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永住権でニュージーランドへ移住するには?|取得条件や費用まとめ

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ニュージーランド永住権を取得して、海外移住を叶えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

ニュージーランドは英語圏の国の中でも、比較的永住権が取得しやすい国として人気です。

この記事では、ニュージーランドの永住権を取得する方法を解説します。

取得条件や費用を詳しく紹介するので、ぜひ内容を確認してみてください。

ニュージーランド永住権の基本|何ができる?

ニュージーランドの永住権は、「Resident Visa(居住ビザ)」のことです。

居住ビザを取得すると、期間の定めなくニュージーランドに居住して就労できます。

永住権を取得すると、ニュージーランド人とほとんど同じ権利が与えられます。

たとえば、ニュージーランドの永住権を持つ子どもは、公立学校の教育を無料で受けることが可能です。

家族がニュージーランド人以外でも、家族ビザのスポンサーとなって呼び寄せることもできます。

ただし、選挙権はないので政治への参加はできません

パスポートも日本のままなので、ニュージーランドに住み続ける場合でも日本のパスポートを更新する必要があります。

ニュージーランドの永住権には、以下の3つのカテゴリーがあります。

・技能移民カテゴリー
・ビジネスカテゴリー
・家族カテゴリー

一般的には、技能移民カテゴリーで永住権取得を目指す人が多いです。

他の2つに比べて比較的永住権を取得しやすいと言われており、これからニュージーランドへ移住を考えている人におすすめです。

ビジネスカテゴリーは起業家や投資家が申請できるカテゴリーで、投資額やどれくらいの人数を雇用できるかが審査基準となります。

家族カテゴリーは、ニュージーランド国籍の人や永住権保持者の家族が申請できるカテゴリーです。

ニュージーランド永住権取得に必要な職業リストとは?

ニュージーランドで技能移民カテゴリーを使った永住権取得を目指す場合は、どのような仕事をするかが重要です。

技能移民カテゴリーの永住権は、ニュージーランドで不足している技能を持つ人が対象なので、ニュージーランド政府が不足していると公表している職業を確認しましょう。

永住権取得に必要な職業リストには、以下の2つがあります。

・ANZSCO
・グリーンリスト

それぞれについて詳しく解説していきます。

1.ANZSCO

ANZSCOは、「Australian and New Zealand Standard Classification of Occupations(オーストラリア・ニュージーランド標準職業分類)」の略で、オーストラリアとニュージーランドで共通して使用されている職業分類システムです。

ニュージーランドではビザの審査時に、申請者の学歴や職歴がANZSCOのどの職業に当てはまるかを評価します。

ANZSCOは、学歴に応じて以下の5つのスキルレベルに分類されています。

スキルレベル1…学士号以上の資格を持つ専門職(例:医者、弁護士など)
スキルレベル2…専門学校卒業または同等の資格を持つ技術職(例:看護師、電気技師など)
スキルレベル3…専門学校卒業または実務経験を持つ熟練職(例:自動車整備士、溶接工など)
スキルレベル4…中等教育修了または実務経験を持つ一般職(例:事務員、販売員など)
スキルレベル5…特に資格や経験を必要としない職業(例:清掃員、配達員など)

それぞれの職業に対してもANZSCOコードが与えられているので、自分のスキルや経験が永住権取得に有利かどうかを推し量る指標になります。

永住権取得の計画を立てやすくなるので、ニュージーランド移住を検討しはじめたらまず、ニュージーランド移民局のウェブサイトでチェックしてみてください。

2.グリーンリスト

グリーンリストは、ニュージーランド政府が人手不足の職種をリストアップしたものです。

グリーンリストに記載されている職種は、永住権取得において優遇される可能性が高いです。

グリーンリストには、Tier 1とTier 2の2種類の職種があります。

Tier 1に該当する職種の場合、グリーンリストに定められている条件を満たせばすぐに永住権を申請できます。

Tier 2に該当する職種の場合、2年間勤務した後に条件を満たせば永住権の申請が可能です。

グリーンリストに掲載されている職種だからといって、必ず永住権が取得できるわけではありませんが、永住権を取得しやすくなります。

ニュージーランドの労働市場の状況に応じてグリーンリストは定期的に見直されるので、ニュージーランド移民局のウェブサイトで定期的にチェックしておきましょう。

ニュージーランド永住権取得は難しい?難易度とよくある課題

ニュージーランドは、英語圏の中でも比較的永住権の取得がしやすいと言われていますが、決して簡単に取得できるわけではありません

特によく言われる課題は、以下のとおりです。

・高い英語力が必要となる
・お金がかかる
・取得までに時間がかかる
・最初は仮永住権しか取れない

それぞれについて詳細を確認していきましょう。

高い英語力が必要となる|英語力は必須!

ニュージーランドの永住権を取得するためには、高い英語力が必要です。

永住権を申請する際には、IELTSという英語の資格試験で6.5以上のスコアを取らなければなりません。

これは英検でいうと準1級や1級程度、TOEICだと900点程度のレベルです。

英語力の底上げに加え、IELTSに特化した試験勉強をする必要があります。

ただ漠然と留学するだけでは必要なスコアの取得が難しいので、IELTS専用の参考書や単語帳、オンライン英会話などを併用しながら勉強しましょう。

お金がかかる|永住するための総費用

永住権の取得までにお金がかかることも、課題の1つです。

永住権を取得しやすい仕事は専門的な技術を必要とする仕事が多いため、大学や専門学校などでスキルを身につけるために数百万円かかる場合もあります。

ニュージーランドの永住権を取得する際は、基本的に就労ビザなどを先に取得して、申請前にニュージーランド国内に滞在します。

その間の生活費や移住にかかる費用もかかります。

取得までに時間がかかる|長期戦

永住権取得の課題には、取得までに時間がかかることも挙げられます。

永住権の審査は個々に行われるため、取得しようと思ってから10年以上かかる場合も少なくありません。

永住権の取得に有利な仕事をしようと現地の専門学校や大学に通っている間に、永住権取得に関する職業の条件が変わる場合もあります。

変更後の条件を満たすために別の仕事を探す場合は、さらに時間がかかります。

最初は仮永住権しか取れない|注意すべきこと

永住権取得の課題には、最初は仮永住権しか取れないこともあります

本当の永住権が発行される前に仮永住権が発行され、仮永住権を使って一定期間ニュージーランドに滞在していないと、正式な永住権の申請ができません

仮永住権は2年間有効です。

有効期限が切れる頃に正式な永住権を申請できますが、その際にはニュージーランドに滞在している必要があります。

【徹底比較】ニュージーランド永住権取得のメリット・デメリット

ニュージーランド永住権の取得には、以下のメリットとデメリットがあります。

・メリット

  • 生活水準が高い
  • 公的医療制度を受けられる
  • 家族をニュージーランドに呼べる

・デメリット

  • 物価が高い
  • 文化や言葉の壁がある
  • 自然災害が多い

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

永住権取得のメリット

ニュージーランドは自然が多く気候も温暖で、治安や教育の水準が高いため、生活水準が比較的高い国であると言えます。

海外では高額になると思われがちな医療費も、ニュージーランドでは永住権を取得することで公的医療制度を受けることができるため、比較的安く抑えられます。

ニュージーランドの永住権を持つ人は、家族をニュージーランドへ呼び寄せられます。

子どもがいる場合は現地の公立学校に無料で通わせることができるので、子どもに国際的な感覚を身につけるのにもぴったりです。

永住権取得のデメリット

ニュージーランドは日本と比べると物価が高いです。

特に家賃や外食費、交通費は日本よりも高い場合がほとんどです。

一方、食料品は肉や乳製品が日本に比べると安く、野菜や加工食品なども日本と同じか少し高い程度なので、自炊することで生活費を抑えられます。

ニュージーランドの公用語には英語の他にマオリ語があるので、英語力が日常生活に大きく影響します。よって、日常会話に高い英会話の技術が必要となります。

また、ニュージーランドは多文化社会なので、様々な文化や民族の多様性を尊重することが必要です。

また、日本と同様、地震や火山噴火が多いので、災害にも気を付ける必要があります。

ニュージーランド永住権取得のポイント制とは?

ニュージーランドの永住権審査は、ポイント制で行われます。

申請者の年齢や職歴、学歴、英語力などの要素をポイントとして評価し、合計ポイントによって永住権取得の審査を行います。

ポイントが高ければ高いほど、永住権取得の可能性が高まります

特に職業リストの、ANZSCOのカテゴリーレベルが高いと、より多くのポイントが獲得可能です。

ですが、ANZSCOにリストされている職業に就いているだけでなく、英語力などの他の要素を満たす必要があるので、計画的にポイントを稼ぐ準備をしましょう。

ニュージーランド永住権取得にかかる費用はいくら?

ニュージーランドの永住権取得にかかる費用は、申請する永住権の種類によって異なります。

ビザの種類ごとの申請費用は以下の表のとおりです。

ビザの種類 申請費用
技能移民カテゴリー NZD4,290/約37万円
(NZD1=85円で計算)
ビジネスカテゴリー NZD6,860~27,470/約58万~約235万円
(NZD1=85円で計算)
家族カテゴリー NZD2,750~5,360/約23万~約46万円
(NZD1=85円で計算)

これに加え、健康診断や警察証明書の発行手数料、英語力を証明する資格の受験費用などがかかります。

一般的には数十万円から数百万円かかることが多いです。

まとめ

この記事では、ニュージーランドの永住権を取得する方法について解説しました。

ニュージーランドの永住権は英語圏の国の中でも比較的取りやすいと言われていますが、相応の費用や時間がかかります。

永住権取得を検討する際は、まず永住権申請の対象となる職業を確認しましょう。

永住権を取りやすい職業につくことで、永住権取得の可能性が高まります。

計画的に職歴や学歴をつけて、ニュージーランド永住権を手に入れましょう。

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