
英語の勉強をしている人なら、きっと本場のイギリスに行ってみたい、
ロンドンを見てみたいと思うでしょう。
古い歴史のあるイギリスには、魅力的でぜひ見ておきたいところが本当にたくさんあります。
その中でもロンドンは歴史的建造物でいっぱいです。
今回は、その中の一つ
「タワーブリッジ」について、ロンドン橋との違いや行き方、歴史や見どころなど、さらに周辺の観光スポットについても詳しくご説明致します。
- タワーブリッジとは?ロンドン橋との違いは?
- タワーブリッジの位置と行き方
- タワーブリッジが歩んできた歴史
- タワーブリッジの入場方法
- タワーブリッジの見どころ
- あわせて行きたい周辺の観光スポット
- まとめ
タワーブリッジとは?ロンドン橋との違いは?
タワーブリッジはイギリス・ロンドンのテムズ川にかかる跳開式の橋です。
1894年に完成し、ロンドンの観光スポットの一つになっています。
双塔と跳ね橋そして高いところにある歩道のシルエットが美しく、その写真はイギリス紹介のガイドブックなどによく使われるのでご存じの方が多いでしょう。
「ロンドンの橋」というとこのタワーブリッジを思い浮かべる人がいますね、でもそれは誤解です。
「ロンドン橋落ちた 落ちた 落ちた」と歌われる童謡は日本でもおなじみですが、これは、「タワーブリッジ」ではなく、文字通りの「ロンドン橋」のことです。
ロンドン橋はタワーブリッジより上流に架かるごく普通の橋です。
「ロンドン橋」と書いた表示がなければ、誰も気づかないほど実用専用の橋です。
ロンドン橋の歴史は古く、ローマ時代に造られた木製の橋が最初でした。
現在の橋は1973年に完成した鉄筋コンクリート製の丈夫な橋となっています。
タワーブリッジの位置と行き方
タワーブリッジの位置と行き方は、次のようになります。
位置
タワーブリッジはロンドンの東部にあり、テムズ川の北岸にあるロンドン塔(Tower of London)に隣接しています。
タワーブリッジ(Tower Bridge)という呼び名もここから来ているのですね。
行き方
・地下鉄
イーストエンドのマイル・エンド駅からディストリクト線で約10分タワーヒル駅下車、タワーヒル駅から徒歩約5分でロンドン塔に着きます。
そしてタワーブリッジはそのすぐ隣です。
・バス
イーストエンドのシャドウェルセントメアリー教会バス停から15番オックスフォードサーカス方面に乗り、約7分でタワーヒル駅に着き、そこから徒歩約5分でタワーブリッジに着きます。
・徒歩
ロンドン市内の観光エリアのシティオブロンドンやロンドン塔などからは歩いて行けるので、散策しながら歩くのもいいですね。
タワーブリッジが歩んできた歴史
イギリスは19世紀の産業革命で経済が発展し、人口も増えました。
テムズ川の交通量がふえ、西側のロンドン橋は交通渋滞となりました。
そこで、東側にもう一つ橋が必要になったわけです。
しかし、固定の橋を架けると大型船が通れなくなるために可動式の橋を造ることになりました。
そこで、1886年に建築監督のホレス・ジョーンズとエンジニアのジョン・ウルフ・バリーの発案で、ビクトリア朝ゴシック様式で、しかも周辺のロンドン塔などと調和のとれた建築物として、さらに跳開橋とつり橋を組み合わせた画期的な構造が提案されました。
1886年に工事が始まり、8年間かかって1894年に完成しました。
タワーブリッジは第二次世界大戦の中でも奇跡的に破壊を免れ、今日までその雄姿を保っています。
開通当初、跳ね橋は蒸気機関によって開閉していましたが、1976年に電気油圧式に切り替えられました。
1982年からは、橋の内部が観光用に一般公開されるようになりました。
ガラス張りの床を歩けるようになり、エンジンルームを展示するなど、観光の名所になっています。
2008年以降に大規模な修復工事が行われました。
橋全体がライトアップされ、歩行者用通路の修復も行われ、ますます人気の観光スポットとなっています。
タワーブリッジの入場方法
タワーブリッジは外から眺めるだけでも十分楽しめますが、内部に入って橋を渡り、眺望を楽しみ、エンジンルームを見学し、お土産を買うこともできます。
入場方法と見学内容をご紹介します。
入場方法
チケット大人16ポンド、子供8ポンド、シニア&学生12ポンド
開館時間 9:30~18:00 (最終入場17:00)
家族向けのグループチケットあり
事前にオンラインで入場時間を指定して購入することもできます
見学内容
・ガラス張り通路
タワーブリッジの通路は地上42メートルの所にありますが、歩行者通路の一部はガラス張りになっています。
下を通る船や車を見下ろせるのはめったにできない経験ですが、最初のうちは怖いと思う人も多いようです。
他ではなかなかできないことですから、ぜひスリル満点の歩行をお試しください。
・エンジンルーム
蒸気機関で橋を動かしていたころのエンジンルームが展示されています。
巨大な歯車を見るとその迫力に圧倒されます。
歴史や機械が好きな人にはたまらない魅力があります。
・展望エリア
地上42メートルから見下ろすロンドンの街並みはまた素晴らしいです。
お天気が良ければ、近くのロンドン塔や市庁舎、ザ・シャードなどが美しく見えます。
また夜になればライトアップされ、幻想的なロンドンの夜景を楽しむことができます。
タワーブリッジの見どころ

タワーブリッジの主な見どころは、3つあります。
・跳ね上がる橋
・フォトスポット
・歴史的建築の美しさ
跳ね上がる橋
タワーブリッジは現在でも、大型船が通るときに橋が跳ね上がることはご存知でしょう。
これだけ大きな橋が見事に跳ね上がるところはとても見ごたえがあります。
開閉スケジュールはあらかじめ決まっていますから、事前に調べておいて、ぜひ一度は見たいものです。
フォトスポット
イギリス・ロンドンの紹介にはタワーブリッジの写真やイラストがよく使われるように、タワーブリッジは写真を撮るのに最適です。
特にロンドン塔側から橋全体を撮ると迫力満点!サウスバンク(南岸)から夕陽を浴びる姿も美しいです。
跳ね橋が開いているところはさらに貴重です。
開閉の時間を調べておいて、シャッターチャンスを逃さないようにしたいものです。
また夜はライトアップされて幻想的な美しい写真が撮れます。
写真愛好家には大人気のフォトスポットです。
歴史的建築の美しさ
タワーブリッジはビクトリア朝ゴシック建築で造られています。
2つの尖塔が左右対称になっていて、安定感があり、荘厳さも兼ね備えています。
ロンドン塔との調和を考えて、あえて中世の様式を取り入れています。
そのためほかにはない古いものと新しいものが融和して、一層の美しさとなってるのですね。
初めて見る旅行者にとっては、またたまらない魅力です。
あわせて行きたい周辺の観光スポット
ロンドンにはとてもたくさんの観光スポットがありますが、タワーブリッジに近いところでは次の5か所がおすすめです。
・ロンドン塔
・ザ・シャード
・シティ・ホール
・サウスバンクの散歩道
・バラ・マーケット
ロンドン塔
ロンドン塔は、タワーブリッジのすぐ隣にある歴史的建造物で、世界遺産にも指定されていています。
塔というよりも巨大な建物というのがふさわしいですが、歴史は古く、11世紀にウイリアム征服王がロンドンを守るために建てた城塞でした。
かつては監獄や処刑場としても使われていたことはご存知でしょう。
現在は王室の宝飾品「クラウンジュエル」の展示や武器や甲冑などの展示、幽閉に使われたブラディタワーなど中世のイギリスの歴史を垣間見ることのできる貴重な観光スポットとなっています。
ザ・シャード
タワーブリッジから徒歩10〜15分ほどのところにあるガラス張りの巨大な高層ビルです。
2013年にオープンした新しい建物です。
95階建て、310メートルで、イギリスでは一番の高さを誇っています。
展望台からはロンドン市街が一望でき、観光客には人気のスポットとなっています。
シティ・ホール
テムズ川を挟んでタワーブリッジのごく近くにあるシティー・ホールは、2002年にオープンし、ロンドン議会のメインオフィスとなっています。
ガラス張りで斜めに傾いたユニークな外観なので、どこからでもすぐに見つけられるでしょう。
環境に配慮した省エネ建築としても注目されています。
館内はらせん状のスロープや議会ホールなどが見学できます。
このエリアでは歴史的な建物と近代的な建築物のコントラストに興味をそそられ、ぜひ見ておきたい場所の一つですね。
サウスバンクの散歩道
テムズ川の南側の、タワーブリッジからウエストミンスター橋までの約4キロの散歩道があります。
この歩道を1〜1時間半かけてゆっくりと散歩するのも楽しいです。
途中ロンドン橋、現代美術館、劇場、ロンドン・アイと呼ばれる観覧車などを眺めることもできます。
また、ストリートミュージシャンの演奏を聞き、アーティストの作品を見る楽しみもあります。
ちょっと休憩をしたくなったら、カフェやベンチでくつろぐのもいいですね。
バラ・マーケット
ロンドンブリッジ駅から徒歩4分の所にあるバラ・マーケットは食事処として立ち寄りたいところです。
1000年以上の歴史を持つ食品市場で、イタリア、フランスなど外国からのグルメを含めておいしいものがそろっています。
もちろん地元のチーズやパン、オーガニック食品もたくさんあります。
観光客用の軽食スペースもありますから、ウオーキングを楽しみながら、ロンドンの食文化を体感するのにぴったりです。
まとめ
タワーブリッジはロンドンの東部、テムズ川にかかる跳開橋と吊り橋を組み合わせた橋で観光スポットです。
童謡に歌われるロンドン橋はすぐ近くにある別の橋です。
交通の便はよく、イーストエンドからは電車やバスでタワーヒル駅まで行き、あとは徒歩圏内です。
タワーブリッジの見どころはガラス張りの床から見る景色やエンジンルーム、展望エリアです。
ビクトリア朝ゴシック建築の橋は美しく、橋の開閉を見られるとなお素晴らしいです。
周辺のロンドン塔やザ・シャード、バラ・マーケットなども楽しめます。
ロンドンに行くときにはぜひタワーブリッジとその周辺の観光スポットをお訪ねください。
◇経歴
高校英語教師2年、イギリス滞在1年、帰国後幼児英会話指導員10年を経験
◇資格
英検2級
◇留学経験
国内英語研修2回
◇海外渡航経験
イギリスに1年間滞在しました。幼児がいたため学校には行けませんでしたが、イギリス人の元ラテン語教師について個人的に英会話の勉強をしました。長年の夢だったイギリス生活は毎日が冒険でしたが、イギリス人の寛容さに助けられ、英語力をつけることができました。一番の収穫は、あらゆることをグローバルな視点で考えることができるようになったことでした。帰国後は在日外国人の手助けをするなど、イギリス滞在経験を生かす努力をして、自分自身も楽しんでいます。
◇自己紹介
12歳で英語の勉強を始めて以来の英語好きです。
英語の勉強にショートカットはありませんが、やればやっただけ成果が上がるのが語学の勉強です。
現在英語を勉強している人、これから本腰を入れて勉強しようとしている人たちと、私がイギリス生活で学んだことを共有し、英語の勉強の楽しさを知っていただけたら幸いです。