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社会人海外留学で利用可能な留学ローンとは?おすすめの留学ローンや選び方を紹介

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海外留学に興味があっても、費用面の不安から留学を諦めてしまう方は少なくありません。

実際に1年間の語学留学に必要な費用は200万〜450万円程と言われており、大きなお金がかかります。

社会人で海外留学したいと思っていても、費用面の不安から留学を諦めてしまう方は少なくありません。1年間の語学留学で必要な費用は200万〜450万円程で、すぐに用意できる額ではないでしょう。

「そんな多額の留学費用を今すぐには用意できない…」と、費用を理由に留学を諦めかけている方に知ってもらいたいのが、「留学ローン(教育ローン)」です。あまり知られていませんが、社会人留学に必要な費用を教育ローンで融資してもらえるのです。

本記事では、社会人海外留学に活用できる留学ローンをじっくり解説!留学ローンの基本情報やメリット、社会人留学におすすめの留学ローンや選び方なども紹介しています。

留学ローンの注意点や返済・キャリア形成のイメージなどもお伝えするので、社会人留学の費用に不安を抱えている方は、ぜひ最後までお読みくださいね!

留学ローンとは?

留学ローンとは、留学に必要な資金を国や銀行から借り入れる教育ローンのひとつで、公的機関が提供する公的ローンと、銀行やカード会社が提供する民間ローンの2種類があります。以下では、公的ローンや民間ローンの特徴や奨学金との違いについて解説します。

公的ローン

公的ローンは、日本政策金融公庫が提供する教育一般貸付という国の教育ローン制度です。

1年を通じて申し込みが可能で、自分の留学したいタイミングで融資を受けられます。融資の対象は留学期間が3ヶ月以上で、インターネットや郵送で申し込めます。

海外留学の資金として利用できる教育一般貸付ですが、基本的には留学する本人ではなく、その保護者がローンの融資対象者(申込者)となります。

民間ローンと比較すると、金利が低くて返済期間が長いのが公的ローンのメリットです。

大学や大学院などの正規留学だけではなく、3ヶ月以上の語学留学でも申し込みができるなど、比較的制限は緩やかだと言えるでしょう。

◾️教育一般貸付(公的ローン)の概要

借入上限額 ・最大450万円/人まで
※一定条件を満たすと上限450万円まで借り入れが可能
金利 ・3.15%(固定)
融資対象者 ・申込者:入学・在学する方の保護者(主たる生計維持者)
・世帯年収の上限額を超えない方
融資可能な留学期間・教育施設 ・3ヶ月以上
・中学卒業以上の留学が対象
返済期間 ・20年以内

※2025年9月現在

◾️手続きの流れ

・①必要書類の準備
・②申し込み
・③審査
・④契約手続き
・⑤融資(入金)

必要な書類や手続きの詳細な情報は、日本政策金融公庫の公式ホームページから確認できるので、まずは一度チェックしてみてくださいね。

民間ローン

民間ローンは、銀行や信用金庫、労働金庫などといった民間の金融機関が提供する教育ローンです。

借入限度額は500万〜1,000万円と公的ローンよりも高く設定されており、長期留学でまとまった金額が必要な場合にも対応できます。

金融機関によっては保証人が不要だったり、最短即日で融資を受けられたりと、自分の目的や希望に合わせて借りられます。審査は公的ローンよりも優しいと言えるでしょう。

◾️民間ローンの特徴

借入限度額 ・500〜1,000万円
金利 ・固定金利、または変動金利
・借り入れする金融機関によって異なる

民間ローンは金融機関によって借り入れ条件や融資額、金利などが大きく異なるので、複数を比較検討して利用する民間ローンを決めることが大切です。

留学ローンと奨学金の違い

留学ローンと奨学金は以下のように異なります。

留学ローン ・海外留学希望者の中でも条件を満たし、審査を通過した方に資金を貸与する制度(有利子型)
・成績や学力などよりも、将来的に安定して返済する能力があるかを見られる
奨学金 ・経済的な理由や学業成績に応じて教育に関わる費用(留学資金など)を補助する制度
・返済が必要な貸与型と、返済が不要な給付型の2種類がある

奨学金制度は「経済的な理由で修学ができない優秀な学生に対しての貸与・給付」を目的としているため、一般的には学生が対象です。社会人向けの奨学金は学生よりも種類が少なく、年齢や成績などの要件が厳しめですが、選択肢のひとつとして検討するのも良いでしょう。

社会人海外留学で留学ローンを借りるメリット

以下では、社会人海外留学で留学ローンを借りるメリットを見ていきます。

費用を抑えて留学できる

メリットのひとつ目は、留学を実現できる点です。

金銭的な理由で社会人海外留学を諦めていた方も、留学ローンを利用すると留学しやすくなります。また、自分で持ち出す費用を抑えて留学できるのも嬉しいポイントです。

なお、留学に年齢制限はありませんが、留学で得たスキルや経験を将来に活かすことを考えれば、社会人であっても海外留学にチャレンジするのは早ければ早いほど良いと言えるでしょう。

費用が貯まるのを待ってからだと留学のタイミングを逃してしまい、結局留学を諦めざるを得なかったという方もいます。今すぐ留学したいのであれば、留学ローンを利用するのは有効な手段となりますよ!

フリーローンよりも低い金利で借りられる

留学ローンは、使い道が限定されないフリーローンよりも低い金利でローンを組めることが多いです。

また返済期間も長いので、留学中に返済に追われる心配がないのも嬉しいポイントです。

留学中の返済は利子のみで良いなど、返済期間に融通が利く留学ローンもあるので、将来を見据えて自分に合ったものを選ぶと良いです。

また、奨学金ほど審査が厳しくないので、より気軽に借りやすいと言えるでしょう。

留学中に急にお金が必要になっても安心できる

留学ローンの中には追加での借り入れができるタイプもあるので、留学中にもし急にお金が必要になっても安心して生活しやすくなります。

貯金や海外留学保険などを使ってもお金が足りなくなった場合に、留学ローンがあると心強いサポートとなるでしょう。

社会人海外留学におすすめの留学ローン

以下では、社会人海外留学におすすめの留学ローンをいくつかまとめました。複数の留学ローンを見比べて、自分に合ったものを見つけてくださいね!

◾️労働金庫(ろうきん):低金利の留学ローンを探している方におすすめ

特徴 ・生活で必要なものを購入するためのローン
・営利目的でない金融機関のため、比較的金利が低い
・留学ローンでは証書貸与型※・カード型※※のどちらかを選べる
・入学金や授業料の支払いなど、利用できる範囲が広い
借入条件 ・居住地や加入する労働組合ごとに設定
限度額・金利 ・居住地や加入する労働組合ごとに設定
公式ホームページ https://all.rokin.or.jp/service/loan.html

※証書貸与型:入学時や特定の時期にまとまった金額を支給する方法で、採用時に発行された貸与決定通知書(証書)に基づいて、指定の金融機関口座に一括・分割で金額が振り込まれる

※※カード型:毎月一定の金額を専用のカードや口座に定期的に振り込む方法

◾️イオン銀行・教育ローン:オンラインで手続きを完結させたい方におすすめ

特徴 ・申込み〜契約まで完全オンライン対応
・返済も店舗やインターネットバンキングを通じて、借入額の一部あるいは全額を繰り上げて返済できる
・オリックス・クレジット株式会社が保証するため、担保や保証人などは必要ない
借入条件 ・申込時に満20歳〜60歳未満
・基本的には前年度の税込年収が200万円以上、かつ継続して安定収入がある
・イオン銀行にて普通預金口座を有している
・日本国内に住んでいる
・オリックス・クレジット株式会社にて保証を受けられる
限度額・金利 ・借入限度:10万円〜700万円
・借入期間:1年〜8年
・金利:固定金利/年3.8%~13.5%
・事務手数料:税込2,750円/件
公式ホームページ https://www.aeonbank.co.jp/loan/netfree_loan/educational_loan/

◾️三菱UFJ銀行・ネットDE教育ローン:オンラインで簡潔に手続きを済ませたい方におすすめ

特徴 ・申込み〜契約までオンラインででき、口座の開設もアプリ内で完了
・審査条件が他の留学ローンよりも比較的緩め
借入条件 ・申込時に満18歳〜満70歳
・前年度の税込年収が200万円以上で、1年以上勤続(営業)している
・Eメールアドレスを持っている
・株式会社ジャックスから保証を受けられる
限度額・金利 ・借入限度額:30万円〜500万円
・借入期間:6カ月〜10年以内
・金利:変動金利
公式ホームページ https://www.bk.mufg.jp/kariru/kyouiku/index.html

◾️みずほ銀行・教育ローン:元本返済措置が取れるので返済計画を柔軟に立てたい方におすすめ

特徴 ・留学をはじめ教育関連の資金として利用可能なローン
・みずほ銀行のローン利用者は金利の引き上げ特典あり
・元本返済措置借入から最大5年間は元本を据え置きし、期間中は利息の支払いのみとすることも可能
借入条件 ・申込時に満18歳〜満66歳未満(完済時の年齢:満71歳未満)
・勤続年数2年以上※
・前年度の税込年収が200万円以上で、引き続き安定収入がある※
・みずほ銀行が指定する保証会社の審査を通過した方
限度額・金利 ・借入限度額:10万円〜300万円
・借入期間:6カ月〜10年
・金利:変動金利/年3.875%または、固定金利/年5.5%
公式ホームページ https://www.mizuhobank.co.jp/loan_education/index.html

※個人事業主も同様(年収:申告所得)

社会人海外留学で留学ローンを借りる際の注意点

社会人海外留学の心強い味方となる留学ローンですが、留学ローンの注意点も知っておくべきです。以下では、留学ローンを借りる際の注意点について詳しく解説します。

ローンの使い道が限定的な場合がある

留学ローンで借りた資金は、使い道が限定されている場合があります。

学費のみ利用可能な留学ローンは入学金や授業料といった学費に充てられても、渡航費や現地での生活費としては使えません。

留学ローンを借りる際は、使い道が限定されているかどうかをしっかりチェックしましょう。

なお、民間ローンが提供する教育ローンには、海外留学に対応していないものもあります。借りたお金をどのように使えるのかを確認し、融通が利くローンを選んでくださいね!

返済金額が高額になりがち

留学ローンを返済する際は、借りた金額に加えて利息も合わせて支払わなくてはならないため、トータルの返済金額が高額になりがちです。

公的ローンでも民間ローンでも、融資を受けると利息を含めた金額の返済が必要なため、最終的に支払うお金が多くなります。

返済金利は公的ローンの教育一般貸付で3.15%、民間ローンでは金融機関によって異なります。民間ローンを検討するのであれば返済金利を比較し、できるだけ金利が低いローンを選びましょう。

また、返済金利には以下の2種類があります。

・変動金利:金融市場の状況によって金利が上下する
・固定金利:返済期間中金利がずっと変わらない

ローンを申し込む際は、どちらのタイプかも考慮した上で決めてください。返済金利の利率はローンによって異なるので要注意です。

わずか1%の違いでも借入額によって数万円単位で変わるので、留学ローンを組む際は必ず金利を確認し、返済総額がいくらになるかを把握しましょう。その上で複数の金融機関を比べ、無理なく返済できるものを選ぶことが大切です。

社会人海外留学での留学ローンを選ぶポイント

社会人海外留学で自分に合った留学ローンを選ぶためには、以下のポイントに注目しましょう。

・融資の審査基準や要件
・毎月の返済額や返済の柔軟性
・保証人の必要性

留学ローンを借りるには審査に通過する必要があるので、各留学ローンの審査基準や要件を満たしているかを確認しましょう。

特に重要なのが、申込者の年齢や返済能力の有無です。返済能力がないと判断されると審査に落ちやすくなるので、会社を辞める前に申し込みすると良いでしょう。

留学ローンを借りると毎月決まった金額を返済しなくてはいけません。金利を含めるとも決して小さな金額だとは言えないので、毎月の返済額や返済プランに柔軟性があるかどうかも確認しておくと安心です。将来の自分がローンの返済で苦しまないように、無理なく返済しやすいプランがある留学ローンを選択してください。

また、保証人の有無を確認するのも必要です。最近では、提携の保証会社が保証人となってくれる民間ローンも多いので、保証人を立てたくない方は保証会社が保証人の役割を担ってくれるローンを選ぶと良いです。

社会人海外留学の留学ローン返済とキャリア形成のイメージ

留学ローンを有意義に活用するには、留学後を見据えた返済計画を立てることが重要です。以下では、社会人海外留学での留学ローンの返済とキャリア形成のふたつの例を紹介します。

◾️留学ローンの返済パターン①

留学開始

帰国後、留学経験を活かしてキャリアアップ転職

働きながら返済

◾️留学ローンの返済パターン②

留学開始

現地の語学学校に留学

ワーキングホリデーで現地で収入を得る

留学を続けながら返済

一般的にワーキングホリデー目的では留学ローンの審査に通りづらいと言われていますが、最初に語学学校に通い、その後にワーキングホリデーに切り替えることもできます。現地で得た収入を少しでも返済にあてておけば、留学後の返済分を減らせますよ。

まとめ

留学ローンのメリットは、留学に必要な資金をすぐに調達できること。

経済的な理由で留学が難しいと考えている方も、ローンを組むことで留学が叶います。

しかし、留学ローンには返済義務があるので、留学後の返済プランを立てた上で必要な金額を借りることが大切です。「一人で留学準備を進めるのは不安…」という方は、留学カウンセラーや留学コンサルタントなどプロに相談してみるのも良いでしょう。

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