
英語力を高めるのに最も効率的な方法は、英語圏の国に住んでしまうことでしょう。
英語を使うことが特別な行為ではなく、当たり前の日常になることで、言語の壁は一気に薄くなります。
とはいえ、いきなりアメリカやイギリスに留学するとなると、コスト面でも英語力の面でもハードルが高いものです。
そこでおすすめしたいのが、格安で実現できるフィリピン留学です。
本記事では、フィリピンでの英語留学のメリットや費用相場、注意点などをご紹介していきます。
次の夏休みには、フィリピンで英語力を磨くことに使ってみてはいかがでしょうか?
- フィリピン夏休み留学の大きなメリット7選
- フィリピンの夏休み留学をするのはどんな人?
- 【最新】フィリピンでの夏休みの英語留学の費用相場
- 子どもにおすすめ!フィリピンのサマースクール・サマーキャンプ
- フィリピン英語留学で失敗しないための注意点
- まとめ:フィリピン留学で英語力を一気に伸ばそう
フィリピン夏休み留学の大きなメリット7選
まずは、メリットを解説します。
欧米圏ではなくフィリピンにしかない魅力もたくさんあるので、ぜひ知っておいてください。
1. 費用が安い(格安な留学費用)
フィリピン留学は、欧米への留学よりもコストが安く済みます。
というのも、東南アジアの国々は物価が安いため、学費や寮費、生活費がアメリカやヨーロッパに比べて格段に安いからです。
低コストなら、仕事を長期間休んでも経済的なダメージを少なく抑えられます。
また、大学生や高校生の方などもアルバイトで十分に留学費用を貯められます。
2. 学習環境の充実さ(マンツーマンレッスンが豊富)
フィリピンに住む人々の第一言語は、英語ではなく主にタガログ語です。
英語は第二言語なのです。
そのため、英語を第二言語として学習する人たちへの理解があり、学習環境が整っています。
特にマンツーマンレッスンが豊富で、効率的に英語を学べます。
生まれたときから英語しか話さない欧米諸国では、学習者への理解が少ない分、多少のスパルタ感が出てしまう場合もあります。
3. 実践で英語を使う環境(高い英語力とフレンドリーさ)
第二言語として英語を使っているとはいえ、そのレベルはネイティブスピーカーと大差ありません。
フィリピンは、非英語圏で最も英語力のある国の一つとして知られています。(EF EPI 英語能力指数2024年版ではアジア2位、世界22位を獲得)
母国語に引っ張られている言い回しや独特な訛りなどはなく、ネイティブスピーカーが聞いても第二言語だと感じないくらい自然な英語を話す人が多いのです。
そのため、実践としての英語環境は欧米諸国と変わらないでしょう。
また、フィリピンに住む人々はとてもフレンドリーで、外国人に対しても積極的に関わってきてくれます。
その点も、欧米圏より英語を実践で使いやすい理由です。
4. 日本から近い(短期留学に最適)
日本からフィリピンまでは飛行機で4〜5時間ほどです。
夏休みを利用した短期留学ではスケジュールが詰まることが多いため、移動時間が短いことは大きなメリットです。
また時差がほとんどないため(時差約1時間)、体の負担も少なく、日本との連絡も容易になります。
1週間の滞在で、時差ボケを治すのに3日も使うのはもったいないでしょう。
5. 学習スタイルが豊富
自国の中にも英語を第二言語として学んでいる人が多く、頻繁に語学留学生を受け入れているフィリピンでは、英語学習のシステムが複数確立されています。
自分の目的や実力に合ったカリキュラムを選び、効率よく英語力を伸ばすことができるのは、フィリピン留学の大きなメリットでしょう。
6. 多文化の交流ができる
フィリピンはイギリスやスペインの植民地であった歴史もあり、多文化が入り混じる国です。
さらに教育施設で過ごしていれば、他国の留学生とも知り合うことが多くなります。
その中で生活し、人々と交流し、季節ごとのイベントなどに参加すれば、人生において貴重な多文化交流の経験となるはずです。
7. 他の英語学習者と交流を持つことができる
前述のとおり、フィリピンには多くの語学留学生が集まります。
韓国、台湾、中国、ベトナム、その他アジア各国の人々にとって、フィリピンは絶好の英語の学び場です。
その中で勉強をしていれば刺激になり、自ずとモチベーションが上がるでしょう。
また運が良ければ、卒業後も関係を築くことができるという魅力もあります。
フィリピンの夏休み留学をするのはどんな人?
フィリピン留学は、そのリーズナブルさやフレキシブルさから、幅広い層の人たちが行っています。
具体的にどのような人たちがフィリピンで英語を学んでいるのでしょうか? その種類をまとめました。
大学生・高校生
やはり多いのが、学生です。夏休みや春休みを利用した大学生がフィリピンの語学学校に入学し、就職活動で武器になるスキルを磨いています。
高校生も多く、通っている高校が提携しているフィリピンの学校に、留学プログラムを利用して1学期間から1年ほど過ごす学生もいます。
フィリピン留学は欧米に比べて費用を抑えられるため、学生のアルバイトでも十分賄える場合が多いです。
社会人
その手軽さから、スキルアップを狙う社会人もフィリピン留学をしています。
有給を使い1週間ほどの短い期間の留学をする人や、会社の支援を得た上で英語を学びにくる人もいます。
また、欧米でのワーキングホリデーを計画している人が、その下準備としてフィリピンで英語力強化を行うパターンもあります。
英語初心者
フィリピンは英語初心者にうってつけの留学先です。
というのも、何度か解説しているとおり、フィリピンは英語学習者の留学先として人気の国だからです。
そのため、学習者のためのシステムやプログラムが整っています。
また日本人向けのカリキュラムも多く、英語の勉強を始めたばかりで初めての海外、というような場合でも丁寧なサポートを受けられることが多いです。
シニア層・欧米留学準備者
最近では、仕事をリタイアしたシニア層の方々がフィリピン語学留学するケースが増えています。
老後の趣味、セカンドライフのための勉強、海外移住など、理由はさまざまです。
フィリピンは気候が安定して温和で生活費も安いため、シニア層にも負担が少ないのです。
中には、ハードルの高い欧米留学の準備としてフィリピン留学を行う人もいます。
費用も安く距離も近いので、日本での英語学習の総仕上げという形でフィリピン留学を利用するのです。
英語だけでなく、海外での生活に慣れるという意味でも有意義な経験になるでしょう。
【最新】フィリピンでの夏休みの英語留学の費用相場
留学の費用は、大まかに期間で決まります。 長ければ高く、短ければ安い、という傾向があります。
期間ごとの費用(2025年最新目安)
同じ期間でも学校の種類や生活スタイルによって変動しますが、留学の期間でおおよその相場がわかります。(航空券・保険等を含む総額目安)
| 期間 | 費用相場(2025年最新目安) |
| 超短期(1〜2週間) | 18〜32万円 |
| 短期(1ヶ月) | 30〜48万円 |
| 中期(3ヶ月) | 70〜125万円 |
| 長期(1年以上) | 230〜450万円 |
※円安や物価高の影響で、以前より費用相場は高くなる傾向にあります。
長くなるにつれて学校での学習が本格化することと、保険やビザの関係で、長期の留学は費用が一気に増えます。
しかし欧米では学費だけで年間200万円かかる学校も普通にあるため、長期でも比較的安いと考えるべきでしょう。
費用の内訳
費用の内訳は、大まかに以下のようになります。
滞在費はホームステイすれば無料、もしくは格安になることがあります。 飛行機代も時期を見計らって航空券を予約すれば、数万円安くなるでしょう。
子どもにおすすめ!フィリピンのサマースクール・サマーキャンプ
サマースクールやサマーキャンプは、名前を聞いたことがあるという人は多いでしょう。
サマースクール・キャンプとは
サマースクールやサマーキャンプは、夏休み期間に特別に開催される英語学習プログラムです。
教室での語学学習だけでなく、子どもが楽しみながら英語を学べるように、スポーツやアクティビティを交えたプログラムを通じて実践的な英語力を養うことができます。
親子留学など親子で参加できるプログラムなどもあり、家族で海外の生活を体験できるという魅力もあります。
サマースクール・サマーキャンプの注意点
ある程度の英語力はつけてから行く:初心者向けのプログラムが多いとはいえ、簡単な挨拶や自己紹介ができないと最初の交流が難しくなります。
持ち物の確認:現地の気候や慣習に合わせた持ち物が必要になります。エージェンシーや経験者に聞き、適切な準備をしていくようにしましょう。
安全面の確認:子供を受け入れる学校がある地域は、基本的には安全です。
しかしそれでも危険なエリアや時間帯はあるので、事前に調査し、渡航者に十分認識させておくべきです。
早めの申し込み:サマースクール・サマーキャンプは世界中で、特にアジア圏で人気です。
狙っているプログラムを予約できるよう、早めに申し込みましょう。
フィリピン英語留学で失敗しないための注意点
最後に、フィリピン英語留学における注意点をまとめます。
治安とエリアの確認
フィリピンの治安に関してはさまざまな見解がありますが、語学学校が置かれるような場所はたいてい治安が良いとされています。
フィリピンはいくつもの島に分かれており、地域によって治安が大きく変わります。
安全な場所もあるのです。セブ島やバギオなど、留学先として人気があり比較的治安が良いとされるエリアを選ぶことも重要です。
ただし、相対的に見れば確実に日本よりは治安が悪いので、十分に気をつけるようにしてください。
自分に合っているプログラムかどうか
すでに何度か述べていますが、フィリピンには多くの語学留学プログラムがあります。
初心者向け、上級者向け、易しいもの、厳しいもの、などです。 レベルで分けるだけでも複数の種類に分かれます。
自分の目的と実力に合ったプログラムを選びましょう。
早めの行動
留学の準備に関しては、「早すぎる」ということはありません。留学を思い立ったら、学校探し、プログラム決定をすぐにでも始めましょう。
人気のプログラムはすぐに定員が埋まってしまい、せっかく思い立ったのに、「また来年」ということになってしまうかもしれません。
飛行機代に関しても、早ければ早いほど安く買える確率が上がります。
まとめ:フィリピン留学で英語力を一気に伸ばそう
留学と聞くと、限られたエリートだけが行う大それたことに思えるかもしれません。
しかしフィリピン留学に関しては、そこまでハードルが高いものではないのです。
この記事を読んで、少しでも留学を身近に感じていただければ幸いです。
ちなみに、語学留学に備えた英語学習を行うのなら、ネイティブキャンプがおすすめです。
ネイティブキャンプでは24時間365日、マンツーマンのオンラインレッスンを行うことができます。
仕事の休憩時間や放課後などに、少しずつ英語力を上げていきましょう。
そして、総仕上げとしてフィリピンの語学留学を利用すれば、かなりの短期間で英語力が向上するでしょう。
無料体験レッスンも行っていますので、この機会にぜひチェックしてみてください。
◇経歴
・アメリカ、オクラホマ州の四年制大学を卒業
・英語学習に関するブログを中心に、英語ライター・翻訳家として活動(現在)
◇資格
・TOEFL503点(大学入学時)
・Bachelor of Arts(文学士号)
◇留学経験
渡航先:アメリカ、オクラホマ州タレクア
留学期間:2012〜2017(5年)
学校名:Northeastern States University
◇海外渡航経験
・高校卒業後に、アメリカのオクラホマ州にあるNortheastern州立大学へ5年間の正規留学を経験
◇自己紹介
高校時代にアメリカの音楽文化に興味を持ち、アメリカへの大学留学を決意したことが、英語学習を本格的に始めることになったきっかけです。渡米後に3ヶ月の語学研修とTOEFL試験をクリアし、正規入学を果たしました。音楽学部にてJazz Studiesを専攻し、複数のバンドでギタリスト・ベーシストとして活動したことは一生の財産です。言葉はその人の価値観を定義付け、語学の習得は世界の見え方を変えます。自分が今も現在進行形で経験している、言語の魅力を発信するために、日々、英語・語学に関する情報発信をしています。