や出張に訪れる際には変換プラグを用意し、持って行く電化製品の電圧は必ずチェックしましょう。
特にドライヤーやヘアアイロンのように使用電力の大きい製品には注意が必要です。
また、スマホや電子機器は空港や駅、カフェなどで充電できますが、充電ポイントがすぐに見つかるとは限らないので、モバイルバッテリーは必ず持って行きましょう。
本記事がイタリアを訪れる方々の参考になれば幸いです。
◇経歴
VRChat(メタバース空間でのチャット)というゲーム上でいろんな国の方とお話ししてます。
◇資格
英語検定2級
◇留学経験
ありません
◇海外渡航経験
イタリア、フランス、スペイン(いずれも旅行)
◇自己紹介
VRChatというゲームを通して大勢の海外の方と知り合ったのがきっかけで、2年前に独学で英語学習を始めました。
高校卒業後全く英語に触れていなかったので、基礎英語から始めて2024年の夏に英検2級を取りました。
2025年は準1級を目指します!
まだまだ英語初心者ですが、皆さんと一緒に頑張っていけたら素敵だと思っています。