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マレーシア「マラッカ」について徹底解説!基本情報から観光で外せないオランダ広場のまでご紹介!

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東南アジアのマレーシアを訪れる人の中には、中心地クアラルンプールでのショッピングの他、歴史情緒を感じられる世界遺産の観光をしてみたいという人もいるのではないでしょうか?そんな人におすすめなのは、クアラルンプールからのアクセスも良い、マラッカです。ここには有名なオランダ広場があり、博物館や史跡を巡ってマレーシアの築いてきた海洋交易やそこで生まれた文化について歴史を学ぶことができます。

今回はそんな観光におすすめなマラッカオランダ広場について紹介していきます。

マラッカの基本情報

マラッカ観光の見所

マラッカはマレーシアのあるマレー半島の南西部にあります。クアラルンプールを中心としたマレーシア旅行をする人でも、そのうちの一日を使って日帰り旅行をすることが可能です。

海洋交易で栄えたマラッカでは、各地の文化が融合した特徴的な文化が見られます。歴史情緒あふれる街並みやおみやげは、他ではなかなか見かけないデザインのかわいらしいものが多いです。

特に有名なのは「プラナカン文化」です。プラナカンというのは15~16世紀頃に中国からマラッカにやってきた人たちと現地の女性たちの間に生まれた子孫たちのことを指します。男性と女性がそれぞれ「ババ」、「ニョニャ」と呼ばれるのですが、マラッカの街中では「ニョニャ料理」のような形で見かけることも多いので、ぜひ知っておいて実際に見てみるのがおすすめです。

マラッカへのアクセス情報

クアラルンプールからは、バスやタクシーを使って2時間半ほどでアクセスすることができます。バスの場合は、TBSバスターミナルやKLIA空港からバスが出ており、料金はバスのシートの種類や座席数にもよりますが、大体RM11~14くらいです。事前にオンライン予約することも可能です。タクシーの場合は、大体RM250くらいとなります。

この他に日帰りのバスツアーもあって、英語が不安な人向けには日本語ガイドが案内するツアーもあります。バスツアーでは食事もプランに含まれていることが多く、お店を調べたり、並んだりする必要が無いため、計画的に旅行を進めたい人はツアーを利用するのも良いでしょう。

マラッカの歴史

交易都市マラッカ

もともと14~15世紀頃、マラッカにはマラッカ王国というイスラム教系の王国がありました。「海のシルクロード」とも呼ばれるマラッカ海峡に面しているという立地的な利点を活かして東西貿易の重要な拠点となります。16世紀以降は、ポルトガル、オランダ、イギリスといったヨーロッパの国々による統治が行われますが、その影響があって、街並みや食べ物といった面で異文化の要素が混じり合う独特な文化を形成することができました。

世界遺産登録

西洋諸国の統治下に置かれた後、日本が統治した時代もありましたが、マラヤ連邦が1957年に独立し、マラッカは1989年に市制の承認を受けました。

マレーシア国内には植民地時代の様相が残る名所が他にもありますが、マラッカではマラッカ王国時代のイスラム系文化をはじめ、ヨーロッパ文化、中国系、マレー系文化などが混ざり合っており、特徴的な文化を見せています。このような点が評価されて、2008年にペナン島にあるジョージタウンと一緒に、マレーシアで初めての世界遺産に登録されました。

マラッカ観光の中心地「オランダ広場」とは

マラッカキリスト教会

「オランダ広場」はマラッカ観光の中心地といえる場所で、17~18世紀頃の教会や建物が保存されている地域です。元々オランダ総督邸で現在は博物館になっているスタダイスという建物もあります。中でも特に象徴的なのはマラッカキリスト教会です。赤っぽくて背の高いこの教会の写真を見たことのある人も多いのではないでしょうか。1753年のオランダ統治時代に建てられたもので、元々は白い壁だったそうです。イギリス統治時代の1911年に現在のような色に塗り替えられたという歴史があります。

教会の天井の梁は建設当時から残るもので、継ぎ目のない木で作られています。中を見学する際にぜひチェックしてみると良いでしょう。

トライショー

オランダ広場で目を引かれるのは、カラフルなデコレーションを施された自転車タクシー、「トライショー」です。運転手さんにお願いして行きたい場所へ移動したり、定番観光地を回ってもらうことができます。マレーシアは蒸し暑い気候で知られていますが、トライショーに乗れば屋根が日差しを防いでくれますし、歩く必要が無いので体力を温存することができます。

ちなみに回りたい場所や時間によって値段が異なるので、あらかじめ値段を確認してから利用するようにしましょう。

オランダ広場周辺のスポット

セントポール教会跡

オランダ広場から小高い丘を登っていくと、マラッカの街並みを見下ろすことができ、その向こうにはマラッカ海峡が広がっています。そんな絶景スポットにあるのが、セントポール教会跡です。ポルトガル統治時代にイエズス会が建てた教会です。現在は屋根が無くなってしまっていますが、レンガの壁に囲まれた教会跡の中を歩くと、当時の面影を感じ取ることができます。

また、この教会の前には海をのぞむように、日本でも有名なフランシスコ・ザビエルの像が立っています。実は、ザビエルはここから布教活動のために日本へ旅立ったと言われています。亡くなった後にも9ヶ月間はここに遺体が安置されていたそうです。歴史上よく知られている人物もマラッカにいたのだと思うと感慨深い気持ちになりますね。

サンチャゴ砦

セントポール教会の丘を道なりに下っていくと、サンチャゴ砦があります。この建物はファモサ要塞とも呼ばれています。ポルトガル統治時代に、マラッカ海峡から敵が攻めてきた時に備えて作られたもので、現在も堂々とした姿を残しています。

ちなみにサンチャゴ砦の中は通り抜けることができ、壁沿いに座れるくらいのスペースがあります。オランダ広場から丘の上のセントポール教会、サンチャゴ砦のルートで歩いてきた場合、暑い中を歩いてきて疲れていることも多いので、ここで少し休むのもおすすめです。

マラッカ海峡モスク

マラッカ海峡に面していて、海に浮かんでいるような姿を見せるのがマラッカ海峡モスクです。夕陽が沈む光景やライトアップされた姿がとても美しく、まさにフォトジェニックです。

なおモスクはイスラム教の宗教施設なので、モスクの内部を見学する際には、肌の露出を避けた服装を心がける必要があります。女性向けにはローブの貸し出しも行われています。

ちなみにマラッカ海峡モスクはオランダ広場からは少し離れたところにあるので、タクシーでアクセスするのがおすすめです。

マラッカの治安情報

観光地として多くの人が集まるマラッカはマレーシア国内でも比較的治安の良い地域の一つです。でも、日本と同じような気持ちで過ごしていると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。ここではマラッカの治安面で気をつけたい点について3つ紹介していきます。

スリ・置き引きには注意!

まず1つ目は、スリや置き引きについてです。特に観光者の出入り口となるマラッカセントラルのバスターミナルや、たくさんのお店が並ぶジョンカー通りなどの人が集まっている場所、レストランで食事をする時などには、貴重品から目を離すことのないように気をつける必要があります。

夜道は明るく人通りの多いところを歩く

次に夜の観光についてです。マラッカではナイトマーケットのように夜のアクティビティもあって、暗くなってからも観光客が多く歩いています。しかし、路地裏などは明かりが十分ではなく、人通りも少ないことが多いです。犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、暗くて人通りの少ない道は避けて通ることがおすすめです。

「日本のお金を見せて」と言われても見せない

マレーシアの観光地では、路上で「今度日本に行くので日本のお金を見せてほしい」などと話しかけられて、財布からお金を出した時にそれを盗み取られてしまうという「お金見せて詐欺」が起きています。ターゲットを油断させるために、日本語で話しかけてくる人もいると言われます。もしそのような人に出会っても、断ってその場を離れ、お金を出さないように気をつけましょう。

マラッカ観光での注意点

治安面の他には、マラッカの観光中にはどのような点に気をつけるのが良いのでしょうか?ここでは注意点を3つ紹介していきます。

暑さ対策をしよう!

マレーシアは常夏の国であり、マラッカの観光では基本的に暑い中、屋外を歩き続けることになります。十分な量の水分を持って行き、体調によってはカフェやレストランで休憩を取るなど、暑さ対策を万全にして観光することが大事です。水分補給や休憩の他、日焼け止めクリームを使うことや、サングラスを使うのも良いでしょう。

こまめにトイレに行こう!

マレーシアのトイレのきれいさは場所にもよりますが、観光地であれば定期的に掃除がされていて気持ちよく使えることが多いです。ただ、日本のようにきれいな公衆トイレがどこにでもあるという訳ではないですし、トイレの利用に料金が必要な場合もあります。

そのため、観光施設やカフェ・レストランなどでトイレが利用できるのであれば、特に行きたくなくてもこまめにトイレに行っておくのがおすすめです。

余裕を持った旅行計画を立てよう!

マラッカとクアラルンプールの間は車で約2時間半ほどと言われますが、これは交通状況が良い時の話です。通勤・帰宅ラッシュ、事故に伴う渋滞があると、もっと時間がかかってしまいます。また、クアラルンプールからバスを利用している場合は、マラッカ側では観光地から少し離れた、マラッカセントラルというバスターミナルにバスが発着するので、観光中心地までの移動時間も考慮する必要があります。

マラッカ観光を予定している日は、前後の予定に余裕を持った計画作りをしたり、臨機応変に対応できるように複数の観光計画を持っておくなど、事前の準備をしておくことがおすすめです。

まとめ

今回紹介したように、古都マラッカはクアラルンプールからもバスやタクシー、日帰りツアーなどを利用して、気軽にアクセスすることができる観光地です。古くからマラッカ海峡に面する文化の交流地点として発展してきたことで、プラナカン文化やヨーロッパ統治時代の建物など、都心部とは違ったマレーシアの文化や歴史のある街並みを見せてくれるとても魅力的なエリアとして観光客を引きつけています。興味のある方はぜひ訪問してみて下さいね!

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