NVMe接続のSSDはかなり一般的になっており普通に
使われている状況ですが、実はWindowsではNVMeの
コマンドをSCSI風に変換していたそうです。
で。先日Windows Server 2025でネイティブのNVMeドライバが
適用されたという話が流れておりました。
へー、良いねぇと眺めていたのですがどうやらWindows11の
25H2でもこっそり実装されているそうです。
レジストリを弄る事で試せるそうですよ。
Videocardsさん
とか
Guru3Dさん
より
では早速試してみます。
が!
***注意***
今回の件はストレージのドライバを弄ります。
レジストリを弄る際は自己責任でと書く事がありますが
今回は特にクリティカルに危険です。
下手するとOSが起動できなくなります。実際海外では
起動出来なくなったという事例が出ております。
また、セーフモードの動作も当然のようにストレージの
ドライバ経由で動きますのでこちらも動かなかったという
話も出ております。
また、各社のSSD用ユーティリティやバックアップソフトが
動かなくなる症状もあるようです。この辺はストレージ周りの
ドライバが変更になるので仕方ないところです。
OSが起動しなくなって困る人、対処出来ない人、そもそも
何の話か解らない人は触らないのが得策です。
さて
上に書いた注意事項を読んだ上で試してみようという奇特な人
というかそんな人は既に情報を得てますよね。
一応書いておきます。
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides /v 1853569164 /t REG_DWORD /d 1 /f
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides /v 156965516 /t REG_DWORD /d 1 /f
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides /v 735209102 /t REG_DWORD /d 1 /f
上記3コマンドを管理者モードのターミナルで打ち込み、再起動する事で
ネイティブのNVMeドライバを使用出来るようになるようです。
変に改行されて分かりにくいのでレジストリを直で弄る方法も
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides
上記キーの下にDWORD 32ビット値で
“735209102”=dword:00000001
“1853569164”=dword:00000001
“156965516”=dword:00000001
これらを作成
次いで
reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SafeBoot\Network\{75416E63-5912-4DFA-AE8F-3EFACCAFFB14}" /ve /d "Storage disks" /f
reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SafeBoot\Minimal\{75416E63-5912-4DFA-AE8F-3EFACCAFFB14}" /ve /d "Storage disks" /f
この2つのコマンドでセーフモードにも入れるそうですが未確認なので
真偽は不明です。
※20260110 追記
一応セーフモードでの起動も確認。
ただどの環境でも可能かは不明です。
一応戻す方法も記載
レジストリエディタを起動し、
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement
この下にある『Overrides』を丸ごと削除して再起動する事で元に戻ります。
さて、早速試してみます。
テスト環境はサードPC
Ryzen7 5700X3D、TUF GAMING X570-Plus
対象はSUNEAST製 SE900NVG70-04TB
Innogrit製コントローラー5236を搭載したNVMe Gen4 SSDです。
OSのビルドは26200.7462
テストはCrystalDiskMark8.0.6にて計測
まず標準のMS製ドライバ

次いでネイティブNVMeドライバ

これは…速いですね。
シーケンシャルR/Wは誤差ですがランダム4LQ32T16の伸びが異常。
リードが650B/s、ライトは600MB/sアップという驚異の伸び幅。
これは凄い。
ここまで高速化するのはかなり良い感じ。
安定動作するのかという問題と、すべての環境でこれが効くのか
という問題がありますが、公式にWindowsがサポートするのも
遠く無い気がします。
暫く使い続けてみよう。
実は1日経過していますが今のところ安定動作しています。
試す方はくれぐれも自己責任で。