
待ちに待った海外旅行!現地でスムーズにインターネットを使ったり、連絡を取ったりするために、古いスマホを予備として持参することを検討している方も多いでしょう。
「海外旅行にスマホを2台持っていってもいいの?」
「予備用の古いスマホは海外でどうやって使うの?」
「スマホを2台使うと通信費も高額になるの?」
本記事ではこのような質問にお答えするために、海外旅行に古いスマホを予備として持っていく際の設定や活用方法を詳しく解説します。
予備の古いスマホの活用方法や通信費の節約方法、古いスマホを海外で使う時の注意点や、スマホを盗難から守る方法なども紹介するので、海外旅行を控えている方はぜひ最後までお読みください。
- 海外旅行にスマホを2台持って行くメリット
- 古いスマホを海外で使うための準備・設定方法
- 予備としての古いスマホの活用術
- 古いスマホを海外で使う際の注意点
- スマホを2台利用する際の通信費の節約方法
- スマホを盗難から守るために
- まとめ
海外旅行にスマホを2台持って行くメリット
以下では、まず海外旅行にスマホを2台持参するメリットを3つ紹介します。
盗難にあった際にバックアップできる
ひとつ目のメリットは、通信手段をバックアップしやすくなることです。1台目には現地SIMカードを入れて常にネットに繋ぎ、2台目はWiFiがある場所でのみ利用するなど、通信環境を分散すると、予期せぬトラブルにも備えられます。
万が一、どちらかが盗まれたり、通信トラブルで接続しにくくなったりしても、予備のスマホがあれば安心して対処しやすくなります。
不測の事態に備えて、スマホを2台持っておくと安心ですね!
古い機種だと盗難のリスクを減らせる
古い機種であれば海外旅行中に盗難されにくいことも、メリットと言えるでしょう。観光地ではスリや盗難のリスクが上がるものですが、中でも最新機種は非常に狙われやすいです。古い機種は最新機種に比べると価値が下がるため、盗難のリスクが下がると言えるでしょう。
盗難の被害に遭うリスクが下がると、スマホの保有者自身が危険な思いをする可能性も低くなります。
旅行中の作業効率が上がる
旅行中の作業効率が上がるのも、海外旅行でスマホを2台持ちするメリットのひとつです。海外旅行中は翻訳や地図、路線を調べたりと、数種類のアプリを切り替える場面が多々あります。1台のスマホで何度もアプリを切り替えるのではなく、スマホによって使用するアプリを固定しておけば、旅行がよりスムーズになります。
古いスマホを海外で使うための準備・設定方法
予備の古いスマホを海外で使用するには、事前準備と設定が欠かせません。現在使用中のスマホに加えて、予備に古いスマホを海外旅行で使用する際は、以下どちらかを検討しましょう。
・ポケットWiFiをレンタルする
・現地SIMカードを購入する
以下では、古いスマホを海外で使用するための準備や設定方法を紹介します。
ポケットWiFiをレンタルする
ポケットWiFiの端末を1台レンタルすると、複数のデバイスでインターネットを使用できます。支払うのはポケットWiFiの費用のみなので、通信費の節約にも繋がります。なお、ポケットWiFiの通信環境は自分のデバイスだけでなく、友人や家族とも共有できるので、複数人での海外旅行にも役立ちます。
端末にSIMカードが入っていることを確認した上で、ポケットWiFiを以下どちらかの方法で接続しましょう。
◾️SSIDとパスワードを用いて接続する場合
・スマホのWiFi設定を開いて、ポケットWiFiの画面にあるSSIDを選択する
・パスワードを入力する
◾️QRコードで接続する
・ポケットWiFiの画面にQRコードを表示させる
・スマホのカメラでQRコードを読み取る
現地SIMカードを購入する
もうひとつの方法は、現地SIMカードの購入です。現地SIMカードは到着後に現地の空港や店舗はもちろん、日本国内でオンラインでも購入できます。最近は、物理的なカードではないeSIMもありますが、機種によっては対応していないので、自分の機種がeSIM対応かどうかを確認した上で、どちらを購入するのか検討してくださいね!
現地SIMカードを使用するには、事前にスマホのSIMロックを解除しなくてはなりません。最近は、大手キャリアであっても購入時にSIMロックがかかっていないSIMフリー端末も多いですが、2021年以前購入のスマホにはほぼSIMロックがかかっています。オンラインで手続き可能なキャリアも多いので、SIMロック解除済みかを事前に確認しておきましょう。
なお、SIMロックの解除には端末に個別に割り当てられた15桁のIMEI番号が必要なので、忘れず調べてくださいね!
ちなみに、現地SIMカードを使用中のスマホからテザリングで予備のスマホにインターネットを共有することもできます。ただし、万が一主要のスマホを紛失すれば、予備のスマホも使用できなくなくなるので注意しましょう。
以下の記事では、海外旅行に持参するスマホの準備や使い方について詳しく記載しているので、あわせて参考にしてください。
»【海外旅行】スマホはどうする?日本での準備と現地ネットの使い方・注意点
予備としての古いスマホの活用術
以下では、予備として海外旅行に持参する古いスマホの活用方法をオフライン・オンラインでそれぞれ紹介します。
オフラインでの活用法
古い機種であっても、スマホにはオンラインで利用可能な以下の機能がついています。
・電卓
・メモ帳
・カメラ
・時計
・タイマー
・アラーム
・懐中電灯
・カレンダー
・コンパス
・ボイスメモ
また、WiFiなどでインターネットに繋がっていなくても、ダウンロードしておけば以下の機能も使えます。
・音楽を聴く
・動画を見る
・Google翻訳
・Googleマップ
・電子書籍を読む
・オフラインゲームを楽しむ
・体調管理アプリで記録をつける
特に便利なのが、Google翻訳とマップ!オフラインで使用するために、日本にいる間に地図や言語データなど旅行に行くエリアのデータを事前にダウンロードしておきましょう。
オンラインでの活用法
インターネットに繋げると、古い機種であっても日本と同様の機能を使用できます。WiFiではショートメッセージの送受信や回線通話はできませんが、LINEやWhatsAppなどのSNSでは可能です。
古いスマホを海外で使う際の注意点

スマホを2台持ちして海外旅行中も快適に過ごすためには、知っておくべきポイントがあります。以下では、海外旅行で古いスマホを使う際の注意点を3つ紹介します。
複数のスマホで使えないアプリがある
アプリの中には複数のスマホを跨いで利用できないものがあることを知っておきましょう。
例えば、多くの方が通信手段として活用しているLINEは、1台のスマホでしか利用できません。筆者も以前、機種変更でアプリの移行が完了した際に、旧スマホのLINEにログインできなくなりました。スマホとパソコンというようにデバイスの種類が異なると、スマホ以外でもLINEを使えるので、複数のデバイスでLINEを使いたい方はパソコンのログインも試してみてください。
利用中のアプリが複数のスマホを跨いで利用できるのかを事前に確認しておくと、旅行中も慌てずにすみますよ!
バッテリーが消耗しやすい
使い古したスマホはバッテリーが消耗しやすいので、フル充電していてもすぐにバッテリーが切れる可能性があります。念の為にモバイルバッテリーを持参しておくと、不測の事態にも備えられます。
スマホの持ち込み台数制限がある国もある
国によっては、スマホやパソコンなどのデバイスの持ち込み台数や日数を制限している場合があります。密輸を防止したり、関税を正しく徴収するためです。例えば、以下の国や地域ではスマホなどの持ち込み台数が日数を制限しています。
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・一人1台まで、2台目からは没収対象 |
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・国外購入の携帯端末を持ち込んで、90日以上現地で現地SIMカードを入れて使用する場合は機種登録が必要 |
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・PHSの所持や使用を禁止 ・違反者は最大5万香港ドル(約72万円)の罰金、および禁固2年 |
渡航予定の国や地域に何台までスマホなどを持ち込みできるのかを、事前に確認しておきましょう。
スマホを2台利用する際の通信費の節約方法
以下では、海外旅行でスマホを2台使用する際に通信費を節約する方法を紹介します。
無料WiFiスポットを利用する
無料WiFiを適宜使用すると、通信費を抑えながらスマホを2台使用できます。空港やホテル、カフェチェーン、ショッピングモールなど、街中には無料でWiFiを提供する場所も多くあります。
一方で、無料WiFiはセキュリティには弱いので、VPNの導入がおすすめです。無料WiFiが使える場所を事前に調べておき、VPNを設定した上で安全にWiFiを利用してください。
日本での通信プランを一時的に変える
海外旅行前に、日本国内で使用中の通信プランを海外利用に特化したプランに変えるのもおすすめです。大手キャリアの海外使い放題をはじめとした定額制のサービスや、格安キャリアの現地SIMで補うリーズナブルな通信プランなど、使用するデータ量によってプランを選択すると良いです。
メイン端末にてデータ通信量の削減を設定する
渡航先で通信費をできるだけ抑えるために、事前にメイン端末のデータ通信量を削減する設定をしておきましょう。特に有効なのは、メイン端末にて連絡や位置検索などで使うアプリ通信のみを許可して、バックグラウンド通信を切っておくこと。設定を変更しておくと、必要な通信のみに集中しやすくなり、データの無駄使いを防げます。
スマホを盗難から守るために
大切なスマホの盗難防止は、旅行者であるあなた自身も守ることにも繋がります。最後に、スマホを盗難から守るためにできることを4つ紹介します。
歩きながらスマホを触らない
渡航先の治安によっては、歩きながらスマホを触るのは非常に危険です。スマホを含め、海外旅行でスリや盗難の被害に遭いやすいのは、観光客に隙があるとき。なお、歩きスマホのほか、以下のシチュエーションでもスマホの盗難被害に遭いやすいので注意しましょう。
・道を聞かれている間
・公共交通機関でスマホを触っているとき
・観光スポットで写真やビデオを撮影しているとき
・レストランなどで食事中にスマホをテーブルに置いているとき
手にスマホを持って歩いているだけでも海外では危ないと念頭に置いて、油断せずに観光を楽しんでくださいね!
服のポケットにスマホを入れない
服のポケットにスマホを入れたままにするのは、絶対にやめてください。特に危険なのは、ズボンのお尻側のポケットや胸ポケットです。後方は見えにくいため、スラれたことにも気が付きにくくなります。胸ポケットも人混みの中ですれ違いざまにスリやすい位置です。
観光中は、ファスナー付きのカバンに入れて、外から見えないように工夫しましょう。なお、スリのターゲットにされないためには華美な服装は避け、周囲に溶け込むことも重要です。
ネックストラップなどで盗難を防ぐ
ネップストラップなどを活用すると、スマホの落下や盗難を防ぎやすくなります。首からスマホをかけた上で、ファスナー付きのカバンにスマホを入れたり、上から服を着たりしてスマホが見えないようにしましょう。スマホをカバンから出すのは、必要最低限に控えてくださいね!
万が一盗まれたら遠隔でロック・データ消去する
万が一スマホが盗まれてしまったら、スマホを遠隔でロックし、データを消去すると、スマホの不正利用や個人情報が流出するのを防ぎやすくなります。旅行前にスマホを探す機能を作動させるのがポイントです。
また、スマホなどを盗まれたら、現地警察への届け出も忘れずに!旅行保険を請求したり、契約中のキャリアで保証を申請したりする際に、盗難証明が必要だからです。あわせて、契約中のキャリアや海外旅行保険会社に報告し、補償が受けられるかも相談してください。
まとめ
古いスマホを予備として海外旅行に持参すると、現地でより快適に過ごしやすくなります。普段の通信量を確認した上で、ご自身にあった通信環境を検討してくださいね!ただし、国や地域によっては、スマホなどのデバイスの持ち込み制限があるので、事前に渡航先の最新情報を大使館などの公式サイトから確認しましょう。
海外旅行中もスムーズにインターネットを利用できるよう、ご自身にあった選択をしてくださいね!
◇経歴
神戸市外国語大学卒業後、新卒採用で大手学習塾に就職し、講師職・個別指導部門のスクール運営に携わる。
8年間の勤務後、一念発起してドイツの語学学校に社会人短期留学。
帰国後は人材派遣会社の営業として4年間就業し、2023年11月からはフリーランスのライターとして活動中。
自身の経験を活かして英会話や海外旅行をはじめ、幅広いテーマについて執筆。
◇英語に関する資格
・実用英語技能検定 準1級
・TOEIC 850点
◇留学経験
・ドイツ(ハンブルグ):社会人短期留学(語学学校)
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外旅行
・社会人短期留学(ドイツ語学学校)
◇これまでの渡航先
オーストラリア、韓国、インドネシア・バリ島、台湾、カナダ(トロント)、ドイツ(ハンブルグ・シュツットガルト・フランクフルト・アーヘン・デュッセルドルフ・ケルン)、イタリア(ベネチア)、ギリシャ(アテネ・ミコノス島)、クロアチア、アメリカ(カンザス)
◇自己紹介
初めまして!みきです。
中学生の頃から英語でコミュニケーションを取るのが好きで、コツコツと勉強を続けております。
長期での留学経験はありませんが、英語を通じて海外の方とコミュニケーションを取ることで世界が広がっていくのを楽しく感じています。
大学入学をきっかけに、アルバイト代やお給料を貯めて年に1回〜2回ほど海外旅行に行くように。
友人と旅行するのも好きですが、自分のペースでゆっくりと廻るのも好きです。
2018年には勤めていた会社を退職し、ドイツにて短期社会人留学。
世界中から集まった個性豊かなクラスメイトに出会いました。
ドイツ語学習の傍ら、先生に隠れて英語で話せたのも楽しい経験となりました。
現在は、交際している彼がアメリカ人なので、次回の渡航を楽しみに日々英語力アップに向けて取り組んでおります!
英語学習や海外旅行、国際遠距離恋愛などの経験を活かして、誰かの背中を後押しできる記事を執筆できたらと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします!